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情報収集

2月28日 セーレン王国 シオン市・海岸


 「イロア海戦」から2日後、捕虜となった4000人を超えるアルティーア帝国の兵士たちは、収容施設が無いので、一先ず残った20隻の帆走軍艦の中で寝泊まりしている。今のところはアルティーア帝国軍が自ら持って来た食料がまだあるので、彼らの分の食い口については問題無い。だが、いずれは食糧が足りなくなることは目に見えていた。その為、自衛隊員たちは今から1日の食事量を減らしている。

 食料に余裕が無いのは日本本土も同じであり、捕虜も含めたシオン基地に住む全員が、1日3食十分に食べられる程の補給を長く続けることは出来なかったのだ。故に基地司令部は保存が利く戦闘糧食の消費をなるべく抑えることを決め、一部を現地調達することにした。


「釣れねェな・・・」


「・・・くそッ」


 街の外れにある海岸で、4人の自衛隊員が釣りをしている。何人かの隊員はこうして食糧を現地調達する任務を与えられていた。現地調達と言っても“現地民からの収奪”などは勿論出来ない為、野生動物及び野草の採取を主として行っていた。


「下手くそだな」


「五月蠅いなぁ!」


 隊員の1人がまだ1匹も釣れていない同僚を茶化す。からかわれた隊員は躍起になって、釣り糸が落ちる先を注視していた。こうした魚や貝などの海産物の採取の他、山や森の中では陸上自衛隊員やアメリカ海兵隊員たちが野生の木の実や山菜の採取、または鹿やイノシシなどの野生動物の狩猟を行っている。


 その後も、彼ら4人は海釣りを続けていた。そして開始から5時間後、ようやくクーラーボックスの3分の2が埋まるくらいまで獲物が溜まる。


「良し・・・もうこれくらいで十分か」


「雑魚ばっかりだがな、まあ海自の補給科に回せば何でも美味しくしてくれるだろ」


 ある程度の獲物を集めたところで、彼らは釣りを切り上げる。時間は昼から夕方に差し掛かっており、あと1時間程で日が落ちようとしていた。彼らは基地に帰る為、近くに停めてあった高機動車に向かう。

 そして彼らがクーラーボックスと釣り用具を車へ積み込んでいた時、彼らを呼び止める声が聞こえて来た。


「ニホン国の兵士さまー! 待ってー!」


「・・・? 何だぁ?」


 何処からか甲高い声がしたと思うと、セーレン人の少女が駆け寄って来る。その幼い少女は息を切らしながら、高機動車の前に立つ隊員の顔を見上げた。“高貴な島国の民”と呼ばれるセーレン人だけあって、幼いながらも整った顔立ちをしている。


「あの・・・食糧に困っていると聞いたので、どうかこれをお納めください!」


 少女はそう言うと、芋が入った袋を隊員に差し出す。近くには彼女の母親と思しき女性が立っていた。1731隻の総攻撃を蹴散らしたことでセーレン王国の人々の自衛隊に対する目は変わり、“辺境国の珍妙な軍勢”から一転、“日出る場所から現れた軍神”という扱いになっていた。


「ああ、ありがとう。遠慮無く頂くよ」


 隊員は微笑みながらその差し入れを受け取り、そして車へ乗り込んだ。その場から去っていく彼らに少女は手を振る。4人は微笑んで手を振り返した。こうしてシオン市民は供物として食糧を捧げたり、時には拝んだりするなど、畏敬を通り越して崇拝の目を自衛隊に対して向けていた。


「また“供え物”を頂いたよ」


「何だかむずがゆいというか・・・調子がいいなあ、全く」


「まあ、邪険にされるよりはいいだろう。こっちの方が仕事もしやすいし、軍神扱いも悪い気はしないしね」


「確かに、朝鮮半島で同盟国民であるはずの韓国人に石投げられたのと比べれば、ずっと良いな」


 差し入れを受け取った4人の隊員たちは、車の中でのんきな会話を交えながら港湾部の基地へと帰るのだった。


 しかし、それを快く思わない一部の勢力がいるのもまた事実である。物陰から一連の様子を睨み付けていた視線があった。それはかつて、アルティーア帝国軍に対してパルチザンとして抵抗を続けて来たセーレン王国軍の士官たちのものだった。


「くそ、何が『兵士様』だ! 蛮族どもが英雄気取りやがって!」

「全くだ。今まで王国を守るために戦って来た我らのことなど、国民はまるで眼中に無い!」


 彼らの胸中には黒い感情が渦巻いていた。異様にプライドが高い一部の士官たちは、未だ世界の辺境からやって来た日本人に対する蔑視の感情が抜けておらず、こうして市民たちから畏敬の念を向けられる彼らを妬んでいたのである。

 また、反日派の筆頭だったセシリー=リンバス将軍が日本国の将官に狼藉を働き、追放された事件が、彼らの妬み嫉みに拍車を掛けていた。後に彼らはセシリーと共に軍を離れ、セーレン王国政府からもマークされる反日組織として活動を始めることになる。




シオン市港湾 自衛隊基地司令部 会議室


 プレハブ建築の司令部に1つだけ存在する会議室に、日米合同艦隊と基地の幹部たちが集まっていた。艦隊司令の長谷川海将補と基地司令の鈴木海将補、そして陸上自衛隊指揮官の秋山一佐と在日米軍代表のロドリゲス大佐の4人が上座に座り、長机の両側に当たる椅子には、その他の幹部たちがずらっと座っている。

 そして彼らが視線を向ける下座には、アルティーア帝国艦隊の総指揮官だったテマ=シンパセティック将軍と、旗艦「アルサカス」の艦長であるアフラ=アテリオル佐官が座っていた。


「・・・調子はどうですか?」


 鈴木がテマに尋ねる。


「捕虜たる我々に対してのこのような厚遇、この場を借りて感謝申し上げたく存じます」


 テマは頭を深く下げた。捕虜として自衛隊に下ったテマの目に入って来たのは、彼らの常識ではありえない光景であった。

 捕虜も自軍の兵士も分け隔て無く治療する医院、そしてその医療技術の高さ。普通この世界では、戦場で貴重な薬品を捕虜のために使うなどまずありえない。長谷川の話によれば捕虜への虐待は厳禁、破ればあちらの方が処罰されるらしい。

 この世界にはジュネーヴ条約の様な、捕虜の保護を目的とした国際的な規定は存在しない。故に、敵軍に捕虜として捕らえられた兵士や軍属、民間人に対する暴行や陵辱は当然のこととして認知されており、生きていれさえすれば例えその後奴隷に売られたとしても幸運として捉えられていた。

 言わば“生きていれば幸運、自由の身として解放されるのは奇跡”、この世界における捕虜とはそういう存在なのだ。王族や有力貴族などの上級階級であれば、身代金要求のために生かされることも多いが、それは特例でしかない。

 それ故、自衛隊による帝国軍捕虜への扱いは、テマの目から見ればこれ以上ない信じられない程の厚待遇なのだ。


「では早速ですが、話を進めさせて頂こう」


 艦隊司令である長谷川海将補が、会議の開催を宣言する。この会合はある条件と引き替えに、彼らから情報収集を行う為のものであった。


「本国より連絡がありました。日本政府には元より、この戦いの結果如何に関わらず、貴国の帝室を根絶させる意思はありません。民間人を殺傷することを目的とした攻撃は、勿論行いません。よって貴方方には我々に情報を提供させて頂きますが、宜しいかな?」


「・・・はい」


 秋山一佐の問いかけに対して、テマは悔しさが残る表情で答えた。その後、彼らへの尋問が始まる。


「まず・・・あの大海蛇の様な海獣を、貴軍はまだ保有しているのですか?」


 鈴木海将補は彼らにとって最大の懸念である、海獣の存在について問いかけた。テマは首を左右に振って答える。


「いえ・・・あの3匹が全てです。あの大海蛇は元々、極地の海に棲息していたものを捕獲し、ショーテーリア=サン帝国に対する決戦兵器として飼育されていました。故に戦場に投入されたのはあれが初めてです」


 数ヶ月前、多大な犠牲を払いながら3匹の海獣を捕獲することに成功したアルティーア帝国軍は、特製の生け簀に囲ったそれら3匹に対して、徴用した高位の魔術師に交代で“操作魔法”を掛けさせていた。魔法を解けば、それらはたちまち暴れだして周囲を破壊してしまうからだ。

 この世界の“操作魔法”はあくまで人や動物の“身体のみ”を操る魔法であり、対象の心までを支配下に置くことは出来ないのである。


「人間の魔術師が展開する“操作魔法”で操れる辺り、あの大海蛇は海獣の中でもかなり下級の部類です。まあ・・・でなければ、敵と戦わせる前に此方が全滅してしまいますからね」


「・・・!」


 テマ曰く、短魚雷を回避して「ふゆづき」に被害を与えたあの大海蛇は、極地域に生息する海獣の中でも“雑魚”に当たるらしい。その事実を聞かされ、幹部たちは戦慄する。海の中で潜水艦を遙かに凌駕する速度と俊敏性を持つ“海獣”は、現状、この世界で最大の潜在的脅威と言えた。


「成る程・・・発射された短魚雷を素早く回避したり、アクティブソナーの発信源を狙って攻撃したり、この世界の海獣にはシャチやイルカが持つ“エコーロケーション”の様に、音波を鋭く感知する能力が有るのかも知れませんね」


 大海蛇の被害を受けた当事者である「ふゆづき」艦長の金谷二佐は、大海蛇の能力について考察する。エコーロケーションとは一部の動物が持つ、音波の反射を利用して物の位置を知る能力のことであり、代表的な動物では蝙蝠、イルカ、クジラ、シャチなどが有名だ。


(海中を行く超高速の天然潜水艦か・・・脅威だな。極地の海にしか棲息しないというのが救いだが、ロシアの潜水艦が居なくなっても対潜哨戒は継続せなばならんか)


 海の中に潜む脅威の存在を知った長谷川は、このことを本国へ報告することを決めた。その後も彼らは話を続ける。


「・・・貴方にはアルティーア本国へ今回の敗戦を報告して頂きます。我々には虐殺や略奪の趣味はありませんが、正規軍が壊滅した貴国がこれ以上の戦いを求めるならば、戦争の早期終結の為に帝国本土への侵攻を辞さない考えです。その場合、民間人に一切の被害を出さないことは当然ながら保障出来ません。我々としてはそうなる前に貴国には講和へ動いて頂きたい」


 長谷川はアルティーア帝国政府が早期講和へ動くことを求める。言うまでも無く、日本の力を嫌と言う程思い知らされたテマとアフラも同じ考えを抱いていた。


「勿論・・・本国へはそう報告させて頂きます。私は一介の軍人故、皇城や行政局に直接連絡をつなげるコードは知りませんが、我が国の軍務を司る『軍事局』の大臣であるシトス=スフィーノイド様へは直通で“信念貝”を繋げることが出来ます。明日早朝、連絡を行いましょう」


 テマは本国へ早期講和を進言することを宣言する。細かい情報について聴取した後、捕虜への尋問という名の会議は終了した。




シオン市港湾 自衛隊基地司令部 通信指令室


 会議が終わったその頃、海上の監視も兼ねた戦場跡の様子見のために、1機の“偵察機”が基地の滑走路より飛ばされていた。それは航空自衛隊が所有する無人偵察機「グローバル(RQ-4)ホーク」である。


「こりゃ・・・すげぇな」


 遠隔操作で無人偵察機の操縦を行うパイロットは、映像として送られる海の上に浮かぶ木片の山を見て、思わずため息をついた。イロア海戦の結果として、セーレン王国の沖合には推定数万トンに昇る木材が浮遊していたのである。


「油でも撒いて一気に燃やすかな・・・?」


 航空自衛隊からの派遣組である名岡彰伸二等空佐/中佐は、偵察機から送られて来た映像を見てぽつりとつぶやく。しかし、この一件は後に大きな謎を残す“ある出来事”の発端となった。




自衛隊基地 港


 港の桟橋にて2人の自衛官が話をしていた。彼らの目の前には海獣に激突された「ふゆづき」が停泊している。


「やはり、『ふゆづき』はここで脱落(リタイア)させるしかありませんね・・・」


 艦底の様子を見る為に潜水していた潜水員は、潜水器具を脱ぎながら応急長の中田幸平三等海佐/少佐に結果を報告する。


「まあ、致し方ないな」


 中田三佐は渋々頷く。海獣に激突された「ふゆづき」はバルバス・バウに切り傷のような裂け目が出来ていた上にアクティブソナーが破壊されたため、今後の戦闘参加は不可能だと判断されたのだった。

 その後、「ふゆづき」は他の護衛艦2隻によって曳航されながら、その船員たちと共に一足先に日本へ帰国することになった。


〜〜〜〜〜


3月1日 アルティーア帝国 首都クステファイ 軍事局


 アルティーア帝国の首都クステファイの中心部に位置する軍事局は、セーレン王国、そして日本国へ向かったアルティーア帝国軍総出の大艦隊から連絡が絶たれていたことで、大騒ぎになっていた。そしてイロア海戦から3日後、軍事局大臣であるシトス=スフィーノイドの下へ、艦隊総司令官のテマ将軍から遂に一報が伝えられたのだ。


「シトス様! ニホン侵攻艦隊指揮官テマ=シンパセティックより緊急連絡が入っております!」


 シトスが執務を行う執務室へ、大臣直属の秘書官が血相を変えて飛び込んで来た。彼の右手には信念貝が握られている。


「テマからか・・・! 待っていたぞ!」


 シトスはほっとした様な表情を浮かべると、秘書官から手渡された貝を受け取り、その向こう側にいるテマに話しかけた。


「何故3日も連絡を絶ったのだ? 何かトラブルでも起こったのか?」


 シトスは早速、連絡を絶った理由を問いかけた。数秒間空いた後、テマは弱々しい声で報告を始める。


『申し訳ありません・・・我々アルティーア帝国ニホン侵攻艦隊は、イロア海にて同国の海軍と激突、その結果・・・我々は軍艦20隻と4000名を除いて全滅しました』


「・・・は?」


 テマの報告、それはニホン侵攻艦隊“大敗”の一報であった。1700隻を超える帆走軍艦の99%が沈められた。あまりにも現実離れしているその言葉を聞いて、シトスは呆気に取られてしまう。


「何の冗談だ、私をからかっているのか? ふざけるようなら許さんぞ!」


 シトスは貝の向こうのテマを怒鳴り付ける。だが、テマは冷静な声で答えた。


『冗談でもふざけている訳でもありません。この音信もニホン軍がセーレン王国に建設した基地から行っています。我々はイロア海にてニホン軍に敗北しました。私は帝国総戦力の9割を喪失させてしまった・・・。指揮官として恥ずべきことだと重々に承知しています。しかし、もうこれ以上戦争を継続することは不可能です! 一刻も早く、行政局と陛下へ講和の進言を!』


「馬鹿な、そんなこと出来る訳が無いだろう!」


 シトスはさらに怒りを深める。交戦中の極東の未開国へ此方から講和の打診、言わば敗北を認めろ、などと言える訳が無かった。


「・・・それで、敵はどれだけ消した?」


『ニホン側の人的被害は・・・“0”です!』


「・・・冗談も休み休み言え!」


 38万の兵力と651体の竜騎を動員して、敵兵を1人も葬れなかったなどあり得る筈が無い。あまりにも現実離れした報告の数々に、シトスの怒りは頂点に達する。


『私はふざけてなどいません。彼の国はたとえ少数の兵力であっても、帝国軍を圧倒出来る種々の兵器を所有しております! そもそも彼らを野蛮人だと侮っていたのが間違いだったのです!』


「・・・っ!」


 ロバーニア王国沖海戦、そしてセーレン王国への奇襲、この2つの出来事から、日本という国が只の未開国では無いことは、シトスも薄々感づいてはいた。だが、その力が列強たる自国を大きく凌駕していると言われても、全く実感が沸かない。


「では何故・・・その様な国が今まで知られて来なかったのだ? おかしいだろう!」


『・・・それは、彼らは元々この世界の住民では無く、異世界から来たからです』


「・・・何!?」


 この時、シトスは初めて敵の正体を知らされる。“国が異世界からやって来た”、とても他人には話せないほど荒唐無稽な話だが、それが事実ならば、超列強クラスの国がいきなり現れたことへの辻褄が合う。


『帝国の存続のためには最善の道は講和しかない! どうかご決心を!』


「・・・ウッ!」


 テマは繰り返し早期講和の提起を進言する。程なくして音信は切れ、執務室に静寂が戻った。


「・・・このことを知っているのは、お前の他に何人いる?」


 心労に襲われたシトスは、気の抜けたように秘書官に尋ねた。秘書の男は言葉を選びながら答える。


「秘書室への直通でしたので、シトス様と私以外はまだ誰も・・・」


「成る程、ではまだ軍事局の外部へは漏れていない訳だな・・・」


 局員の言葉を聞いたシトスは歪な笑みをこぼした。


「あの・・・行政局への報告は」


「ならん!!」


 シトスの様子から嫌な予感がした秘書官は、皇帝直下の機関である「行政局」への報告を進言する。だがシトスは机を叩き、彼の提案を全力で否定した。


「し・・・しかし、テマ殿の報告が真実であれば帝国が・・・」


 局員は恐る恐る注進する。するとシトスは椅子から立ち上がり、秘書官の方へ徐々に歩み寄った。


「なあ、良く考えろ。こんなことが陛下の御耳に入ってみろ・・・」


 シトスはそう言いながら秘書官の肩を組むと、その耳元に顔を寄せ、ささやくように言い聞かせた。


「38万の兵力と1700隻の軍艦を全滅させた、そんな事が知れれば、間違い無く軍事局全体が厳罰対象になる。・・・そうなればお前も私も“これ”だ」


 シトスは首切りのジェスチャーをしながら秘書官を脅す。1ヶ月半ほど前、皇帝ウヴァーリト4世はシトスに対して、今回の遠征に失敗した場合は彼の一族全てを処刑すると宣言していた。シトスの言う通り、恐らくは秘書官も処刑を免れない。


「もう一度聞く。外部へは漏れていないんだな?」


「はい・・・」


 秘書官は震えながら小さな声で答える。こうして、テマの主張はシトスによって隠匿されてしまったのだった。

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