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異生物ギイラ
レンとは一体…
「「異神レン。」」
私とユウヤの声が重なった。
「最後の一人って…。」
「ああ、レンで間違いねえと思うぜ。」
異神レンは私達の幼馴染で小さい頃はよく三人で遊んでいた。
「二人とも、次行くよ。」
セイガが私達に声をかけた。
「次?」
「剣は全部で四つあるんだ。」
セイガによると剣は四つあり次の水剣は教会にあるらしい。
そういえば剣について私は疑問があった。
「そういえば、さっき技を撃った時に体から力?が、ぬけた感じがしたんだけど…。」
「ああ、技撃つ為には魔力ってもんが必要らしいぜ、簡単に言うと体力だな。」
「へー(棒)。」
もう、いろいろあって訳わからない。
ー異世界ー
「ギイラ様、ギイラ様は強いんですよね?」
「?ああ。」
「では、なぜ前線に身を投じないのですか?。」
「何を言っている。私はTOP。つまり王だぞ。もし、万が一私が負けたらどうする?」
「それは、わかりません。」
「終わりだ。全てな。」
「それは困ります。そしたら、母さんは…」
「だろ。分かったらさっさと働け!」
「…、はい、ギイラ様。」
剣は炎剣、水剣、光剣、黒剣があります。