伝説の三人
読み方がわからない人がいたので書きます。
えんかシルフ
こうがアイリ
しんりレイヤ
ちゆうセイガ
です。
「はあ、はあ・・・。」
一瞬の沈黙
「すっげえ!」
レイヤが感嘆の声を発した。
「一人目・・・か。」
「だな。」
私はユウヤとセイガに問う。
「二人とも異生物落としの事知ってたみたいだけど・・・。」
「この事件、六十年前に起きてんだよ。」
ユウヤがそう言って古びた日記を渡してくる。
「?」
「俺のじいちゃんのだ。」
そこには異生物落とし開始からユウヤのおじいさんが死ぬ直前までの事が書かれていた。
「これってユウヤのおじいさんのだよね?って事はユウヤのおじいさんは六十年前に戦った?」
「そうだ。お前の父さんの兄貴もな。」
「二人とも、わかった事があるんだ。」
セイガが言った。
「ユリナの父さんの兄貴は六十年前に戦っていた。そして、次はユリナに託された。」
「何を?」
「伝説の三人という、異生物をうつ、その剣を使える三人のことだ。」
「こう考えるとユウヤにも宿ってるんじゃないかな?」
「ああ、触れるぜ。」
ユウヤが二人目・・・?
だとすると残りの一人は
「「異神レン。」」
異世界
「おお〜、ユリナ達、気づくの早いな。」
黄色い服をきた少年が呟いた。
「レン、挨拶でもしてきたらどうだ?」
少年の後ろにいた異生物が言う。
「了解だよ。ギイラ様。」
異生物ギイラ
異生物の頂点だ。
レンはいがみレンです。