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No.291.二つの太陽花
透き通った清流の中を泳ぐ魚達
咲き乱れる 向日葵の草原の中 一人寝転ぶ
黄色や 赤色の太陽を行ったり来たりする蜜蜂
世間も時代も忘れて 一人 無心の空間
何も考えず ただ 肌に感じるまま
目にうつるまま 耳に聞こえるまま
鼻に香るまま 口が答えるまま
空の青々しさと 大地の逞しさに身を委ねる
旋回している鳥達の群れの音
輝きを増す 向日葵を感じながら
時がたつのも忘れて 一人静かに
広く大きく そびえる 逞しき花
太く 太く 育つ陽の太陽
黄の向日葵よ 赤の向日葵よ
二つの向日葵よ




