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黒き死神が笑う日  作者: 神通百力


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お隣さん

 今日は一週間ぶりの休日だ。

 せっかくの休日だし、外出せずに家で過ごしたい。

 適当にチャンネルを回していくとコント番組『笑コン』をやっていた。笑いのコントの略らしい。これでも観るとしよう。

 レストランコントや面接コント、コンビニ強盗コントなどがあって、それなりに楽しめた。ただジャンケンコントはつまらなかった。ツッコミやボケはなく、一人はグーしか言わず、もう一人はパーだけしか言っていなかった。何がしたいのかよく分からないし、チョキが可哀相だ。

 また適当にチャンネルを回していくとバラエティ番組があったので、それを観ることにした。

 テレビを観ていると、突然インターホンが鳴った。

 誰だろうと思いつつ、扉を開ける。

「初めまして。この度隣に引っ越してきた田中幸子たなかさちこと申します」

 黒髪にさらっとした長髪の女性だった。左目が髪の毛で隠れて見えなかった。

「あ、どうも」

 俺は女性にペコリと頭を下げた。

「これをどうぞ」

 女性は巾着袋を差し出してきた。巾着袋? 何が入っているんだろう?

 不思議に思いつつも、巾着袋を受け取った。

「よろしくお願いしますね」

 女性は微笑む。

「こちらこそ、よろしくお願いします」

 俺も微笑み返し、女性は帰っていった。

 俺は鍵を閉めて、リビングに戻る。

 先ほどもらった巾着袋を開けて、中身を取り出した。

「なっ!」

 それを見た俺は恐怖で身体が震える。


 中に入っていたのは――目玉(・・)だった。

感想いただけると幸いです。

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