表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dead of God  作者: あき
The Third chapter
91/103

Messiah vs death

『救世主 対 死神』

メサイア vs デス

 ―数日後―

ここ最近、いやアイツが出現した日から

イレギュラーが大量に殺されているとの事

俺「まだ誰かわかってないのか・・?」

メルア「あぁ・・」

メルアの気が滅入ってしまっている

あれだけ元気だったのに・・・くそっ

『やるしかないんだよ、私たちが!』

俺と麗花はあの影が犯人だと思っている

だがそれをメルアには話していない

なぜ?決まっている、メルアじゃ勝てないからだ

5日で死んだイレギュラーは1/3

数にして、500人

一日に100人殺す奴相手に戦えるわけが無いんだ

『このままじゃ一般人にまで被害が!』

実はあの影が居るところ知っている

だが俺は・・・行くことが出来ない

『このまま見殺しにする気?!!!』

ここまで麗花が必死なのには理由がある

小春の所のGM部隊が動き出したのと

その大半がもうやられている事だ

イレギュラーとGM部隊が居なくなれば

次は・・・死神狩りだ

前者の2つさえ潰してしまえば

死神なんて楽勝だ

俺と亜紀以外は・・・だけど

再生能力を持たない他の死神は一般人と変わらない

『それで・・・いいの?!』

俺だってな!!!行きたいんだよ!!!

行きたいんだよ・・・・。

俺には行けない理由がある

今行っても負けるだけ、と言うことだ

俺は能力の開花の方法を探しつくしたし

いろいろ試した

だが、駄目だった。メシアは覚醒しなかった

最後の一つを残しては

『行けば開花する!!だから!!!』

そう。俺があの影のところ行けば

イレギュラーにとっては救世主だろう

まぁ当のイレギュラーは知らないけどさ

つまり、救世主になるとはそういうことだ

だがもし、覚醒しなかったら?

俺は再生能力が尽きるまで殺される

今更死ぬのが怖いわけじゃない、ただ

メシア「どうした・・・?!!わかった、今から行く!!!」

無線で誰かと話していた

俺「どこ行くんだ?」

メシア「仲間が襲撃を受けた、一緒に来てくれないか?」

俺は誰かに求められなければ動けなくなっていた

俺「ああ!」

『私じゃ駄目なの・・・・?』

多分お前は俺と同一人物だからだろ

精神は別だがな

 工場

?「」

メルア「お前がぁ!!!!!」

ここ数日貯めて怒りが爆発した

俺「全力で行くぞ」

?「ヨウヤクキタカ」

黒衣を纏い、月明かりに照らされた

本当の死神の姿がそこにはあった

俺「メルア下がってろ。生身のお前には無理な相手だ」

メルア「くそっ!!!!」

?「セイチョウシタノカ?」

俺「メルア、俺がお前の・・・お前らの救世主だ!!」

メルア「頼む・・・あいつ等の、仇を」

俺「ああ!」

同じ死神形態だった俺の服が光る

?「ホウ・・・?」

『来た』

白く眩い光が俺を黒衣を浄化していく

メルア「何だ・・・?」

?「オモシロイ」

黒衣は白衣に変わり

鎌は剣へと変わる

俺「さぁ・・・死神、懺悔の時間だ」

?「メシア ヨ!!ワレヲタオセルノカ!!」

俺「黙れタナトス、俺はお前を消し去る」

?「サァタノシモウジャナイカ!!」

俺「手加減は無しだ」


第三章、本編開始です!!


タナトスとは死神で有名な神の一つですね

メシアも本当はメサイアなんですが

神々の戦いってわけじゃないですからねww

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ