Accident is present between the daily
『異変は日々の合間に存在する』
アクシデント イズ プレゼント ビトゥウィーン ザ ディ
1-1教室
俺「先生・・・・どうぞ」
教師「あの数を一日か・・・さすがだな」
おかげで眠さで頭が爆発しそうだ
徒歩通学じゃなけりゃ即死だぜ
『3時間は寝れたけどね』
さすがに3時間では頭と指先に残った痛みは回復しなかった
ふざけやがってぇっ!!
ピンポンパンポーンと放送が入る
『1-1、霧島 すぐ理事長室まで来なさい』
・・・うわぁ!?
俺「行ってきます・・。」
教師「あ、ああ」
クラスではアイツ何したんだと言う話題で
盛り上がりだしていたかもしれない
理事長室
俺「失礼しま~」
理事長「挨拶はしっかりとしておいた方が見のためですよ?」
俺「あ、は~い」
イライラ半分の気持ちなのでふざけておく
俺「で、なんでしょうか?これ以上授業休んで課題は欲しくないんですけど」
理事長「あの量をしたのですか・・・?」
俺「え?しなくていいんですか?」
理事長「いえ、そういうわけでは・・・」
『やっぱり誰でも引くよね、しかも一日だし』
俺「そんなことはいい、早く内容を!!」
授業20分経過した、めんどい
理事長「あなた、昨日戦闘したかしら?」
俺「してません。不良以外は」
理事長「何か感じなかった?」
俺「特には・・・。」
何を警戒してんだ?
理事長「最近、イレギュラーも静かになった上、問題が起こらない」
・・・・そうか?
理事長「何かあると思わないかしら?」
俺「ぜんぜ・・・あ!」
理事長「何かしら?」
俺「そういやこの前、亜紀の偽者と戦いましたよ?」
忘れてたわ・・・わりとガチで
理事長「偽者・・・?」
俺「一撃与えると霧状になって消えたんですけど・・・」
理事長「霧状・・・。わかりました。もういいですよ」
俺「失礼しました~」
廊下
しっかし、何かある・・・か
『大規模な戦闘じゃなきゃいいけどね』
考え事をしながら歩いていると誰かと肩をぶつける
俺「あ、すいませ・・?」
と思ったが誰も居なかった
『・・・・?』
何だ今の・・・
奥の方にチラッと見えた人影
いや、人の形をした何かを見て疑問に思う
・・・まさか、アレが?
『・・・・行く?』
・・・いや、今はいい
今は・・・か、まるでまた会うような言い方だ
1-1教室 ではなく 帰路
えー、っと別に何の面白みのない授業風景なんて
いらないでしょうに
『メタい』
あ、サーセン
ふむ・・・異変ですね
人影、ではなく異様な影の正体とは・・・?
次回・・・ではないかもですねww




