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Dead of God  作者: あき
The second chapter
76/103

Gift from the darkness

『闇からのプレゼント』

ギフト フロムザ ダークネス

御冬「今日は海の方がうるさいね?風も強いし」

真帆「まぁ亜紀が急いで行ってたから、何かあるんだろうね?」

アリス「亜紀さんがピンチです!!」

御冬「ならお兄ちゃんもかな?」

ん?誰か全力でこっちに来てる?

霧花「おっとっと!!居た!来夏は!?」

御冬「先帰ったけど・・?」

霧花「居なかったよ。どこ行ったか知らない??」

真帆「海だよ~」

霧花「ありがとっ!!」

速いなぁ・・・。

アリス「やっぱりピンチですよ!!」

真帆「大丈夫だって、死なないから」

御冬「そうだね、早く買い物終わらせよう?」

アリス「うっ・・うぅ!!」

真帆「はいはい、行くよ」

アリス「あ、待ってください!!」

 海岸

霧花「来夏ぁああ!!!」

俺「霧―ぐっ!!」

なんでこんなとこに霧花が!?

隊長「さぁ後何回だ!」

ここまで来るのに5回殺された

相当の腕だな・・・亜紀はまだか?

というか何故俺の限界を知っている?

俺「霧花!離れとけ!!」

霧花「へ?」

隊長「あと、何回だ?」

顔面を吹き飛ばされる 

・・・あと4回が限度か

俺「アトリビュート、デスサイス!」

ここで死ぬわけに行くかよ!

隊長「ぐふっ!・・・くそっ!」

腹に一撃、即離脱

俺「ほら霧花!逃げろ!!」

霧花「う・・うん?」

何でコイツこんなに・・・?

まさか・・・声が出てないのか?

ちくしょうがぁ!!!

隊長「オペレーター・・・・アレを出せ」

何だ?・・・あの光

・・・イレギュラー!?

このタイミングかよ!

メルア『待たせたな!!諸君、派手に行こうか!!!』

隊長「急がせろ・・・少々まずい事になった」

亜紀「来夏!っぐ・・・」

おいおい・・こいつまで手負いなのかよ

アリア「あれ?お二人さんピンチですかい?」

うぜぇ・・・

アリア「まぁ今は構ってる暇ないんですよねぇ~」

亜紀「サンダース・・・あんたは!!!」

隊長「久しぶりの再会を楽しんでいる暇は無い」

亜紀「こっちだってねぇよ!!!」

隊長「俺は何をしようがこの作戦を成功させる」

俺「ふざけんなよ・・・?」

隊長「黙れ」

また顔面 くそっ

亜紀「どれだけの関係ない人が死ぬと思う!?」

隊長「この町に居る以上は全員が同罪だ」

亜紀「な・・・に?」

罪・・・?

遠くでアリアvsメルアをやってるが今はそっちを気にしている場合じゃないな

俺「罪ってなんだよ!!」

隊長「この町から離れて、初めて知ったよ」

知った・・・?

亜紀「何を!」

隊長「ここは完全に隔離された町だということにな」

・・・隔離

俺「どういう事だ?隔離だと!?」

遠くからまた何かが飛んでくる

隊長「これ以上は時間の無駄だ。邪魔をするなら本気で殺す」

・・GM兵器か、しかも見たことが無いやつ

亜紀「来夏!お前は一旦回復しに行け!!」

俺「・・・はぁ!?」

亜紀「あいつは俺が倒したい、俺一人で!!」

俺「無理だ!お前一人では・・・・絶対!」

亜紀「ならお前が帰ってくるまでだ、それでいいだろ?」

俺「くっ・・・わかった。すぐ戻ってくる」

亜紀「ああ、さっさと行け!!」

 商店街

霧花に聞いたら買い物中だということで

どこだ・・・どこにいる・・・?

?「あげた力は役に立っていますか?」

後ろから声がする。あの忌々しい声

俺「今は忙しい!!」

本当に忙しいので振り返らずに返事する

?「そんなあなたにいい事を。あなたはもうあの子を必要としない」

俺「なにっ・・?」

必要と・・・しない?

?「あなたは覚醒できるのですよ?何故しないんですか?」

覚醒・・・あの闇そのものの事か?

俺「あれだけは使わない。使わないと約束した」

?「ふふっ・・・なら、もう一つプレゼントです」

プレゼント・・・?おい、嫌な予感しかしねぇ!!

急いで振り返ると黒い塊が視界を埋める

?「強制覚醒です。さぁ、青い海を赤で染めてください」

いつもの倍の力で体を乗っ取ろうとする

これはさすがに抑えきれないか・・・?

俺「おま・・えは・・・お前・・・・だけは!!!」

?「まだ少し早いですよ?完全に制御できたら戦ってあげますよ」

くそっ・・お前に・・・なんで届かない!!

?「それじゃあね。頑張って」

わき腹に強い衝撃を受けて体浮いた気がする

そして落ちた、気がする そこで抵抗の終了


覚醒・・・ですか

ええ、アレは少々まずいのではないでしょうか?

・・・はい、ではそのように

あの範囲で結界を貼る準備を!!

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