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Dead of God  作者: あき
The second chapter
68/103

Worst weakness

『最大の欠点』

ワースト ウィークネス

 自室

また戻された・・・

『もう家からでられないかもねw』

冗談キツイぜ・・・

『こっそり抜け出せばいいと思うよ?』

緊急のときはそうするか・・・。

時刻は深夜の3時 

正直寝たいが気を抜いたらどこから襲撃があるかわからんからな

『心配しすぎ。今この家にどれだけの戦力があると思う?』

・・・・・・ありすぎて困るわ

亜紀、亜紀の妹、アリス、小春、ウルフ

心配なのはウルフと小春なんだよ

『霧花と御冬が一緒に寝てると思うけどね』

いきなりドアが勢いよく開けられる

亜紀「居るな?」

俺「何時だと思ってんだよ?」

亜紀「逃げてそうだったからな」

俺をなんだと思っていやがる

俺だって戦うのに疲れたんだよ

それでも挑まれたら戦うしかないじゃないか?

亜紀「絶対家から出るなよ?」

俺「ああ・・・」

扉を閉めて出て行く

戦わずして勝つ、これが狙いじゃないだろうか?

『戦わないことにより力が下がると?』

無いだろうな

『無いよw・・制御大丈夫?』

なれたよ。戦闘したらいきなり暴走してくるがな

『あの戦いは危なかったね』

まさかあんな早く戻るとは思わなかったからなぁ

でも

『勝ててた、とか言ったら怒るよ?』

なんでだよ?

『それはつまりあの子達を殺すということだからね』

だから重傷だって『それが駄目なの!!』

・・・なんで?殺してないだろうが?

『重傷、あの攻撃力での重傷ってどんなの?』

・・・・・・・。

『死に近いんでしょ?』

・・・・ああ。

『なら・・・駄目だよ』

・・・・・そうだな

俺はまだあの力を完全に理解してないな

またドアが開く

霧花「居るね」

俺「居るって」

はぁ~・・・もう寝たい

霧花「デット・エンジェルの最大の欠点」

俺「!?」

最大の・・・欠点! てか唐突過ぎ

霧花「自分の想像の5倍の力があること」

あ、倍じゃないのね。赤じゃないからなぁ・・・。

俺「って5倍!?」

待て待て、俺の想像の5倍なら国一つは潰せる・・・・

いや、全世界と一斉に戦おうが勝てるぞ!!

霧花「その代わり、自分が死ぬ」

俺「再生能力を持っていると?」

霧花「・・・・死なない」

・・・・・チートktkr

霧花「でも数日間体を動かせない」

俺「ちゃんとデメリットあったぁ!!」

『無かったら速攻使いそうだもんね』

イレギュラー相手だけにな

霧花「それと」

まだあった!

霧花「感情が無くなる」

・・・わぁお

実は昔にデット・エンジェルを使った研究者がいました

その人は速度が速くなり、他の研究者は喜びました。が

その研究者は急に立ち止まり動かなくなりました

すぐに駆け寄ると、顔の皮がめくれ、見るも無残な姿で死んでいました。

これが全力を出したときの欠点です

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