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Dead of God  作者: あき
The second chapter
57/103

Fight loss

『戦意喪失』ファイト ロス

ベチンッ

っ・・・・

『誰か来た』

ああ・・・そうか・・・。

『早く逃げないと!!!』

俺「戻れ・・・みんな・・・」

『早く、早く!!』

駄目だ・・・だるい

『え!?』

久々に寝たからかな・・・動けねぇや

『っ!』

というか・・・もう動きたくねぇ

『でも!!』

でも、なんだ?

『うっ・・・』

麗花・・・俺はもう終わりたんだ

俺のために誰かを殺すのは・・・・きつい

『それなら自分が殺されてもいいと!?』

ああ。はっきり言う、俺が死ねばいいんだよ

『君は!!来夏はそれでいいの?!!!』

だから言ってるだろ、それでいいって

・・・ずっと戦っていたらこんな考えは出なかっただろうな

これを計算してたんだろ、理事長は

『なら・・・なら抗わないの?』

それで抗えばどれだけの人が死ぬ?

『それは・・・・』

階段を上がってくる音がする

そろそろか?

『・・・・・・。』

エクストラクトでもして、一人で抜けるか?

『・・・いやだ。君が死ぬのを黙ってみていることなんて』

だろ?ならさ

『でも抜け出す気も無いから』

扉が開く

相変わらず寝た状態で、その人物を見る

?「!!!!」

俺「・・・・・・。」

予想はしていたよ、この家にいる人物は一人だからな

御冬「おにい・・ちゃ・・ん?」

俺「よぉ・・・元気でよかったぜ」

夕日で御冬の目が光る

潤んでる・・のほうが近いか

御冬「どこ・・・いってたの・・?」

俺「すまないが言えない。それと俺はまた居なくなる」

御冬「・・そう・・・だよね・・。こんな状況だもんね」

俺「悪いな」

無理やり動かして起きる

やっぱりフラフラするな、仕方ないか

そんな状態の俺に飛びついてくる

俺「おっおい?」

御冬「少しだけ!少しだけでいいから・・・・」

抱きしめる力を強くして

御冬「このままでいさせて・・・・」

抱き返す

俺「少しだけだからな・・・。」


あるぇ?もっと重い話だったんだけどなぁ~?

BGM作用ですねはい、みんあも聞きながら見てね!



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