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Dead of God  作者: あき
The first chapter
26/103

Stun after

『気絶後』スタンアフター

回復のリカバリーも

治癒のヒーリングも使ってしまっていることに

ややめんどくささを感じる

白い、天井が白い

保健室・・・?

手、誰かに握られてる

意識が・・・・やばい、なんだこれ?

麗花~・・・あれ?

目、開いてるよな?

白い世界しかみえないぞ?

耳、機能してるよな?

何もきこえないぞ??

俺はどうなってる??

『あ、起きてた?』

俺はどうなった?

『無傷・・・かすり傷はあるけどねw』

視覚と聴覚をやられたぞ?

『ん?ああ、回復してる最中だから待ってね』

どういうことだ?

『神経、最後の最後で切れてね。それで気絶したってわけ』

もう少し寝とくか・・・そういや手、誰だ?

『手?・・・御冬ちゃんだけど?』

これ口動くか?

『授業の心配なら大丈夫、休み時間終わる前に帰ってるから』

ならいいや

『あと目、開いてないから』

 

ん・・・・お、目が再生してる

今何時・・・・だ・・・・?

俺「何してんだよ・・・」

ウルフ「私は授業に出なくてもいいので」

俺「今授業中なのか?」

ウルフ「3時間目となっております」

『時間かかったよ~ww』

回復したならそれでいい

ウルフ「授業はどうしますか?」

俺「4時間目から出る」

ウルフ「4時間目は何の授業ですか?」

すっごい丁寧だな・・・怖い

俺「・・・・なんだっけ?」

ウルフ「覚えてないのですか?」

俺「今日は一時間目から倒れたからなぁ・・・感覚がイマイチ」

ウルフ「とりあえず着替えです、どうぞ」

俺「お、ありがとう」

制服を受け取る

ウルフ「私はまだここにいますので」

俺「は~い」

カーテンを閉める

そういや先生がいないな

『あの先生なら用事で途中からいないよ』

ウルフはいつから居たんだ?

『3時間目始まってからずっと』

3時間目・・・・って科学じゃねぇか!!

『実験だね』

一番休みたくない時に・・・。

カーテンを開ける

俺「ウルフ~?」

ウルフ「はい?」

俺「なんで3時間目でないんだ?」

ウルフ「実験には興味ないので」

そんな理由でかよ!!

ウルフ「それよりも、4時間目・・思い出しましたか?」

俺「ああ、現国だよ」

これも好きな授業の一つ

ウルフ「昨日は申し訳ありませんでした」

俺「こっちこそ、装甲壊してごめん」

ちなみに寝たのは3時ぐらい、起こされたの6時30

ウルフ「どうしてこんな状況に?」

俺「俺が倒れたことか?なんでだろうな」

『力の使いすぎ。回復追いついてなかったのに馬鹿やるから』

ごめんwww

ウルフ「あのスライムはなんですか?」

俺「万能型の回復スライム」

ウルフ「どうやったら使えますか?」

あ、気に入ったのか。とはいってもなぁ・・・。

『あれは固有スキルだから無理だよww』

へぇ・・・。

俺「固有スキルらしい」

ウルフ「らしい?」

俺「そうそう」

チャイムが鳴る

俺「さ、行こうか」

ウルフ「そうですね」


こんなの・・・・こんなの日常じゃないやい!!!

でもコッチでは普通か・・・・じゃあ日常だな!www

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