No time to rest
『休む暇なし』ノータイム トゥーレスト
戦闘地から家までは1kmくらい・・・?
いや700mか??
家まで約500メートル
腕痺れてきた・・・
まだ起きないのか?
『もう起きてるけど、寝たふりしてるね』
はぁ?・・・わけわからんが仕方ない
俺も知らないふりをしておくか
家前
俺「家ついた・・・。」
これ、家入ったらいきなり叫ばないよな・・・?
俺「小春・・・?」
無視・・・?え、ひどい!?
『もう家入りなよ・・・』
玄関
真っ暗だな・・・まぁいいか
『完全誘拐』
やめろー!!俺は悪くねぇ!
自室
うわぁ・・・リビングにいけばよかった
小春「やっぱり助けたんだね」
俺「ああ、悪いな」
小春「よくあの攻撃をずらせたね」
全力だったから制御ですら危なかった
そして、なぜずらせたのか・・・?
俺「腕折ったからな」
そう、エネルギーの制御ミスで腕を持っていかれた
まぁ回復したけど
御冬「お兄ちゃんおかえ・・・・り・・・?」
ドアが開いて焦ったが・・・これはまずいか?
おー・・・なんか震えてる
あ、やばいぞこれは!!!
俺「待て!御ふy―ぐはっ!!!」
鳩尾・・・フルでだと・・・・?
小春「来夏?大丈夫??」
俺「げほっ・・はぁ・・・いいか、落ち着いて聞けよ?」
霧花「!!!!あんたはっ!!!!」
『結局救えないんだよ』
ちっ・・・小春を庇うように立つ
霧花「来夏!!わかってるの!?そいつが」
『さぁ・・・始まるよ、修羅場』
修羅場かよ!!!あ、でもそれもやばい!
霧花「そいつがあんたを殺したんだよ!!!」
・・・・・・はぁ!?
俺「待て待て!俺が死んだのは誤射だぞ!?」
御冬「へぇ・・・その子が堕天使なんだぁ・・・」
くそっ修羅場じゃなくて・・・・地獄じゃねぇか!!
小春「そうだよ、私が殺したの。あれはわざとだったんだよ」
俺「知ってる!!」
霧花「知ってて庇うの!?」
御冬「お兄ちゃん・・・・こっちにおいでよ」
あいつら・・・目が死んでる。
俺「小春、休む暇が無くて悪いが・・・」
小春「私は十分休んだよ。次は来夏が休む番」
俺「それはできねぇな」
なんせ、外には委員会がいるからな
『囲まれてる~』
どのくらいいるのかなぁ・・・
御冬「お兄ちゃん・・・?」
俺「アトリビュート」
小春「やっぱりそうなんだ」
俺「ああ、こいつら」
黒い影に変わる
俺「NPCだ」
とりあえず前の二人を片付ける
片手で小春を抱く
俺「さぁどうしようか?」
小春「しっかり守ってね、騎士さん♪」
俺「あ、肩の上に乗ってくれ」
小春「はぁ!?・・まぁ仕方ない」
護衛戦闘で一番動きやすい体系になってしまった
肩車最強説ww




