Relief
『救済』レリーフ
誰を救済するか・・・は内容で!!
小春「バン・・・カァアアアア!!!」
俺「やめとけ」
突き出した腕を受け止める
そして片手で
俺「バスターブレイカー・・・・」
もう一度消し飛ばす
小春「っくぅ・・・・」
やっぱりか
俺「あと何回だ?」
頭を吹き飛ばす
再生する
俺「後何回・・・」
そしてまた飛ばす
俺「コロセバイイ?」
そして再生を追いつかなくなる
俺「さよならだな、バスター」
小春「っ・・・バ・・・・ン、カァアアアア!!!!」
ボロボロの体で最後の一撃を放つ
それを受け止めてやる
俺「ごふっ・・・・満足したか?」
小春「っ・・ガトリン・・グ、バレ・・・ッ」
俺「やめろ」
その場にへたり込む
俺も前にしゃがむ
俺「なんで俺を殺そうとした?」
小春「ウルフ・・が・・・ころせ・・・って」
俺「お前は死神か?」
小春「ある・・じ、ウルフの」
俺「お前はもう戦えないな?」
というかこいつ何気に神なんだな
あ、そうか。だから霧花が追っていたのか
小春「まだ・・・たたか・・う」
俺「誰と?」
小春「きみ・・・と・・・。」
俺「アトリビュート、ヒーリング」
少しだけ回復してやる
さすがに立つ元気はないか
俺「俺だけか?」
小春「そう」
殺意が支配しているなこれは・・・。
小春「ガトリング、バレット」
銃口を向けられる、が無視
俺「普通の人間に戻りたいと思わないか?」
小春「普通・・・?」
俺「日常の記憶以外を消して、平穏に戻りたくないか?」
小春「戻れないよ」
『もどさないでよ!?』
あーうるせぇ
俺「引き金を引け」
小春「!?」
俺「その後、殺す」
小春「・・・・・・・」
銃口が回る。そして発射
『何してるの?』
うるせぇよ
全回復
俺「バスター・・・ブレイカー・・・」
綺麗に消し飛ばす
終わったか
『聞いてる?』
俺「聞いてるよ・・・。」
『なんで助けようとしたの?』
俺「なんとなくだ」
だからってさっきの攻撃で手は抜いてない
・・・・・嘘
抜いたよ。ああ、斜線をずらしたさ
でもウルフは確実に死んだ
ビル跡地に瓦礫すらないからな
なんだこの魔法
小春は・・・・気絶してる?
俺「起きてるか?」
小春「・・・・・・。」
『詰めが甘いなぁ・・・。私が殺してあげようか?』
俺「お前じゃ無理だろ」
『ごもっともww』
どうすっかな?置いていくのもかわいそうだしな
雨降ってきたし、ほんとどうしよう
俺「連れて帰るか」
『きゃーこの人誘拐犯でーす!!』
俺「人聞きの悪いこというな!!てか誰にも聞こえないからいいか」
とりあえず抱き上げる
『お姫様だっこかぁ・・・いいなぁ』
俺「うるせぇ」
しかたねぇだろ他に抱え方しらねぇし・・・
肩車。いやいやいや!落ちるから!!うん、やめよう
このままでいいか
なんで助けるの・・・?
という疑問は残るよね
まぁそこら辺は自己解決で!多分この先
出てこないんじゃないかな?その話




