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Dead of God  作者: あき
The first chapter
12/103

Truth of the past

『真実の過去』トゥルーオブザパスト

なぜ死神になったのか

まぁそれの60%かな?この話

あっはぁ~・・巻き込んじゃったかぁ

御冬「相手は誰?」

霧花「藤堂・・・とソラ」

御冬「あちゃ~私といない時にかぁ」

霧花「私といない時・・・?」

あれ?なんだ知ってるかと思ったのに

御冬「お兄ちゃん、私がそばにいないと一定回数で死ぬんだよ?」

霧花「それって主の能力じゃ!?」

御冬「なんだ知ってるのかぁ」

霧花「でも御冬は主じゃないよね?」

あ~・・・そこも知らないのか、という事はお兄ちゃんも忘れてるか

御冬「お兄ちゃんは、私の従者。多分この間から追いかけられてるのは多重契約のせい」

ルールに多重契約は原則として禁止されている

御冬「ちなみにお兄ちゃんが死神になったのは私を庇ったから」

霧花「庇った・・・?」


少し前・・・5年?いや7年かな

街に殺人鬼が出る、というニュースがあった

そんなの信じて無かったし、信じたくも無かった

ある日の下校途中、鉄パイプを持った男が現れた

その男は無言で腕を振り上げ

来夏「御冬!!!!」

私に向けて振り下ろした、ここで死んだと思った

だけど、目を開けると

来夏「逃げろ・・・御冬」

お兄ちゃんが頭から血を流しながら、立っていた

私は少し戸惑ったが、逃げることにした。考えている余裕は無かったから

家に着いたとき、部屋が暗かった。それがすごく怖くて

電気を付けたとき、ロングコートを着た少年が立っていた

それは、お兄ちゃんだった

来夏「御冬、主になってくれないか?」

御冬「ある・・・じ?」

来夏「なんか、主がいないと消えるみたいなんだよ」

御冬「私が主になれば生き返るの?」

来夏「ん~俺死んでないしw・・・・いや死んだのかww」

御冬「お兄ちゃんが助かるなら、なるよ?」

来夏「おっけ、じゃあ契約成立。服装・・・戻しても大丈夫かな?ww」


霧花「それが・・・真実?」

御冬「真実っていうか実話www」

霧花「でも、じゃあなんで傍にいないと駄目なの?」

御冬「ん~・・・そういう能力って言ってたけど?」

霧花「能力!?じゃあ・・・・」


初めの方、契約の記憶が飛んでたのは

・・・・いったら駄目ですねwwもう少しまってね

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