Truth of the past
『真実の過去』トゥルーオブザパスト
なぜ死神になったのか
まぁそれの60%かな?この話
あっはぁ~・・巻き込んじゃったかぁ
御冬「相手は誰?」
霧花「藤堂・・・とソラ」
御冬「あちゃ~私といない時にかぁ」
霧花「私といない時・・・?」
あれ?なんだ知ってるかと思ったのに
御冬「お兄ちゃん、私がそばにいないと一定回数で死ぬんだよ?」
霧花「それって主の能力じゃ!?」
御冬「なんだ知ってるのかぁ」
霧花「でも御冬は主じゃないよね?」
あ~・・・そこも知らないのか、という事はお兄ちゃんも忘れてるか
御冬「お兄ちゃんは、私の従者。多分この間から追いかけられてるのは多重契約のせい」
ルールに多重契約は原則として禁止されている
御冬「ちなみにお兄ちゃんが死神になったのは私を庇ったから」
霧花「庇った・・・?」
少し前・・・5年?いや7年かな
街に殺人鬼が出る、というニュースがあった
そんなの信じて無かったし、信じたくも無かった
ある日の下校途中、鉄パイプを持った男が現れた
その男は無言で腕を振り上げ
来夏「御冬!!!!」
私に向けて振り下ろした、ここで死んだと思った
だけど、目を開けると
来夏「逃げろ・・・御冬」
お兄ちゃんが頭から血を流しながら、立っていた
私は少し戸惑ったが、逃げることにした。考えている余裕は無かったから
家に着いたとき、部屋が暗かった。それがすごく怖くて
電気を付けたとき、ロングコートを着た少年が立っていた
それは、お兄ちゃんだった
来夏「御冬、主になってくれないか?」
御冬「ある・・・じ?」
来夏「なんか、主がいないと消えるみたいなんだよ」
御冬「私が主になれば生き返るの?」
来夏「ん~俺死んでないしw・・・・いや死んだのかww」
御冬「お兄ちゃんが助かるなら、なるよ?」
来夏「おっけ、じゃあ契約成立。服装・・・戻しても大丈夫かな?ww」
霧花「それが・・・真実?」
御冬「真実っていうか実話www」
霧花「でも、じゃあなんで傍にいないと駄目なの?」
御冬「ん~・・・そういう能力って言ってたけど?」
霧花「能力!?じゃあ・・・・」
初めの方、契約の記憶が飛んでたのは
・・・・いったら駄目ですねwwもう少しまってね




