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Dead of God  作者: あき
The Third chapter
101/103

Curse

呪い

「再生完了・・っと」

『今日はGM三昧だね』

最悪の一日だったぜ・・・

トボトボと帰路につきながらぼやく

『でもあのGM・・・危険だね』

ああ、俺の手の内全部知ってるかのような動きしてたし

あんな奴らが増えたらどう対処すべきか

『攻撃方法変えるしかないんじゃない?』

それは無理だろ・・・

 自宅

「ただいまっ、と」

 自室

「久々の身体に鞭打ちすぎたか?」

着替えようとしたら脇腹が完治していないことに気がつく

『これは・・・』

おかしいな・・・あ、二の腕もかぁ

『再生能力が切れかけてる・・?』

え?

『いや・・戻ってる!!』

腕が落ちる

「え、えええぇぇえええ!!!??」

どうやら再生ではなく崩壊しているようで

「アトリビュート、スライム!!」

「もにゅ~ん」

これはスライムの中で暮らすことを強いられるか?

『いっそもう一体化しなよ』

お、ナイスアイディア!


「お兄ちゃん帰ってるなら・・・」

「ぶくぶくぶく・・・・」

「手伝ってもらおうと思ったけど忙しいみたいだね!!」

急いで部屋から出ていく

『顔は出したほうがいいんじゃない?』

「ぶはぁ」

別に苦しくもなかったから顔までやってたの忘れてたわ

『しかし、手がないね』

唸りながらも頑張って模索してみる

「なーにを悩んでるんだよ」

窓の方から声がする

「おまっ!?亜紀!よく俺の前に顔出せたな」

「いやぁ・・・すんません、あん時はは力がほんの少し暴走しましてね?」

暴走・・・だと?

「で?何しに来たんだよ」

「君の体を治しに来たんだよ」

治しに・・・?

「って、治せるのかっ!?」

「その呪い厄介だよねぇ。俺も一回やられたわ」

『呪い・・・?』

「まぁまぁそれは置いといて、スライム取れよ」

言われたとおり解放する

ドロッと足が溶け出す

「うっわ、また強力になってんじゃん」

「いや、見てないで治せよ」

「┐(´∀`)┌ハイハイ」

「いやぁでも良かったよ」

「何がだよ?」

「アレ結構本気だったから再生してなかったらと思うと・・・ね」

「そんなことでくたばる俺じゃねーよ」

「そりゃそうだw っとこれで終わりだ」

溶けた足が徐々に回復していく

「ありがと」

「どういたしまして」

『なんか友情だなぁ・・・』

「あ、そだ。ブレイカーの制御の仕方だけどさ」

その後一時間位話し込んだ

亜紀とこんなに話したのはいつ以来だろうか

「おっと、そろそろ帰らなくては!」

「食べていかないのか?」

「真帆が怖いからなw」

あぁ、あの妹は怖い。怖いというか本能が危険と判断してるレベル

「じゃぁな また学校で」

「ああ、また学校で」

 リビング

「友情は育めたかな?」

降りてくるといきなり霧花がそんな話題を振ってくる

「そうだな~、育めたよ」

「友情って?誰か来てたの?」

台所から御冬が顔を出す

「亜紀が来てたよ。帰ったけどな」

「ふ~ん・・・」

「┌(┌^o^)┐」

「やめろよ?それ以上言うなよ?」

急に四つん這いになりだしたからどうしたかと思った

「元気そうでなりより、うんうん」

「は?」

「いやぁ、最近元気なかったからさ」

「あったよ、バリバリだっぜ」

「空元気はいらないよ」

まさか俺の空元気を見破るとは・・・

「さぁって元気なうちに飯食おうかぁ!!」

「お前が元気になってどうするよ」

「いいんじゃないの?元気なことはいいことだよ」

「ほら御冬もこういってるんだしさ、はしゃごうよ」

「(せめて今だけは・・・ね?)」

「最後なんて言った?」

「なんでもねぇすよ!!」

なんでこいつテンション高いと男口調になるんだろう


お久し皆さん 実は前に完成してたんだけどね

外伝ないから言うけど

来夏の初暴走戦でサンダースが出てきました

そうです絨毯爆撃の話です

あの時にサンダースの捕獲されて逃走するときに

前回の話のGMの試作機に攻撃されました

その攻撃が呪い付着です 

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