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陰キャくんとヒロインちゃん  作者: 霜月みぞれ
クリスマス お正月編
60/70

五十七話 プレゼントの中身は?

それから、俺たちは仲良く雑談をしながら時間を過ごしていった。

「チキンもなくなっちゃいました」

と少し寂しそうに言った。

「なら最後のイベントだ」

「それって」

と雪音は期待の目をして言った。

「プレゼントの中身をみることだ」

「楽しみです!何が入ってるんでしょう?」

「それは開けてからのお楽しみだな」

雪音は小さい子供のように明らかにワクワクしていた。

「開けていいですか?」

「どうぞ」

と丁寧に開けられたラッピングから姿を現したのは料理本だった。


実はあの日買った料理本はこのためのものだった。

「この前確か包丁もらってただろ?雪音はもうちゃんと料理ができるからちょうどいいかなって」

と誕生日のことを思い浮かべながら言った。


「わぁー、うれしいです!料理本あんまり種類が多いものは持ってなかったので」

思ってたより好評そうだ。


「喜んでくれてよかった。俺も雪音のプレゼント見ていいか?」

「もちろんいいですよ」

とご機嫌に言った。


そこからでてきたのはハンカチだ。

そして、律は違和感に気がついた。

「もしかして⋯手作りか?」

「流石ですね。それは私の手作りです」

雪音はこの日のためにハンカチを作ってきていた。


「手作りか大切にするよ。でも、もったいないから部屋に飾るのもありだな」

「ちゃんと使ってください。使ってなかったら許しませんよ」

確かに雪音に失礼だったかもしれない。


「なら、毎日使わせてもらうよ」

「はい、そうしてくださいね」

と約束を交わした。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「クリスマスはもう終わりですね」

時計は十二時をさそうとしていた。

時の流れは早いなと律は感じた。

「そうだな。ところで大晦日は空いてるか?」

「空いてますね」

「なら、一緒に神社に行って年越ししないか?」

と律は勢いのままお誘いをした。

(ちょっと大胆すぎたなぁ〜)

と少し後悔していると

「いいですね。一緒に年越ししましょう!」

と返事があった。

「なら、決まりだな」

こうして、クリスマスパーティーは終わり次に年越しを一緒にする約束をしたのだった。



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