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陰キャくんとヒロインちゃん  作者: みぞれ
一年 出会い編
10/70

十話 聞きたかったこと

記念すべき十話です。

これからも毎日更新していくのでよろしくお願いします。

そうして、俺と水野は一度別れた。

その後改めて水野は訪ねてくるようだ。



「何を聞くつもりなんだろうか」

しばらく待っているとインターホンがなった水野だ。

ドアを開けると白いドレスを着ている水野がいた。

そりゃそうだよなプライベートなんだから。

「いらっしゃい、水野」

「はい、おじゃまします」

あの、と水野が話しかけてきた。

「どうした」

「この服装どう思いますか?」

「正直俺はファッションとかはわからないけど、白い髪と白いドレスが似合っていてかわいいと思うぞ」

「⋯⋯⋯」

いつもならすぐ返事が返ってくるのに今日は返ってこない。

すると小さな声で返事が返ってきた。

「そんな直球に褒められると思っていませんでした。白月さんは乙女心がわかっていません」


どうやら怒らせてしまったらしい。

「ごめん」

「次から気をつけてくださいよ」と頬を膨らませた。

そして、俺達はリビングに向かった。

この時水野は思っていた。

(照れ隠しだとバレていなくてよかった。でも、嬉しかった褒めてくれて)




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



リビングに着いてからまず俺が話を切り出した。

「今日言っていた聞きたいことって何だ」

「私はどうして今の白月さんがあるのか知りたい。だから、昔のことを教えてください」

「どうして知ろうとするんだ」

俺は少し怒った口調で言った。

この時水野は少し驚いたようだがそれでも

「知りたいんです」と言ってくる。

俺はこの時熱意に負けたのか俺は昔の話をすることにした。

「あれは小学六年生だったころだ」

ブックマークと高評価してくれたら嬉しいです。

多分気分が良くなって更新ペースが上がります。

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