1940年 アメリカ合衆国
1940年9月27日 日本・ドイツ・イタリアが同盟を結んだ。
またその目的を簡潔にいうとアメリカ合衆国の欧州戦争や日中戦争の参戦を阻止する狙いがあった。
そしてこの三国の目的は、なにかというと
日本は、日中戦争の打開と東南アジアへの進出を図ること
ドイツは、アメリカのヨーロッパ戦線への介入を抑止すること
イタリアは、国際社会からの孤立を防ぐこと
である。
更には、大戦不参加国(ソ連を除く)からの攻撃に対する政治・経済・軍事各方面での相互援助などである。
そして、これを聞いたアメリカの反応は、こうであった。
当時アメリカの大統領であったフランクリン・ルーズベルト大統領は、1940年10月12日にオハイオ州デイトンでラジオ演説を行い、この同盟に対し対抗意識を示した。
結果としてこの同盟は日米関係を悪化させた。
が、たった一つの島がこの世界の常識を覆すなんて誰も思わなかっただろう。
しかし、それは唐突に起きるもの
新しく島が出来た。このニュースだけが続けばどんなに良かっただろう。
どんどんと悪い方向へと進んでいくその道の入口に入っていくまで残り50分
という時間さえなかった。
ある一つの言伝により、政府は頭を抱えた。
新しい島には先住民らしきものが住んでおり、その民族に日本軍が負けたという知らせである。
これに関しては日本軍の見通しが悪かったとしかいえないだろうと鼻で笑った。
しかし、ソ連もこの島を狙っているようだ。この2つの国と我が国の争奪戦になるだろうと思っていた。否思い込んでいたのだ。この時対策をしていれば未来は変わっていたのだろうか。