2024年大晦日?日本国
日本国
「えなにこれ地震」
「やばいて」
「これ大きくない」
人々がパニックになる中地面から湯気のようなものが浮かび上がった
「これ湯気何で出てるの」
気付いた一人が言うとどんどんと情報が伝わり恐怖心を煽った
そして、
「浮いてない?」
この一つのSNSの投稿によって人々は恐怖のどん底に陥れた
なぜだって、高所恐怖症の人はもとより人間は高いところにいるときに身体が感じる不安やめまい、平衡感覚(頭や身体や動きを判断する感覚)の喪失など生理的反応が、恐怖を増幅させるからだ。
そして極めつけは、引き込まれるような感覚であり、人々の目には、渦巻いた歪みと共にブラックホールのような大きな渦を見たそれに引寄されるように、地面が動いているのだ。更に地面だけではなく自分達までもその大きな渦に引き寄せられていた。だんだんと大きくなっていく渦を見て。尻もちをついたり、過呼吸をしたりする人も出てきた。
それにもかかわらず渦をどんどんと大きくなり、そして地面自体がその渦へ近づいていったとてつもない強風が拭き人々は地面にすがりつき吹き飛ばされないよう神に願った。
日本人全員が目をつぶり地面にしがみつき何時間たったであろう
強風が鳴り止んだと思い目を覚ました。
ここが21世紀ではなく20世紀と日本国民気づくまで後3時間
リクエストがあったのでいつもより長めに書いて見ました。次回から段階的に増やしていきます。
ご愛読ありがとうございます。