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あとがき

こんにちは、みこです!


わー!『転生少女は過去の英雄に恋をする』番外編『抜剣少女は魔術教師に恋をする』完結です!

本編240話。番外編109話。ここで完結にしようと思います。

ここまで読んでくださった皆様、どうもありがとうございます!


始めはこんなに長く続くとは思ってなかったし、こんなに多くの方がブクマしてくれるなんて思ってなかったし、毎日手動で更新し続けられるとも思ってなかったし、こんなに読んでくれる人が多くなると思ってなかったし。


ただ、ゲームでうまくいかなかったので、気晴らしに軽いラブコメでも書くかぁって気持ちだったんだけど。


意外と長くなったこの物語を。

キャラクターに愛着が湧いてしまったこの物語を。

結果、とても楽しく完結させることができました!


最初は、こんなにキャラクター動かせるかなぁとか、区別つけられるかなぁとか、うまく書けるかなぁって思っていたけど、それもだんだん慣れてきて。

それでも、なんかぼやぼやっとしたところも多かったわけだけれど。


私が気に入った小説になったし、これが今の全力だということで。

うんうん。

いい小説になったよ。

よかったよかった。


キャラクターがみんなかわいいかわいい。


前回書いた初長編小説『少女と二千年の悪魔』を書き終わった時には、もう小説なんて書けないよ!物語ももう思いつかないよ!なんて思っていたけど、意外と書けるじゃんね。


まあ、ここまでの物語は、もう書けないんじゃないかなぁって思うけど。

でも、毎日更新は前回ほど苦ではなくなっているし、また小説は書けそうだなって今は思えるようになったので。

これも一歩前進?


また次も、自分が書いていて楽しくて、自分が好きな物語が書けたらいいなと思います。


ここまで自分が気にいる話は書けないかもしれないけど!

今回はもう性癖てんこ盛りなので!


黒髪のヒーローも。

金髪ショタも。

長髪が多いのも。

パジャマパーティー大好きガールズも。

仲良く少人数で学園生活送ってるのも。

食堂でわちゃわちゃ仲良くしてる姿も。

魔法陣の出てくる魔術も。

悪人じゃないけど、人類の脅威になるラスボスなんかも。


前の小説『少女と二千年の悪魔』で、ヒーローが黒髪なのも長髪なのもそういうことだし、魔女キタカゼは悪人じゃないけど人類の脅威なのもそういうことだ。




【翼竜の話】

翼竜には、悪意はないです。

ただ、存在しているというだけ。

ただそれが、身体が大きく、気まぐれで、遊び好きなので、勝手に人間の脅威になってしまうだけなのです。

善悪の区別はなく、自然(精霊)は翼竜の味方をします。

それは、世界にとってメリットがあるわけでも、世界にとって善であるわけでも、翼竜に何か力があるわけでもなく、ただ存在が「姫」的なものだからです。

ただ、この世界にとって唯一の存在、赤ん坊の様な愛すべき存在、オタサーの姫的な存在、守るべき存在なのです。

そんなわけで、どちらが善だの悪だのというわけではなく、精霊は翼竜が動きやすい様に自然を改変します。それは、翼竜がいる場所は天気がいいだとか、普段より暖かいだとか、そんなぼやっとしたレベルの改変です。




【視点の話】

特に本編は、なんですが、ほぼほぼエマちゃん視点で描かれています。

「きっと〜なんだろう」といった、何かに対する所感、特にヴァルの心情なんかは真実ではないことも多いです。




【名前の話】

多くのキャラの名前は余計な説明でテンポを崩さないように、それがどんな特徴なのかわかる様にわかりやすく付けています。

ルクスくんは「光」。赤毛でそばかす、笑顔が眩しい明るい男の子です。

ブランカ・ロサは、ロサ・ブランカ、つまり「白薔薇」。白薔薇姫的な意味で。


こんな感じなのですが。


一番かわいそうなのが、メンテくん。これはギリシャ神話ハデス様の浮気相手メンテさんから。

そうなのです。

もともと番外編の物語は、本編を書く前からちゃんと考えていた話だったのです。それもメンテくんを三角関係の当て馬役として。

……当て馬から脱せない様な名前を付けてしまった……。

そんなわけで、ミントの意味があるメンテくんは植物使いなのです。


名付けを一つの言語に絞っていないのは、セラストリア王国が多民族国家だからです。この王国は魔術師の立場が強く、魔術関係で入国してくる人が多いのです。




【NGシーン】

小説を書くにあたって、マイルドにしたシーンや書かなかったシーンも。

番外編66話。

ジークが死んだ時の描写はもっと緻密に書きたかったのですが、流石にラブコメの範疇からはみ出すのはちょっと困るのでやめました。

番外編109話。

もうちょっと先まで構想としてはあったのですが、健全に寄せました。


それ以外に、リナリが薄い本を拾う展開なんかもあるとよかったのですが、前の作品と同じ過ぎるのもちょっとね。


あとは、こんなシーン。


「うわあああああん!アタシってそんなに色気ないかなぁあああああああ」

「いや……、色気がどうのこうの以前に、男の部屋の前に転がってる時点で怖えよ……」

「そんなこと言わないでえええええええ」

「這ってくんな。大人しく帰れ」




とまあ、そんなわけで。

愛着ありすぎで、まだまだずーっと書き続けていたい物語ですが、ここで一旦幕を下ろさせていただきます。


今は、恋愛ネタは書き尽くしたよ〜とか、イケメンはどうやったらイケメンに書けるんだよ〜とか、そんな事を思っておりますが、イチャイチャを書くのは楽しいので、またいつか、こんなほのぼのラブコメも書けたらいいなと思います。


ここまで読んでくれてどうもありがとうございました!

感想は誰でも書けるようになっています。感想、質問、ファンアートなどなどお待ちしております!

では、また次回作でお会いしましょう!




-----




エマ「はーい!」

作者「はい、エマちゃん」

エマ「それぞれのモデルは居ますか?」

作者「居たり居なかったりかな。ヴァルなんかは私の好みそのまま書いただけだし」

エマ「私は?」

作者「髪の色はF◯◯の◯◯⚪︎◯◯ー◯っぽいかなぁって思ったくらいかな」

チュチュ「じゃあうちのパパは?」

作者「外見がア◯◯⚪︎◯ー◯の◯◯◯ー様っぽいといいかなぁって」

チュチュ「なるほど、髪が赤い」

リナリ「じゃあ、ラビラントさんは……」

作者「ぼやっとした外見のイメージはア◯◯⚪︎◯ー◯の◯◯◯◯◯」

チュチュ「眼鏡だ……」

リナリ「眼鏡……」

エマ「じゃあシエロくんは?」

作者「ス◯◯◯ー◯の◯◯◯」

エマ「ただの作者の好み……」

チュチュ「じゃあ、先生、糸目やって!」

シエロ「僕みたいなパッチリおめめ捕まえて何言ってるの……」




-----




エマ「じゃーん」

リナリ「うわぁ……!」

チュチュ「え……これ……。あっ、先生」

シエロ「ん?チュチュ、今、何を隠したの?」

チュチュ「なーんーでーもーなーあいよー」

シエロ「ちょっと失礼」

チュチュ「あっ!先生ダメ!」

シエロ「…………これは……」

ヴァル「爺さんのゲーム……」

シエロ「これが僕で……、隣の子は……、チュチュだね」

ヴァル「お前が12歳のままだから普通にチビっ子同士だな」

エマ「年の差逆転したね」

リナリ「これはこれでかわいいね」

チュチュ「先生、見過ぎじゃない?」

シエロ「感動して……」

エマ「よっぽど嬉しかったんだね」

チュチュ「もう!先生喜びすぎ!」



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