名は山狩りの赤
こんばんは
「ヴアァアア!!」
突如!?街に現れたのは、竜をもひけを取らない程の大きな巨人だった。いや!巨体はあっていたが、人では無いのは確かである。
ソイツの風貌は、顔はサーベルタイガーの頭蓋骨を惑い、体のあちこちに生き物の骨を装備している、どこかの原住民族かのような成り立ち。
更にいうなら、ユラリと体を纏っているのはオーラでは無く炎が、闇夜に光輝き人々の注意を引き付けた。
「キャー!!化け物!化け物がっ」
「ウ!カッカッカッ。貴様等よ!?ゴミカスと燃え尽きるが良いわぁ……」
ソイツは突如言った!
とたん、本人の胴体程の長さのある骨の棍棒の中央を両手で掴んだとたん……ソレは出た!!
「え?……ボス??やり過ぎじゃナイ??」
太く強そうな骨の棍棒は、両手を強く握り引っ張ると、とてつもなく大きな剣……大剣が両手へと持たれた。
そう、骨の棍棒は一瞬にして黒く何か機械的な赤く熔岩のラインが入り、常時グツグツと煮えたぎる様な大剣は空気と触れ合うだけて湯気が出た。
もう、巨体な化け物が降り立った場所からは赤く炎が立ち上ぼり天を明るくしていた。
なにコレ?と思うだろう……少し時間を遡るとしようか。
……
空に妖しく光るは散らばった星達、昼に続き夜も晴れで雲一つ無い。
そんな夜の荒野に一例で並ぶ者は、俺達!義賊暁の面々だ。
「さぁ!潜入開始と行こうか!?」
「坊!騒がしくしないの!!」
なんだよ。俺が昼頃に叱られて、気分転換して心機一転したというのに先生と来たら何時も道理に、きっつい注意が来た。
「坊?そんな気を落とさないで。坊が今からする事が、一番のキーマンなんだからね?」
「うん。わかってる。」
少しムスッとして返事をして、先生とコロが打ち出した《ミッション》開始となる。
《ミッション》とは?……まず、先生とルルが普通に夜の殉教者グレートグリートの入口へ近付いた後、俺がムッシュを解き放つ。
ムッシュは火系列の大聖霊で色で言うなら『赤』であり、援助系の職なら総合的なステータスを上げることが出来る。
ムッシュは、今更ながらムニと一緒で火が有るところに勝手に飛ぶそうだ。
まあ、そりゃそうか……俺達が火の所に飛んだら火傷で済めば良いけど、絶対火傷じゃ済まないしヤったらヤったで俺達の騒ぎ声で直ぐに知れ渡ってしまうだろう。
(ハァ。)
「……ムッシュ!久しぶりに解放するけど、余り街とか壊すなよ?」
「壊しませんよ。ただ、少し火の海になるやも知れませんが……。」
火の海!?なんだそれ?と思う俺を置き去りにする様に『あ、もう時間ですね』と言い、ビュッ!と消えた。
そして、ソレは現れた。
そう!俺の大聖霊の一人、ダチムチのムッシュだ。
明日もよろしく




