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東方妖々夢   一話  

妖々夢から、お邪魔します。


射命丸回。

幻想郷にも、四季がある。

春、夏、秋、冬。それぞれの季節が表情を表し、多くの自然たちがそれに呼応する。


しかし最近の幻想郷は、一つの季節が闊歩し、草木たちの営みは蹂躙されている。

人間達も、呆れを通り越し嫌気がさしてきていた。


もうとっくに春が顔を出しているはずなのだ。

であるのに、未だ空からは白い結晶が降り注いでいた。


今日もまた、寒いものだな。


寒さを凌ぐにはあまりにも薄い布団から抜け出し、ため息を吐く。

白い息が口から漏れた。この光景も見慣れた。



火種を火箸で移し、囲炉裏の灰を整理する。

新しい薪を持ってくるためには、家に併設された薪小屋に行かねばならない。ひどく億劫で体が重くなるのを感じたが、それを無視。暖衣を羽織り、外に出ることにする。

表に出ると、雪がしんしんと降り積もっていて、一面銀世界である。

確かに寒いし、雪は冷たいが、風が吹いていないことが何よりの救いであった。

雪は静かに優雅に降ってきていた。

こうして見ているだけならば本当に綺麗なのだがな。


季節の区別が曖昧になって、どれくらいが経とうか?考えても答えは出てこない。

いつまでも雪が降り続けるなと思っていたら、既に手遅れだったのだ。

これは、明らかな異常である。異変と言って良い。

どこの誰が、なぜ、このようなことをするのか。


「さむい」


呟いていた。何の意識もせず、心から出てきた本音であった。

異変であるが、特に怒りの感情も沸き立つことはない。

自分は元より仁義溢れる好漢などではない。義憤が起きようはずもない。ただ、言う事があるとすれば、このままでは暖房の薪の調達が厳しかった。備蓄の薪は底をつきはじめていた。


空から羽ばたきの音が聞こえる。

普段は風でかき消されるものなのだが、風の吹かない今日は、逆に羽ばたきの音がよく響いた。


「烏天狗ぅ、新聞はこっちだぞぉ?」

「はいはい、今お届けします、よっと!」


盛大な着地音と共に烏天狗――――射命丸文―――が、滑り降りてくる。

積もり始めたばかりの新雪を吹き飛ばしながら着地するのだから、たまったものではない。


「おぃ?もう少し親切に降りられんのかぃ」

「貴方が急かすものだからついつい…」

「態々そう降りてきたくせに、よくそんな口が言えるな、んぁ?」

「あやや、バレてましたか?」

「やはりか…このお転婆め」


呆れとともに息を吐き出すが、文はそんな事を気にしていないようだった。悪戯な笑みを浮かべている。次いで、小脇に抱えた鞄から新聞が取り出され、こちらに差し出す。見た限り濡れた箇所はなく、この雪の中でも一片も雪が付着しなかったことが伺えた。


「随分と丁寧に運んできたようだな?今日はこれで最後かぃ?」

「はい、無事に朝のお仕事終了致しました~」


この雪の中、ご苦労なことだ。事実、この悪天候の視界と、雪で羽が重くなるという悪条件で、仕事をこなすのは相当な重労働である。例えそれが、天狗であろうとも、だ。

笑顔で微笑んでいるが、それに反比例するように、彼女の羽は雪で濡れ滴っていた。

防寒着を着込んではいるが、空を飛ぶ羽だけは隠しようがない。

取り敢えず、雪がまた降り積もり始めていた彼女の羽から、雪を払った。


「て、手が濡れちゃいますよ?」

「構わん。羽が濡れたままの方が辛かろぅ?」

「うぅ…それは、そうですけど…」


しばし、無言で払い続ける。彼女の羽は冷え切っていた。

あまりに冷たいところは手を擦り暖めてやる。

本人曰く、意外と気持ちが良いらしい。


「よし、あらかた落とし終えたな。少し暖まっていけ。仕事は終わりなのだろぅ?」

「待ってました!!麗水さんのお茶とは、お久しぶりです~。事細かな気遣いができるから麗水さんの事好きですよ?」

「たわけ、それが目的で態々最後に配達に来るくせに」

「あやや、そんなことはありません!」


文に戸口で待っているように告げ、自分は薪小屋へと向かう。

茶菓子やつまみのことなどを思案しながら薪小屋の戸を開ける。彼女が来ると、そのまま酒呑みとなる場合も多かった。


「……ぁ?」


戸を開け、中の様子を把握するのに、一瞬の時を要した。

無い。何もないのだ。薪小屋の中にあった筈の薪が、それはもう綺麗さっぱりとなくなっていた。


「…あ。…ぁあ?…んぁ?」


小屋の中には入り、唖然とし、しばし佇む。

昨日までは、少なくとも一週間分はあったはずだ。

確かに、備えは十分とは言えなかったが、だからといって一日で薪がすべて、消えるなどおかし過ぎる話だ。


「どうしたんですか?遅いですよ?」


文が小屋に立ち入ってくる。彼女を招いたのは間違いだったかもしれない、そう思い始めていた。

文もしばらく、自分と小屋の様子を見渡した。

羽が僅かに上下しているので、彼女も茫然としているのが分かりやすかった。


「ぬす…まれた?」


文が結論に至り、小さく呟いた。

彼女は賢い。普段は笑顔と冗談でそれを包み隠しているが、彼女が新聞をたやすく書き上げられるのはその知性からだ。また実像と虚構をうまく織り交ぜる迷惑極まりない記事を書くのもその知性からである。今はその知性が憎らしく、彼女が書き上げた新聞を軽く握り込んだ。


「た、大変です!これは、…っ!」

「記事にするな」


戸を出て、飛び立とうとした彼女を、腕を掴み制止する。

振り返った彼女は納得が行かないのだろう、口を開く。


「ど、どうして!薪が盗まれたのよ?!麗水が凍えちゃう!」

「薪なら、また伐ればいい」

「そういう問題じゃないでしょ!それに、伐ったとしても、また盗みに来るかもしれない!」

「文」

「そんな奴はさっさと縛り上げて殺し…ッ!!」

「文」


腕を掴む手に、力を入れる。

顔を顰め、僅かに身じろいだ。このような可憐な姿とは言え妖怪、しかも天狗だ。痣が残ることはないだろう。


「取り敢えず、落ち着け。いつもの清く正しい射命丸の口調はどうした」

「……そういう貴方も、普段のふざけた口調はどうしたんですか…」

「これは失敬ィ、誰かが我を忘れるものだから、俺も感染ってしまったようだな?」


腕から手を放し、彼女の手を握る。

彼女が我を忘れたとき、何度かこうして落ち着かせたものだ。最近は全くと言っていい程機会がなかった。


「悪いのは、盗人ではない。元凶だ。このような狂った季節を作り出した、な?」

「そう、ですよね…こんなに長く冬が続かなければ、彼らも盗みを働くことはなかった、そういうことですよね?」

「そうだ、そういうことだ。それに、薪が無いからといって直ぐに死ぬわけではない。手の打ち方などそれこそ星の数ほどあるのだからな?」


彼女は俯き黙り込んだ。きっと、先ほど取り乱した自分の事を恥じているのだろう。

「お前のことだ、何かしら調べて……いや、取材しているのだろう?」

「それが…まだ、何も…」

「む」


この烏天狗でも手がかりがないと言うか。僅かに驚いた。

まぁ、無理もない、この雪では彼女自慢の速さも、機能しなくなる。

故に、彼女の自責が増長するということか。


「まったく、何もお前のせいでないだろうが。この冬も、窃盗も?」

「そうです。それは、そうなんですけど……」

「お前は儂のことになれば、どうも熱くなりやすくて、いかんな。普段は、飄々として掴み所のないそれこそ風のような女だというのに。」

「っ貴方のせいですからね!!」

「んぉ?」


文が手を払い、宙を舞う。僅かに雪が舞ったが、今度は気にならなかった。

指をこちらに突きつけて、彼女は叫び出す。


「えぇ、わかりました!!貴方の言った通りに記事にしないでおきましょう!こっちとしては貴重なネタが消えて大迷惑ですよ!!馬鹿っ!!」


それきり彼女の姿は風に巻かれたように見えなくなった。彼女は風の化身だ。その気になれば、俺が認識する前に消えることなど、朝飯前なのだ。この幻想郷で、彼女に“速さ”という点で勝てる生き物は、存在しない。

文のことは心配ではあるが、手を振り払い、あれほど喚く元気があるのなら大丈夫だろう。


――実際、この冬はあまりにも、苦痛だろう。


皮肉なことに、この冬に適応している存在は、概ね妖怪だ。

人間と妖怪の力関係が崩れ始めていることは、明確だった。



「我が世の春はもう過ぎたが……いい加減春が来てくれねば、辛いぞ、人間は。」


…風が吹いてきたようだ。

すっかり冷めた体を、知らぬうちに抱いていた。

とりあえずは、この寒さ、どうにかしなければならない。

家で暖まるのは、当分先になってしまったようだ…。







射命丸文が分杭峠麗水と出会ったのは、1000年以上前にも遡る。


今でこそ、天狗は好戦的な一族ではない、と言われているが、他の妖怪との山での縄張り争いは起こっていた。天狗にも、野生を解放する時代はあったのだ。

射命丸文も、気に入らない妖怪などにも喧嘩をふっかけることも当時はあった。


好戦的というよりは、天狗であるという誇り、奢りがあったのだ。今にしてみれば、そうだったのだと、わかる。そしてそれ以上に、若かった。


そういう時だ、射命丸文が分杭峠麗水の噂を聞いたのは。


八雲の一族には只一人、人間がおり、妖怪と人間との力天秤を担っている、と。


文は目上の老天狗に聞き込みを連日行った。当時から報道部隊担当だったわけではない。

ただ、興味があった、それを放っておけなかったというのもある。

だが、返ってくるものはどれも似たような返答ばかりだった。


あの人間には手を出すな。死ぬことはないが、恐ろしい目に遭うことになる。


目上であればあるほど、その主張は大きくなっていた。


射命丸文に、かっと沸き立つ怒りが芽生えた。

天狗は山を守護し、幻想郷を見守り続けてきた、そしてこれからもそうだ。

その天狗が、なぜ只の人間一人などを危険視しなければならないのか。


調子に乗った人間一人、自分が少し懲らしめて、灸をすえることなど容易い。それを、老天狗達にも知らしめるのだ。


幻想郷を守護する、その矜持がそれを駆り立てた。

そうして、分杭峠麗水と出会った。邂逅と言ってよかった。

射命丸文は天狗の素晴らしさと人間の愚かさを語った。今思えば、どうしてそこまで躍起になっていたのか、わからなかった。対抗心だったのかもしれない。少なくとも、人間の愚かさを語る必要はなかった。

麗水は黙って聞いていた。その瞳は、ただ真っ直ぐに文の話に聞き入っているように、文の瞳を見つめ返していた。彼が気圧されることはなかった。ただ聞いているだけだった。

それが余計に文の琴線に触れた。

人間への罵倒から、麗水への罵倒になった。

麗水の表情が僅かに曇った。諦めるような、許容するような顔だった。その顔も気に入らなかった。

麗水の罵倒から、八雲への非難になった。

文は自分の話題がどんどんと最初の目的から外れているということに気づいていなかった。

八雲の非難になってから、彼の表情は変わったからだ。明確な怒りの感情だった。

しめた、と思っていた。喧嘩になれば負けはしない。場合によっては打ち倒してしまってもよいと思っていた。


それでも彼は耐えた。話を聞き終えた。

そして立ち上がって一言。


つまり、お前は俺の敵か。


それだけだった。

気づいたら組み伏せられていた、首には麗水の大刀があてられていた。

早い。早すぎるのだ。

負けないと思っていた。速さでは負けないとも、思っていた。力でも。

それはいまでも変わらない。所詮人間には、限界があるのだ。

しかし、『早さ』だけは勝てないことをはっきりと確信した。

彼の手が届くところ、武器が振るわれる場所にいれば、確実に負けることをその時知った。

溢れたのは、悔しさというよりも、納得だった。そして自分への恥かしさだった。


麗水は自分を殺さなかった。

その代わり、人間の尊さを語った。八雲の家族についても語った。

彼の言葉は自分の心に染み渡った。

自分は人間を語っていたのではない。人間を騙っていたのだと、そう思うしかなかった。

人間が、これほどに、天狗の心を動かせるのか。文は信じられなかった。しかし、自分の心が目の前の人間に魅了されていることは、信じられた。心酔と言ってよかった。


結局、殺されることはなかった。老天狗達が言っていた通りだった。

しかし、恐ろしい目にあった、という気はしなかった。

むしろ、貴重な経験ができたとすら思える。


話を聞いた老天狗達に、自らの事情と共に成り行きを、かいつまんで伝えた。

老天狗達は笑って言った。



あの男に心酔してしまう。それが恐ろしいことだよ。惹きつけて離さない。止まない。

あの男の最も凶悪な武器は、その心だ。



文は、この老天狗達を敬愛していた。彼らと同じ気持ちを共有できたことで、彼らに近づくことができた気がした。それがまた嬉しかった。


それから射命丸文は、分杭峠麗水に付き纏うようになった。

麗水も彼女を突き放すことはなかった。

お互いにお互いを、語り合った。語れば語るほど、惹きつけられた。愛おしいと思える程に。

こうして、射命丸文は、分杭峠麗水の凶悪な武器によって、殺された。

殺されていることを自覚していても、文はそれが嫌いではなかった。

そうして今でも、傍に居る。傍に居続けなければ、最近は、そう思うようになった。

麗水は、寿命のみがあやふやにされた、ただの人間だ。

頭を割られれば、死ぬ。体に穴を空けられても、当然死ぬ。

どちらが先に死ぬかなどわからない、しかし、麗水が先に死ぬことになるだろう。

彼の背負うものに対して、その体は余りにも脆弱過ぎた。

だから、彼の想いを受け取り続けよう。いつか誰かに、彼の想いを伝えられるように。彼がここに居たという証を残すために。

今の彼女の、生きがいの一つだった。その為に、彼女は天狗としての婚期を逃した。





「久しぶりに、怒られちゃった。」


射命丸文は、麗水に握られた腕を摩っていた。

痣にはならないだろう。しかし、赤く腫れていた。

これが人間の握力からもたらされたのだから、恐ろしい。

雪を凌げる木の枝に、降り立つ。やはり、雪は羽に辛かった。

久しぶりに、殺意が、自分の表に出てきた。反省は、なかった。

こういう時に、自分は妖怪なのだと実感できた。今となっては貴重な実感であり、この感覚が好きだった。

薪を盗む方が悪い、その考えは改めることはない。

そして、麗水に諭された。これも、久しぶりのことだった。


麗水に諭されると、いつも怒りとは違う熱意が溢れるのを知っていた。

これが、なんなのか、わからなかった。

少なくとも、殺意ではなかった。


どこからか、木を切り倒す音が聞こえた。

それは人間の木こりが出す音ではなかった、あまりにも音が大きすぎた。

文は目を凝らす。容易く見つけた。

麗水が恐ろしい早さで薪を割り出していた。

手にはいつもの大刀。


手玉のように大刀が宙に浮いたかと思えば、木が割れる。それが間断なく続き、薪が作られていく。

芸術のようだ、と思った。

木が倒れてくる、倒れてくる木が割れた。無駄はなかった。

あれすらも想定して、そういう大きさの木を選んでいるのだろう。あまりにも大きい木では、自分が潰れる。


自分の出来ることを、する。麗水は自分のスタンスを崩したことは、ない。

自分もそうあるべきだ。今の麗水を見ていて、そう思った。

麗水を見ていると、自分を改められることが、多くあった。


「早速薪割りですか?」

「おぅ」


短く答えだけだった。大刀はまだ宙に舞っている。


「あなたは結局今回の異変、どうお考えですか?」

「どう、と言われてもなぁ。俺にはわからぬことだらけだ。としか言えぬな。」

「解決したい、とは思わないのですか?」

「解決するのは、巫女たちのような若い人間たちだよ。俺にはもう世界を救う力など、ない。」


力がない、それは嘘だ。文は、そう思った。

自分が動くまでもない。そう言っているだけだ。彼は。

力を蓄え続けている、とも思う。


しかし、文個人としては、麗水が動かないことは賛成だった。

彼個人に、博麗の巫女のような退魔の力は、ない。

魔法使いのような、知識と素養も、ない。

いや、知識はあるのだろうが、魔法を使いこなそうという、知的欲求が致命的に欠けていた。

そして、スペルカードルールも適用されない。これが、決定的だった。


このルールによって人間と妖怪との力関係と決着が定められる。

それを持たなければ、あるのはただの殺し合い。生き残った者だけの、特権行使である。


麗水には、そのような危ない橋を渡って欲しくはない。文は、そう思っていた。

いざとなれば、自分が解決したって良い。それほどの、思いだった。


思えば、麗水が人類歴史の表舞台から姿を消したのも、スペルカードルールの原型が開拓されてからだった。


スペルカードを持たない自分は、異変に参加する必要は、皆無。

麗水の言いたいことは、つまりはそういうことだろう。

彼だって、できることならば、死なせたくはないのだ、相手も、自分も。


「ただ、まぁ、手助け程度は、しても良いかもなぁ。」

「おや。」


大刀は宙を舞ってはいなかった。

大量の薪が積もっていた。これから運ぶのだろう。

息が乱れている様子はなかった。

しかし、彼の体から、覇気のように湯気が湧いているのが、面白かった。


一通り、薪を運んだ。文も手伝った。

向こうひと月は大丈夫であろうというほどの薪が集まっていた。

納得が言ったように頷いてから、麗水は言った。


「情報を、集めようか。文。」

「はい!待ってました!!」


文は腕を広げる。

麗水は僅かに顔を顰めた。


「行動は速いほうが効率的ですよ!」

「いや、しかしな、汗もかいているし、な。」

「そんなこと気にしません!」

「気にしろ、お前は女性なのだぞ。だから婚期を逃すのだ。」

「いざとなったらあなたと結婚します!!」


麗水は、諦めた。しかめっ面で、文に抱えられた。

お姫様だっこ、というものだった。


「それでは、ひとまず?」

「博麗神社。」


ぶっきらぼうに応えた。

麗水のこの反応、文はどうしようもなく、好きだった。


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