見落としがちな影の主役『テーマ』
キャラクター、ストーリー、世界観。それらを全て貫いているものがテーマと。ジョジョの荒木先生はおっしゃっています。
今読んでる本では。
「脚本家になりたいという人は大勢いますが、何も伝えたいことを持っていない人も大勢います。そういう人は結局、他の映画を参照したりするわけです」
よく、作品のプロットでテーマを書くじゃないですか。「友情」とか、そこまでは別に良いんです。私もやってました、ですが作者が伝えたいテーマと言うのはそんな単語一つで終わるものでしょうか?
荒木先生は「テーマ」とは、作者の物の考え方であり、自分がどう生きるべきか、ということです。それを作品の根元にやってぐらつかせないように心がけます。とあります。
私は「友情」とテーマを決めたらその後何もしませんでした。その後、ポッキリと折れて、忘れて、勝手に走り出すわけです。よくわからない状態でキャラクターが壁にぶつかり、悩み、苦しみ。それで出した答えが後になって「これがテーマなんじゃないか?」となるわけです。
最初にテーマを仮で決めて、あとから本当のテーマが観えてくる、という話も本にありました。
私が、先人達がアドバイスしたのに、見落とし、犯したミスというのはつまり。『テーマに自分の哲学を盛り込まなかった』ということじゃないでしょうか?
キャラクター、ストーリー、世界観、を貫いているなら。仮でもその哲学を元に作って行った方がかなり速く作品を完成まで持って行けるのではないでしょうか?
私が知らずにやっていたことは、キャラクターがストーリーを走って壁にぶつかり、その時キャラクターになりきって考えるということです。
だからつまり、私が言いたいことは。今はキャラクタープロフィールとスケジュールのテンプレートを作ってはいるものの。それはキャラクターとスケジュールにしか当てはまりません。
他のストーリー、世界観まで貫ける。『テーマのテンプレ』は作れないものか? と今は考えています。これが出来れば作業がずいぶん速くなる気がします。気がするだけですが……。
でも、そんなテンプレ観たことないよ……。でもそう思っちゃったら作るしかないですね。
まあ、ハリボテでも何でもいいので作ってみましょう。
まず、仮でも何でもいいのでテーマを作ってみましょう。例は今作ってる「デイライフ」でいいですね。別件で『1日限定ループ』というワンアイディアは、絶対に揺らがせないというルールを自分に貸してました。なのでとりあえずこれがテーマですね。
次に、自分の哲学を持つことですね。そんでもってキャラクター、ストーリー、世界観に何を求めているのか? と言った具合でしょうか。
◆〈テーマのテンプレ〉 バージョン1.0
仮テーマ「1日限定ループ」
本テーマ「未定」
Q.そのテーマの自分の哲学はなに?
A.前に1週間を軸にしたストーリーを作ったら、結局最後の1日だけが怒涛の展開になって他の6日は機能しなかった。ひぐらしは2週間、うみねこは2日、勇者40に至っては40秒なので。「1日だけでもかなり物語を掘り下げられるんじゃないか?」と思ったのがそもそもの発端。あとは、1日あればこれだけの事が出来るんだ! というのを観てみたい。世界だって救えるんだ! みたいな。
Q.キャラクターに何を求めている?
A.話の展開を良くしようと思って頭脳派キャラで話を転がしていたが途中でつまずいた、なので次はバカキャラで行こうと思っている。だが過去15作品以下の主人公は作りたくない。
Q.ストーリーに何を求めている?
A.今思っているのは、8章構成にして1章バッド2章バッド3章バッド4章ハッピーエンド。日にちが経ち5章バッド6章バッド7章バッド8章ハッピーエンド。である、これなら王道な作りだけど途中でだれる事も無く、ストーリーが全然進まないという状況から打開できる。
Q.世界観に何を求めている?
A.特に何も考えて無い中世ヨーロッパでした。反省。この場合、1日限定ループに適している中世はどこか? という思考が良いかもしれない。だけどあんまり勉強してないからわからない。
◆
ここに電撃の項目であるオリジナリティと文章力は入れるべきかな? ……、でもこのテーマについての文章は長くなりそうだからやめておきます。特に哲学はかなり長くなりそうです。
言いたいことが何もない物語じゃつまらないですしね、何か気がついたらまた書きます。それでは。




