書く時に深く考えていない事に悩む
何か内容的にブログとか日記とかで書く内容になってる気がしますが、気にしない人のみ読んで下さると幸いです。
普通だったら「悩みが無くていいね」って言われそうな気がしますがそうじゃないんですよね、今まで私は漫画を書いてきましたからなんでしょうけど、
ネタが増えるスピードも次の章に行くスピードも速すぎると感じてしまうんですよね、自分展開がグダグダな作品好きじゃないので展開だってさっさと進んでしまう、
漫画だったらその展開スピードは10倍ぐらい遅いんですけど、毎日4コマを書いてた時はひーひー言ってました、
ストックが無くなってしまった時なんかにはそうなってしまったんですけどね。理由はネタを出して、そのあとコツコツと書いてたからです、それが「そうだ小説を書こう」
っとなったら、それこそネタを出さなきゃならないスピードが10倍ぐらいになちゃって、やっぱり小説書くの向いてないな~とか思ったんですけど、
それじゃあ今まで温めてた作品『エレメンタルマスター』のシナリオを誰が書くんじゃい、っとか感じてしまったわけですよ、
そりゃああかんせめてシナリオを完結させるまで描かないと漫画にすることなんて出来ない、いつまでたっても空想のままだ、それは嫌だ、
っという想いから現在『エレメンタルマスター』を完結に向けて爆進中です。
内容の方は難解だった探偵編が終わりようやくいつものスピードに戻ってきたと言う感じでしょうか、探偵ものは特にトリックとかこれもしかして頭の別の所を使ってるんじゃないか?
と思うくらい、難攻不落っぷりで、その間悠々自適に生活しておりました、正確には絵とかかいてたんですけどね、脱線してしまいました。
スタンプを12個集めると言うエレメンタルマスターの本編、現在4個目、2ヵ月経ってない状況で4個目だからまあまあいい感じの滑り出しです、
私のエレメンタルマスターを3カ月で完結させるという目標的には多少遅れは出てきてはいますけども、それでも想定の範囲内。探偵ものをやって別の所の脳を活性化させるのも
ある意味想定の範囲内、何とか順調ですがひょっとしたら目標よりも長引くかも?っと思いながら書いております。
自分の創作の進行状況の愚痴をこぼしてしまいましたが、まあそれも想定の範囲内、本当は書く事は無いけど文字を増やす為に適当に書いてると言う事も本当は内緒。
さて、書く時に深く考えてない事に悩む。っと言うお題なんですが、普段本気で創作に打ち込んでる時はもの凄く色々な事を考えて書いてるんですよ、
それが最近自分あんまり考えてないな~っていう、考えた先っちょからどんどん文字化してしまって考えてるのか考えてないのか全く分からない状況に陥ってしまうんですよね、
お友達からその分プロットの方で悩むって聞かされたんですけど、プロットってほとんどネタだしの段階じゃないですか、確かにプロットって大事ですけど、漫画を書く時ほど大変じゃない、
理由は単純な作業量なんですけど。プロットも考えてないと筆も進まないんですけど、それでもなんとなくできてしまう、現にいま私が書いている文章はプロットなしの
ほぼ一発書きで書いてるんですけど、それらしく分にはなってる、こういう状況に陥ってしまうわけなんですよね、考えながら書いてたら、もっとひねった分を書いてみようとか、
もっと個々の表現を親切丁寧に描写しようとか考えるんですが頭の中からまるで喋ってるかのように、水のように垂れ流してしまうから考えてるのか垂れ流してるのかわからない
ような文章になってしまう、ここが不思議なもんで考えてなくて作ることの凄味だと思います。
殆ど会話でしゃべってるみたいです、漫画だったら、どの言葉をしゃべろうとか考えて削って喋らなきゃならないのに、そんなことをやったら文字量もなくなちゃって、
味気ない分量になってしまう、小説の難しいところです、ある程度の分量がないと読み物として成立しない、だから分量はなるべく長いほうが良い。
漫画だったらそこまで字の文で、自分で考えた事を書くスペースがないからちょっと困惑してしまいます、本当に俺こんなに自己主張してもいいのだろうか?
もっとひねった文章、記憶に残る文章を書かなくていいのだろうか?これじゃあ共感は得られるかもしれないけどそれだけだよ~大丈夫なのか、こんな文で?
もっと客観性のある分の方が絶対いい。でも文字数はなきゃいけないああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
っとこんな感じでとにかく思ったことを書きまくり文字数を増やしまくり共感も得られるかもしれない謎のような文章が出来上がりました。
自分の作中ではまずあらすじを書いて風呂敷を思いっきり広げます、それで起承転結が見えて大体終わりが見えた所で一区切りをつけるという形をとっていますがこれはオススメです、
本番じゃないと思いながら書くと筆が思うように進みます、逆に本番は広げた風呂敷をまるであとかたずけでもするかのような気分に苛まれるんですけどね。
要するにこういう事なんですよ、まったく考えてない謎文章が出来上がることについて悩んでしまうんですよ、何かいい対策は無い物か、でも一秒でも多くの文字を書くにはこの
『何にも考えないでまるで喋ってるように』書くが一番手っ取り早いんですよね、これは何とかしたい、これは何とかならないものか~、
今回はそんな身も蓋もない愚痴でお別れしようと思います、こんな文章を最後まで読んでくださって本当にありがとうございました、
機会がありましたらまたのご一読をよろしくお願いいたします。