電撃に挑戦31【花だんごが物語を作る時の22の法則】残り136日
1・型について。
型はとても大切。型を覚えた格闘家は強い、型を学び己の血肉にし型を破壊することを覚えるべき。
2・日常の質について。
健康 読み書き 教訓[過去] スケジュール[未来] 戦略[運用]
作品は日常生活の中の一部であり、生活の向上無くして作品の質の向上はあり得ない。作品の質を優先した場合、それは日常の崩壊を意味する。
3・作品の質について。
ストーリー キャラクター 設定 オリジナリティ 文章力
作品の質は基本的に健康×読み書き=で出来上がる。2にも書いたが日常<作品になると作品自体が崩壊を起こす。
4・一点特化の個性と自分の武器について。
自分の好きな事はとことん伸ばすこと。自分の資質の中にある最も強い武器を見つけ、その武器を伸ばすことが大切。
伸ばすにはどうすればいいかと言うと、欠点を気にしないこと。バランス型は器用貧乏になる。
5・完結について。
物語を完結させること。それが作家の義務であり、生みの親の義務でもあると思うから。育児放棄はしてほしくないどうしても続けるのが無理なら形だけでも完結してその失敗を糧にしてもらいたい。
6・熱について。
最後に作品に必要なのは熱。
『熱』には信念、フェチ、好きなもの、勢い、想い、っという意味を込めた。時には冷静な論理より熱い勢いを優先しなければならない時がある。
『熱の調整』は最高難易度だがこれが出来るようになった時、あなたは今よりもっと強くなれるだろう。
7・アイディアについて
・アイディアは常にメモしておくこと。自分を刺激し続けることを忘れないこと。
・ネタが無いと料理も出来ないので、風呂敷を自重せずに思いっきり広げる。
8・モチベーションについて
どんなに苦しくても這いずってでも決められた分量を書くこと。自分のベストを問い続け、限界を超える努力をし続けること。
情熱を冷ましてはいけない時が必ずある。人に見せて冷静になる前にネタを広げるだけ広げて完成させてみよう、冷静になりすぎて作品そのものを放棄してしまう事が何度もあったから。
9・スケジュールについて。
決めると地獄を見る事になるが、決めない怠惰な時の方が地獄である。
10・プロットについて。
しっかり作ったプロットは、多少の批判や感情の変化では決して揺らがない。
すぐに見せるのではなく、終わりまでしっかり描き終わってから人にみせた方が感情は揺らがない。
11・真似と観察について。
人は師の教えを真似て成長する。学校の教科書を真似したら教科書の真似と呼ばれるのか?
みずほらしく真似て自分の『付加価値』をつければそれでいい。
書くこと、描くことは観察から始まる。何も観ずに想像だけで書くのは一番良くない。
どれだけ長く続けたとしても発見は少ないし大幅な上達は見込めない。
12・努力について。
努力は必ず身を結ぶと信じ続ける事は大事だが、努力の方向を間違えないように注意すること。
13・教訓について。
・ゆっくり、確実に、一歩ずつ。
・とりあえず今やろう。
・必要な時に必要なものをインプットするのが最速。
・近道は必ずある。考えろ、思考を止めるな。
・まず行動すること。
・自分と他者を信じる事。
・インプットとアウトプットを絶やさない。
14・ルールについて
ルールは必要、ルールを作りあえてギリギリを狙う。ルールにより自由とは何かと言う事も表現できる。
15・リアリティについにて
リアルとリアリティの違い。映画のアクションシーンや時代劇の殺陣などを考えていただければわかると思いますが、実際の撃ち合いや斬り合いをリアルに書いても面白いものにはなりません。ある程度本物っぽくてなおかつ華がある、これがリアリティだと思います。
16・長編について
終わり方はしっかり決めること。そして次に現れる選択肢は。
速さを求めるマラソン選手か、質を求める旅人か、量を求める料理人か。あなたにはそれを選べる権利がある。
17・参考書について
参考書はなるべく多く買っても構わないと思っている、しかし、自分に合う参考書は見つからないので結局自分で参考書を作る羽目になる。
知ってれば1.92%の可能性が100%に変わる、まずは知ること。下手な鉄砲数撃てば、下手な奴だと思われる。
18・終わりと始まりについて。
作品でも人生でもそうですが、終わったんじゃなくて始まったんだっと考えること。きっと心が晴れやかになります。
過去の作品が『過去最高傑作』だった場合、『過去最大の壁』として立ちはだかります。過去作品を分析し、それを超えるための旅が始まるのです。
19・キャラクターのアクセサリーについて。
キャラクターを着飾る『小物』や世界観の『設定』をやたら凝りたいのは解るが。それよりキャラクターの心やセリフを量産したほうがよほど実戦的で有意義である。
20・スランプについて
ゴールを一つだけに定める。小さく、本当に小さく始める。小さい成功を積み重ねる。
21・勝負所で一歩を踏み出す勇気はいつだって「自信を持て、覚悟を決めろ」
勝負所では今まで培ってきた『努力』が『自信』へと繋がり『勇気』となる。
自信を付けるにはどうすればいいか、それは他人に流されず『自分で決断』することである。
22・勉強について
漫画、小説、動画、話作りに正解はない、日々鍛錬すること。「道は長い、長い上にゴールもない、一生勉強なんだ」