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ハートフルゾンビ  作者: ひょうたんふくろう
ハートフルゾンビ
63/88

63 わたしが守る/ぼくたちがまもる

※ちょっとアレな表現があります。いつもとあまり変わりないかもしれませんが、想像力の豊かな人は気をつけてください。


「──あった!」


 子供部屋の隅の、少しボロボロになった箱。赤い尾羽やまっすぐな棒、銀色の鱗やただ丸いだけの石など、およそ価値があるんだかないんだかわからないもののなかにそれはあった。


「これ! 《レモラの氷石》!」


 レンの手の中に握れられているのは宝石とまでは言えないまでも、銀色と水色に透けてキラキラと輝く綺麗な石だ。表面はつるつるしていて、窓の外から入る光を絶妙な角度で反射している。


 同じ目線で見る子供たちと上からの目線で見るソフィとでは見え方に差があり、それがまた面白くてソフィはこの非常事態だというのに一瞬それを忘れる。


「これであのひと、たすかるよね!?」


「うん! きっとそうだよっ!」


「はやくいこう。おくすりつくるじかんもかんがえないと……!」


 いつのまにやら自分たちで行動できるようになった子供たちをみて、ソフィは思わず目が熱くなってしまった。


「ねーちゃ、はやくいこ……!」


 クゥの言葉にうなずき、ソフィは四人を連れて家を出る。エレメンタルバターの周囲にはあまり家がないとはいえ、今日はいつも以上にまわりがしんとしていて気味が悪い。


 いつもは聞こえてくる商店の喧騒も、薪を割る音も、水をちゃぷちゃぷ揺らす音もなんにもきこえない。どこか遠くのほうで怒声が聞こえてくるかな、と思える程度だ。


「……ん!」


「……なに、これ……?」


 そんな静かな環境だったからこそ、レンの猫の耳とクゥのキツネの耳はその音を聞き取ることが出来た。


「二人とも、どうしたの?」


「なにかきこえる……?」


 獣人は身体機能そのものが普通の人よりも高い傾向がある。それはまだ子供であるレンやクゥも例外ではなく、腕力や脚力こそまだソフィにすら並ばないものの、耳のよさだけはその種族的な特徴もあってソフィより抜き出ていた。


「あ、本当だ……」


 言われてソフィも耳を澄ました。たしかに、どこか遠くのほうから羽ばたきのような音と荒い息遣いのような音が聞こえてくる。野犬にしても猛々しいそれはだんだんと近づいてきており、逆に羽ばたきの音はいずこかへと去ってしまっていた。


「ねーちゃ、あれ、とり……じゃないよね?」


 ソフィはイオの言葉にはっと意識を取り戻し、空を見上げた。丸い狸や大きな蜂が向こうのほうに飛んでいる。幸いにもこちらに気付いた様子はなかったが、それでもこれは由々しき事態だった。


「ボルバルンにファニーホーネット!?」


 ソフィとて元ギルド受付嬢だ。あの程度の魔物は日常業務の一環として頭に叩き込んである。依頼を斡旋する側が魔物のことを知らないなんて、それでは冒険者にいらぬ不安感を持たせることになってしまうからだ。


「みんなっ! 駆け足でもどるよっ!」


 無理やり笑顔を作ってソフィはみんなの手を引っ張った。あれこれ考えるよりも、人のいる安全な場所へ向かったほうがいい。


 だが、すぐにその足を止めることになる。


グブブブブゥゥ……!


「げっ……!」


 思わず漏れ出た、その本音。


 ギザギザの黄色く薄汚れた歯。淀んでいて汚らしい爪。


 どこで拾ったか、薄汚い襤褸切れを腰に軽く巻き、手には棍棒を持っている。ソフィよりも頭一つ低いくらいの身長なのに体格はがっしりとしており、上品さの欠片もないその体は筋肉がぼこっとついていた。


 猿のような醜い顔にぽっかりと付いている濁った黄色い目はおぞましく、ずたずたの鼻の下にあるがさついた唇はにぃっと下卑た笑みを浮かべている。


 ──全てのオンナの天敵、ゴブリンが建物の角から姿を現した。


「なんでこんなところに……!?」


 飛行能力を持つ魔物がこれを城壁の中へと連れ出したなんて、今のソフィには知る由もない。重要なのは、今ここには冒険者も衛兵も、それどころか大人の男すらいないことなのだ。


「みんなっ! 私がひきつけるから逃げてっ!」


 だからこそ、ソフィの決断は早かった。躊躇いもなく足元の小石をゴブリンに投げつけ、注意を自分だけに引き寄せる。そして、懐に入れていた護身用ナイフを取り出し、腰を低くして構えた。


「でも! ねーちゃ!」


「石を届けるのがさきっ!」


 ゴブリンは魔物の中でも特に残虐でゲスな性格をしていることで有名である。裏切りも不意打ちも当たり前だ。『ゴブリン野郎が!』という罵倒はこれ以上になく相手を侮辱する言葉だというのはこのセカイでの一般常識である。


(よりにもよってなんでゴブリンなのよぉ……!)


 子供たちは無事にこの場を離れた。ゴブリンもソフィのことしか見ていない。心の中で涙を浮かべながらソフィはじりじりと相手との距離を測る。


 ギルドの定期訓練で教わったくらいしかナイフの経験がないソフィだが、それでも言われたとおりに腰に構え、相手の隙をうかがった。


 ゴブリンに襲われて無事で済む女性は一人もいない。いっそ一思いに殺せと思ってしまうほど、屈辱的で口に出すもの憚られることを二十四時間、休みなく続けられ、そして最後は腹から異形に食い破られてしまうのだ。


 いや、女性どころか見た目がよくて穴があれば男だって嬲られる。食い破られない分、苦しみは長いとも聞く。


 冒険者の仕事で一番人気がないのはゴブリンに浚われた人間の救助だ。巣をつぶすときに否が応でも見てしまうそれは、心に深いトラウマを植えつける。


 ソフィは過去に、受け手のいなかったゴブリン依頼を受けて帰ってきたギルド専属冒険者が一週間ほど寝込んで吐いていたのを知っている。


グブラァ!


「わわっ!?」


 大振りに振られた棍棒をすれ違うようにしてかわし、つたない手つきでナイフをふるう。


 漏れ出る息が生臭く、思わずナイフを離してしまいそうになったが、それでも切っ先はわずかにその肌を切り裂き、一筋の赤い線を刻んだ。


「これで倒れてくれるわけ……ないよね」


 しかし、この程度で倒れてくれるほどゴブリンはヤワじゃない。かよわい人間に傷をつけられたのが相当気に障ったのか、頭から湯気が出るようにしてうなり声を上げて突進してきた。


「きゃっ!?」


 かろうじて身を翻すことが出来たものの、腕にその油っぽい毛が触れてしまい、ソフィの全身に鳥肌が立った。


「えぇいっ!」


 そこを気合でこらえ、もう一度ナイフを腰に構えなおす。両手でぎゅっと力強く握ったそれを手首でしっかりと固定し、体ごとぶつかるようにして突進。


「やぁっ!」


グゥッ!!


 どん、という衝撃とともにがら空きの背中に容赦なくナイフを突き立てる。捌きにくい鳥のような手ごたえ。なおも諦めずに力をこめると、それはずぶずぶと沈んで行きやがて赤い血が染み出てきた。


 ひねって、えぐって、ひきぬく。


グァァァァァッ!


 講習通りの行動はゴブリンに絶叫をあげさせるのに十分なものだったらしい。鮮血がびちゃびちゃとソフィのスカートの裾を染め上げ、血の生臭いにおいがソフィの鼻を突いた。


「おぇ……っ!」


 胃の奥底から来る酸っぱいモノ。涙目になりながら必死で飲み込み、深呼吸をして息を整える。


 鳥やウサギなら捌き慣れているソフィであったが、さすがに魔物はキツイ。ましてや相手は臭い、汚い、気持ち悪いの三拍子そろったゴブリンだ。出来うることならこのナイフすら捨て去りたい気分だった。


「ふぅ……」


 ゴブリンはどっと倒れ伏したままピクリとも動かない。その姿に満足したソフィは洗えばまた使えるかなぁ、なんて思いながらナイフを懐にしまい──


「がっ!」


 そして、突然の衝撃によって倒れた。


グブゥゥ……!


「な、んで……?」


 殺したはずのゴブリンが自分の頭を棍棒で打ったのだと気付いたときには、もうすでに右頬が地面とくっついている。


 滴る血で足を汚しながらもゴブリンはピンピンとしており、気持ちの悪い笑みを浮かべて息を荒くしていた。


 たかだか護身用のナイフで一突きした程度でゴブリンが殺せるはずがない。不意打ちや死んだフリだって息をするようにするのだから、倒れたゴブリンの頭や胸をつぶすのは冒険者の間では常識だ。


「えっ、うそ、やだ……!」


 ソフィの体は動かない。頭を打って一時的にフラフラしているのか、それとも恐怖で体がマヒしたのか。とろりと頬に伝ってきた赤いものとガタガタと震える手足を見れば、その両方と考えてもいいかもしれない。


「やっ……!」


 ずりずりと全身で逃げようとするも、そんなの焼け石に水でしかない。必死の思いで体を動かそうとするも、心は挫けつつある。


 ソフィには、いつぞやのストーカー男とゴブリンが被って見えた。


 一歩、また一歩とじらすようにゴブリンは距離をつめてくる。おおかた、ソフィのその表情をみて楽しいでいるのだろう。ゴブリンのこういうところがゲスで残虐なクズだといわれる所以だ。


「やだ……っ! やだぁ……っ!」


 ニタニタと笑うその瞳は、やがて腕を伸ばせばソフィと触れ合える距離まで近づく。


 そして──








「ねーちゃになにしてんだこらぁぁぁぁぁっ!」


「そのしょぎょう、ししてつぐなえるとおもうなよっ!」


 ずぼり、と魔法によって地面が軟化し、ゴブリンの右足が埋まった。とっさのことにゴブリン程度が体勢を整えられるはずもなく、つんのめるようにしてバランスを崩す。


 そこへ、銀色の光を煌かせ小さな影が振ってきた。見た目どおりにすばしっこいそれは、屋根でも登っていたのだろうか、思いのほか高所から自身の体の半分以上もの長さのあるナタを振り下ろす。


 種族特有の体のしなやかさを活かし、落下の勢いと回転の力を込められたナタは吸い込まれるようにしてゴブリンの脳天にブチあたった。


ギャァァァァッ!


 カチ割った。


 赤い血がソフィの顔面にべしゃっと広がった。


 ミチミチと奇妙な音を立てながらナタは沈みゆく。レンは鬼の形相で口から息をふうふうと吐きながら、それをがむしゃらにねじり込む。


「てんちゅう!」


 一瞬空中で膠着したレンはナタをいとも簡単に引き抜き、くるりと一回転してソフィのそばに着地した。そして、小さな体を懸命に動かしてソフィを引っ張った。


「レン!? なんで戻ってきたのっ!!」


「そんなのいいから! ねーちゃ! たって!」


 血をダラダラ流しながらもゴブリンはまだ死んでいない。おぞましい形相で呪詛の叫びを口から漏らし、怒り狂ってやたらめったら棍棒を振るっている。


「ばかなやつめ。そんなにうごいたらあぶないということもわからないのか」


 イオはミナミに教わって以来得意とする土の魔法でゴブリンの足元を崩す。計算しつくされたその魔法は威力こそ弱かったものの、ゴブリンを倒れさせるのには十分なものだった。


ブラァァァァッ!?


 べしゃりと倒れ伏したところを見逃さず、砂や土がゴブリンの鼻穴と喉の奥へと詰め込まれていく。魔力で操られたそれはゴブリンが手で払ったくらいではどうしようもない。


「くるしめ、くるしめ。おのがつみをくいながらじごくにおちろ。だいすきなねーちゃをくるしめるくずやろうをゆるせるほど、ボクはかんだいなこころをもちあわせていない。──のろまやろうが、きづいてすらいないのか?」


「よくもねーちゃをぉぉぉぉっ!」


 砂に気をとられていたゴブリンの目にはまったく映っていなかった。いや、ソフィだって気付いていなかっただろう。


 イオとレンのまったく反対の方向から駆けてくる小さな影。栗色の髪が風にたなびき、手には小さなナイフを持っている。


「えいやぁぁぁっ!」


ゴブァァァァァァッ!!


 ゴブリンが振り向いたとき、その瞳には銀の閃が走っていた。どんどんそれが瞳の中で大きくなっていき、そしてひときわ大きな絶叫が響く。


 メルの背後からの不意打ち。ズバリという妙に軽い気持ちのいい音。


 メルの手の中には小さなナイフがあった。


 彼女はそれを容赦なくゴブリンの目玉に突き刺したのだ。


 白濁した液体と赤い液体が入り混じり、涙のようにゴブリンの頬を伝う。メルは叫ぶゴブリンに一切怯まずにただただナイフを押し付けぐりぐりと抉る。


 何度も何度も、時折叩きつけるようにグサグサと。


 子供の力なんてたかが知れているが、倒れているやつの目に逆手でナイフ叩きつければそれはもう痛いで済むようなモノじゃない。


アアアアアアッ!


「このっ! このっ! このこのこのこのっ!」


 執拗に暴れるゴブリンの目玉を刺し続けるメル。


「おさえる! レン、とどめをさして!」


 土魔法を流砂のようにして操り、ゴブリンの喉奥に詰め込むイオ。


「わかってるっ!」


 鈍く光を跳ね返すナタを構えるレン。


 イオが土の魔法でがっしりと組み伏せ。

 メルが不意打ちのナイフで急所を突き続け。

 そして、レンがナタをもって飛び上がった。



 ソフィの目には、それは恐ろしくもあり、頼もしいことのようにも見えた。


 暴れるゴブリン。


 閃くナイフ。


 蠢く砂。


 振り下ろされるナタ。


ァァァァァッ!


「あああああっ!!」


 どすん、と重い音。


 訪れる静寂。







 思わず瞑ってしまった目をソフィはおそるおそる開けた。血が目に入ったのでごしごしと擦る。


 あたりは妙に静かだ。なにかの息が漏れる音だけが聞こえる。


 ゴブリンは棍棒を持ったまま仰向けに地面に倒れている。メルが執拗に刺し続けた右目はぐじゃぐじゃになってとろっとしたものが流れていた。


「やった────!」


「ねぇ、ちゃ。にげて……!」


 ソフィの足元にお腹を抱えて倒れるレンがいた。ひゅーひゅーと息が漏れ、非常に苦しそうに顔を歪めている。痛みをこらえているのか、目の端には涙が浮かんでいた。


「レン!?」


「がふッ!!」


 立ち上がったゴブリンにイオが吹っ飛ばされた。棍棒の一撃を幼子が止められるはずもない。面白いように吹っ飛び、ソフィの元へと転がってきた。


「うェ……ッ!」


「イオ!?」


 すっぱい匂いのそれがびちゃびちゃと地面に広がった。昨日の夕飯のシチューに入っていたニンジンがソフィのスカートを汚した。


ゴラァァァァッ!


「きゃっ! やだ! はなして!」


 ゴブリンがメルの頭を鷲づかみにして持ち上げた。ゴブリンの屈強な肉体なら子供一人くらいは片手で楽勝で持てるらしい。ぶらぶらと、たまに見せ付けるようにして引きずってソフィの前までやってくる。


 メルがどんなにもがいたって、子供が魔物の腕力に適うはずがない。


グァッグァグァッ!


 例え急所を狙われようと、例え脳天にナタを叩きつけられようと、所詮は子供の腕力だ。痛いし、とっても苦しいことかもしれないが、魔物の生存競争の中ではこんなもの日常茶飯事である。


 この程度のケガで根を上げていたら魔物なんてやっていられない。ましてや、相手は自分よりはるかに格下の相手なのだから。


 ゴブリンは今まで見たことないほどの下劣な笑みで、その下品な笑い声を響かせた。くぼんだ眼窩から流れる赤白い涙が、どこまでもおぞましかった。


「きゃっ!」


 そして、ゴブリンはつかんでいたメルをソフィの目の前で地面に乱暴に叩きつける。ぐきっと変な音がしてメルの足が見る見る腫れていった。


 ソフィにはそれが骨折ではなくただ挫いただけだと見抜くことが出来たが、そんなもの今のこの状況では何の役にも立ちはしない。


「いたぁい……! いたいよぉ……!」


「メルっ!」


 立ち上がろうとしてソフィの頭に鈍い痛みが走り、彼女は無様に地面に突っ伏す羽目になった。ソフィはギリッと歯を鳴らしたが、それで体が動くようになるはずもない。


 むしろ、ゴブリンの嗜虐心に火をつけただけだった。


グブブ……!


 ゴブリンはソフィ、レン、イオの目の前でその棍棒を振り上げる。ゆっくりと、ソフィたちを見下しながら、そして笑いながら。


 おそらく、目を刺したメルが気に食わなかったのだろう。そして、ソフィやレン、イオも気に食わないのだろう。



 だから、もっとも残酷な形で──大切な人の前で頭を潰そうとしているのだ。



 木でできた棍棒だが、それは非常に丈夫そうで打たれたらただではすまない。ましてや、相手は子供だろうと容赦のしない魔物のゴブリンだ。腕力だって馬鹿にならず、そしてそんな行為を嬉々としてやるヤツでもある。


「おねがい! なんでもするから! それだけは、それだけはやめてっ!」


 ソフィは必死で叫んだ。子供たちが助かるなら、自分がどうなってもいいとさえ思えたのだ。


 だがしかし、そんな期待を裏切るのがゴブリンというものだ。


 にぃっと歪められた口。

 振り下ろされるたくましい腕。

 ひゅおっと空気を切り裂く音。



「いやぁぁぁぁぁっ!」


「やだぁぁぁぁぁっ!」



 『それ』は振り下ろされた。


 べしゃっと何かがつぶれる音。

 びちょっと赤いのが広がる音。


 もはや何色だかもわからない妙にねとねとする液体がソフィの頬を汚した。



「あ……」



 ソフィの目の前は真っ赤に染まっていた。


 ぐちゃぐちゃになった脳みそからあふれ出た脳漿や血が棍棒から滴っている。白い欠片のようなものはきっと頭蓋骨だろう。


 大きな大きな棍棒の下。小さな小さな頭がぐしゃりと潰れていた。


 それはもう、疑いようのないほどにぐしゃぐしゃに潰れていたのだ。



20160809 文法、形式を含めた改稿。


フラグ回収。覚えてた人、いるんだろうか。


来週と再来週はやんごとなき事情のためお休みします。

連続徹夜になりかねないんですの。


代わりといっちゃなんですが、活動報告のほうでちょっとした推理(?)ゲーム的なのをやっているのでよかったらどうぞ。

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