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ハートフルゾンビ  作者: ひょうたんふくろう
ハートフルゾンビ
62/88

62 空からの襲撃者

サブタイつけていきたいけど時間がないよぅ……。


「おらおらおらっ!」


 鋭い刃が水平に走る。柔らかい光を一瞬だけ跳ね返し、ギョロリと飛び出たグリープサパーの拳大ほどの目玉をいともたやすく切り裂いた。


 えぐさと酸味が混ざったような、思わず腹の底から吐きたくなるような匂いが血の匂いと混じり、戦場は酔っ払い共が乱痴気騒ぎをしたのよりも何倍もひどいありさまになっている。


 魔物の四肢や触手があちこちに散らばり、踏みつけられ、そして消えていく。ギャアギャアとうるさい声の主をろくに見もせずエディが剣を振るうと首のないゴブリンの死体は明後日の方向へと棍棒を振り上げた。


「今日もいっぱいいるなぁ!」


「まったく、嫌になりますよ」


 今日も今日とてエディとパースは遊撃隊だ。周りでザコと戦っている初級や中級冒険者を横目に、小走りで剣や杖を振るいながら敵陣深くへと突っ込んでいく。時折道をふさぐ魔物の首を刈ったり胴体をブチ抜いたりするのは初級冒険者へのサービスであると同時に、自分たちの準備運動のためでもあった。


 好機を狙った冒険者たちが彼らの後に突っ込み、戦線を少しずつ押し上げていく。


「ちょっとはラクできそうですかね」


 パースは後ろをチラリと見て言った。昨日は貧相といえずともあまり上等ではない装備をしていた新人たちが、今日はスカイアントの甲殻を用いた鎧を身にまとっている。


 スカイアントはアリのような見た目の奇妙な鳥の魔物だ。一匹一匹こそ強くないものの、集団で空中から飛来して獲物を襲うため対空手段に乏しかったり範囲攻撃の手段がなかったりすると、上級冒険者でも酷く梃子摺ることがある。


 その甲殻は空を飛ぶという性質上、羽の動きを妨げないためか硬くありながらもしなやかで丈夫であり、そしてものすごく軽い。


 鋼鉄でガチガチに固めた鎧よりかは防御が劣るとはいえ、それでも動きやすさと防御の両立という観点から見ればなかなかに優秀なものであり、とても駆け出しの冒険者が身に纏えるような物ではなかったりする。


「エディも昔、アレ着てませんでしたっけ?」


「そんなこともあったな」


 新人たちが着ている鎧は鬼の市から支給されたものだ。いつぞやミナミとレイアが大量にとってきたスカイアントの素材を使って作られたものである。鬼の市の職員たちは町中の鍛冶屋と協力して、一晩でかなりの量の鎧を仕立てたのだ。


 その作業は壮絶を極め、質よりもとにかく量を優先して作ったらしい。サイズが合わなければ合うやつを探せ、との声が薄暗い数時間前の鬼の市に響いていたのをパースはよく覚えていた。


「武器はねえの──かっと」


 エディは飛び出してきたインセクトキマイラをその水色の大剣でこともなげに切り捨てた。カマキリのぷっくりしたお腹にすっぱりときれいな断面が作られ、そこから黄緑色の液体と、オレンジのゆらゆらした細長い腸と、木の枝みたいな寄生蟲がコンニチハしている。


 振り上げられた鎌と立派な顎は半分から絶たれ、空中に吹っ飛びくるくる回ってからお別れしたお腹の下半分に突き刺さった。


 ぴゅう、とパースがへたくそな口笛を吹いた。エディも気分をよくし、どこにもいない観客に向かってウィンクとさりげないポーズを決める。


 インセクトキマイラは中級冒険者がパーティーを組んで初めて戦える相手だ。初心者が挑めばまず間違いなく一分もしないうちにその鎌にズタズタにされるだろう。上級冒険者でもソロで挑むのはかなり気が引ける。


 一人であっという間に切り伏せられたのはエディが特級冒険者だからであり、これは遊都マーパフォーのサーカスにいっても見られるものではない。もし見世物であれば、たくさんの拍手をエディはもらえていただろう。残念ながら、ここには魔物こそいれど夢にときめく子供たちはいない。


 なお、インセクトキマイラの死体はヘタクソな大道芸を見た観客のようにいつまにか消えてなくなっていた。


「武器はあんまり作らなかったみたいなんですよ。今回はあくまで倒す戦いではなくて守る戦いですからね。それに──」


 ちょうどいいタイミングで、エディたちの右斜め前方の魔物の群れが吹っ飛んだ。大きな爆発があったらしく、煙と炎がもうもうと立ち込めている。


 グラスウルフとゴブリンキッズのもげた手足がエディのほうまで飛んできて、足元にべしゃりと転がった。ピンクの管とほつれた糸の束がぴくぴくと動いている。


「翼をもつ獣人の方々に、空からアレ落としてもらうことになってるんです」


 パースは爆発の中心地に立っていた溶岩の巨人に向かって軽く杖を一振りした。ミスリルの杖にミスリルのアクセサリーが共鳴し、ただでさえ濃くて力強い魔力がよりいっそう強力なものとなって迸る。杖の先に出てきた水球はぶわりと大きく広がり、巨大な水の手となった。


「ジャイントラーヴァには効かないみたいですけどね」


 巨大な水の手は猫の首をつかむかのように溶岩の巨人をわしづかみにし、無造作に握りつぶした。ジュウジュウという音と共に湯気があたりに広がり、あとには何も残らない。行きがけの駄賃といわんばかりに水の拳はそのまま前方にいる魔物へと向かい、やたらめったらと目に付く魔物を殴りつけていく。


 ごしゃり、ぶちゃりといった音と共に真っ赤な花がきれいに咲いた。


「爆撃、か。これなら奥のほうの魔物でも纏めて吹っ飛ばせるってわけか」


「ええ。強い魔物であろうとも、上空からあんなの落とされたら溜まったものじゃありませんよ。まぁ、フォーリンドラゴンのように体そのものが丈夫すぎるヤツには効果が薄いでしょうから、私たちが狙うのはそいつらですね」


 やってやるぜとエディが獰猛に笑い、パースもまた珍しく闘志を剥き出しにして唇をぐにゃりとゆがませる。


 エディとパースの今日の役目は上級でさえ梃子摺る連中の処理だ。今目の前にいる大群のはるか向こうにそいつらがいるのはほぼ間違いない。


 守りさえすればこの戦いは勝ちなのだ。だからこそ、エディとパースは強大な敵をぶちのめす必要があった。


 そして幸いなことに、戦場のあちこちで爆発が起こって魔物どもを吹っ飛ばしている。ザコに気をとられることなんて万に一つもないだろう。


「空を飛ぶヤツに爆撃は期待できませんから、飛ぶのも倒してしまいましょう。私が飛び立つ前に水で絡めとるので叩き切ってください……エディ?」


 いつもならすぐ返ってくるはずのエディの返事が聞こえない。パースは足を止め、何事かと相棒のほうへと振り返った。


「……ああいうのはどうするんだ?」


「──え?」


 震える声でエディが言う。付近の冒険者たちも、ありえないものを見たかのように空を見上げている。


 いや、実際見ているそれはよく見るものなのだ。ただ単に、その組み合わせと行動がおかしいだけで。


「そんなバカなっ!?」


「……はは、嘘、だろ?」


「あんなのずるいじゃないっ! どうしろってのよっ!?」


 誰もが叫ばずにいられなかった。ありそうでなかった、誰も思いもしなかったその光景が目の前に広がっている。


 それは、彼らの『王都を守るために闘う』という目的を、根底からぶち壊しかねないものだったのだ。

 

「なんで魔物が魔物を乗せて空飛んでるんですか……!」


 ゴブリンキッズがスカイアントにまたがって空を飛ぶ。マッドモンキーがファニーホーネットにつかまれて空を飛ぶ。ブルータルスクイッドがその何本もの触手でボルバルンを絡め、さながら気球のようにして空を飛ぶ。


「撃ち落とせるか!?」


「あんなにたくさん、無理です!」


 どこかの弓使いが矢を放つが、哀れなゴブリンキッズが一匹落ちてきただけだ。上空まで矢を届かせるのだって難しい中、きちんと射落とすことが出来たのはまさにその修練の賜物だといっていいだろう。


 だがしかし、それはこの場においてほとんど意味を成していない。


「おいおいおい……」


「あんなのもいるのかよ……!」


 インセクトキマイラがその鎌にグリーフサパーを引っ掛け飛んでいく。スラッシュホースが風を操り、醜いゴブリンを数匹背中に乗せて空を駆けた。フォルティスガルーダが月歌美人の肩をつかんで飛び上がる。花と根の巨人の筋肉質な体がムクリと盛り上がり、足元にいるエディたちに奇妙な笑みを浮かべてポーズをとった。


「……」


 どこからか飛んできた水球がそいつの腹部にブチあたったが、威力がだいぶ軽減されたためか、そいつはそのまま飛んで行った。


「……ちっ!」


 魔物たちはそのまま冒険者の戦線の上を越えて王都へと向かっていく。有翼の獣人と城門にいる魔法使いや弓兵が対抗するが、焼け石に水だ。エディとパースには、そんな彼らを遠くから見てることしか出来なかった。







「ふぃーねーちゃ、にーちゃたちは……?」


「かえって、くるよね?」


「だ、大丈夫だから! ミナミくんもレイちゃんも、この程度なんてことないって!」


 鬼の市の脇の緊急避難所。闘う力を持たない国民たちが一箇所に集まり、各々震えながらあわただしく動く職員や冒険者たちを見守っている。


 肝っ玉の大きいおばちゃんたちなんかは傷の手当の手伝いや炊き出しの支度などもしているが、女子供を含めた大半はただただその作業を見つめるくらいしかできない。


 そこかしこで伝わってしまう不穏な空気に当てられた子供たちが悲しげな声をあげており、若い母親たちが必死になって子供たちの背中をさすって慰めている。


「うぇぇぇ……っ!」


「クゥ、泣いちゃダメだ……っ!」


 一番泣き虫なクゥもまたその例外ではなく、赤い目をさらに真っ赤にして泣いている。気弱そうなキツネ耳はさらにしゅんとし、ソフィに抱きついて離れようとしない。一番大人っぽいイオがそれを慰めてはいるが、そのイオも声が震えている。どんなに大人ぶったって、子供は子供なのだ。


(レイちゃん、ミナミくん……!)


 ソフィもまた、心の中で泣きそうになっていた。彼女自身、こんな騒動は生まれて初めてで、頭の天辺から足のつま先まで不安な気持ちでいっぱいなのである。


「大丈夫だよ! エディさんたちもいるし、ライカさんたちだっているんだから!」


 それでも守るべき子供たちの前で弱音など吐いていられない。友人の冒険者はみんな戦場で闘っているし、親族である叔父やかつての同僚もそんな冒険者たちを支援するべく彼らの戦場で戦っている。


 そして、彼女の戦場は今この場所だ。頼るべき人間がいない彼女だが、頼られる人間になることはできる。たとえ不安で押しつぶされそうになっても、押しつぶされるわけにはいかないのだ。


「ほら、ご飯の時間までまだあるから、あっちで他の子供たちとあそぼ?」


「……いまはいい」


「にーちゃなら、たぶんこういうときはねーちゃたちのじゃまにならないよう、おとなしくしろっていうとおもう」


 いつもは真っ先に走り出すレンはそれを拒んだ。イオは相変わらず頭で物事をよく考える。


「うぇぇ……っ! うぇぇ……っ!」


「あたし、あそぶよりみんなといっしょにいたい……!」


 クゥとメルはよりいっそうソフィの体に抱きついてきた。その小さな手がカタカタと震えているのがソフィにはわかる。


「おいっ! 魔石と矢の追加だっ!!」


「ケガ人来たよ! 薬草の準備!」


「ベッドが足りない! 軽傷の人は地面で!」


「毒消しまだかよ! とっととしろよコラァ!」


「今作ってんだよ! すぐにブチこんでやるからちったぁ黙っとけや!」


 飛び交う罵声。汗と血の匂い。互いに相手を気遣っているからこその怒声。痛い痛いとわめく新人も、腹を押さえながら必死に声を殺して呻く中級も、その全てが戦場の厳しさを突きつけてくる。


 およそ、女子供のいていい場所ではないが、ここが一番安全で、そしてなにかあったときに力になることにも、守られることもできる場所なのだ。


「おいっ! こいつっ!?」


「だのむっ! はやぐこいつをっ!」


 そんなあわただしい中、ソフィたちの目の前にそれはやってきてしまった。


 突如として運び込まれた中級くらいであろう男性冒険者。おそらくは補助的に魔法を使う前衛だろう。倒れてなお離さない無骨な盾と、おまけ程度に腰に引っさげているワンドを元ギルド受付嬢のソフィは見逃さなかった。


「う、そ……っ!?」


 だがしかし、注目するべきところはそこじゃない。


 引きつったような顔は白目を浮かべ、口からはだらしなく涎がたれている。目立った外傷は見受けられないのにもかかわらず、四肢に力が入っている様子はない。呼吸こそしているものの、それはまるで捨てられた人形のような雰囲気を醸している。


 およそ、通常のケガ人には見えなかった。


「マインドイーターにやられたんだっ! 頼むっ! 助けてくれっ!」


 涙と泥と血と傷でぐちゃぐちゃになりながら仲間と思しき男が市の職員にすがった。市の職員は絶望的な表情を浮かべ、治療院の人間を呼ぶ。駆けつけてきた治療院の女性治療官もまた、横たわるその人をみて顔を青くした。


「ここまで喰われているなんて……っ!」


「新人をかばったんだ! 耐性の有る魔道具をつけてるからって!」


 マインドイーター。それは精神を喰うとされている魔物だ。


 幽体であり、直接攻撃こそ出来ないものの強力な魔法を操るとされている。個体数が少なく、また簡単な魔法でもそこそこの効果が望めるため、ただ単純に倒すだけだったら中級下位の冒険者でも出来なくはないのだが、精神を喰らうその技はとにかく恐ろしい。


 完全に精神を喰われてしまったら、廃人になってやがて死んでしまうのだ。


「ねーちゃ、あのひと……!」


「みちゃいけません!」


 とっさにソフィは子供たちの目を覆った。あんなむごいもの、見せちゃいけないと思ったのだ。


「ついさっきやられたばかりなんだ! 薬あるんだろ!? まだ間に合うだろ!?」


 恥も外聞もかなぐり捨てて男がわめく。だが、市の職員が首を振って残酷な宣告をした。


「……あった、だ。正しくは」


「……え?」


「先ほどからマインドイーターの被害者が続出しているんです。片っ端から治していたのですが、在庫がつきました」


「いくら鬼の市でも、こんなレアケースの魔物の治療薬の在庫なんて、大量にあるわけないんだよ」


「ないなら作れ! 作れよ! 作ってくれよ! 作ってくださいよ!」


「作れるなら俺たちだって作ってるよっ!! 悔しいのはテメェだけじゃねーんだよッ!」


「お願いしますよぉぉぉ…………っ!」


 市の職員は泣きながら怒鳴った。はぁはぁと荒げた息と男の嗚咽だけがやけに大きくソフィの耳に入る。


「材料が一つだけないんです。《レモラの氷石》っていう銀色と水色に輝く綺麗な石なんですが……」


「聞いたこともないだろう? どが付くほどのマイナーな魔物から取れるからな。倒す旨味がその石くらいしかないし、生息する場所も場所だ。その石だってほんの一欠片で数百人分の薬が作れるから、数十年に一度国から狩の依頼が出るかどうかってところだ。国策の依頼で十分に事足りるから市場価値なんて無いに等しい。それ以外の使い道もない。それもらって喜ぶのはキラキラしたのが好きな子供だけだ」


「もともとマインドイーターに襲われて生きて運ばれる人も少ないので、薬の作りおきも少ないんですよ……」


「でもっ! ここは万物が集うんだろっ!? 石のひとつやふたつあるんだろっ!?」


「探せばあるかもな。だがな、そんな数十年に一度だけ、ほんのちょっとしかしか使わないものをこの騒ぎの中で探していられるか!? 俺たちでさえ全部を把握しきれていないここから探し出せるってか!? ああ、ありそうなところはもうとっくに全部探したよ! だけど、見つからなかった! ……万物が集うこの市のどこにあるかなんて、わかるわけないだろうがっ!」


 現代日本をしるミナミが聞けばびっくりしそうなことだが、このセカイではこれが普通なのである。使わないモノが大量のモノの中に紛れれば、いざというとき見つからないのは当然だ。


「そんなあるかも無いかもわからないものを探して、助かるかどうかもわからない一人を救うより、確実に助けられる多数を救わなきゃなんねェんだよ……っ!」


 市の職員の言葉が胸に突き刺さり、今度こそ男が泣き崩れた。ソフィはいたたまれなくなって目を背ける。


 受付嬢時代に何度も見た光景であるが、とても慣れることなどできはしなかった。とにかく、子供たちにこれ以上悲惨なものを見せまいと腕を伸ばそうとして──


 その右腕がすかっと空を切った。




「ぼく、もってるよっ!」




 小さな猫の耳と尾っぽが駆け出していた。


「もってるよ、《レモラの氷石》! すっごくきれいでつるつるで、ぎんいろとみずいろにかがやくやつだよね!? おみずつけるとすきとおって、おほしさまをとじこめたみたいになるやつだよね!? ぼく、いっこだけだけどたしかにもってるよっ!」


 レンが一息で治療官に告げていた。その目をまっすぐに見つめ、真剣な表情で言い切る。


「ぼく、本当!?」


「うん! れーねーちゃからおみやげでもらった! おかねにはならないけどきれいだからって!」


 おうちのお土産コレクションの箱の中にある、とレンは言った。泣き喚く男の瞳に光が戻り、職員と治療管が互いに顔を合わせる。


 希少品のくせに価値がないものなんて、本来なら子供がもっているはずがない。だがしかし、そう断ずるにはあまりにもレンの顔が真剣だったのだ。


「……坊主、いますぐ持ってきてくれるか?」


「うんっ! ふぃーねーちゃ、いこうっ!」


 離れたがらない子供たちをつれてソフィはエレメンタルバターへと向かう。小さな手に引かれながら走るソフィにはまだ知る由もない。



 ちょうどこのころ、空から王都に侵入した魔物が地上に降り立ち始めていた。


20140607 誤字修正

20160809 文法、形式を含めた改稿。

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