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ふたりきりの夜に

作者: Soraきた

いつでも、遠くからどこからでも

見守っているよ、

だから、安心して


そう言って、空を見上げてた

それが精いっぱいの言葉

今夜、決まって

この場所にふたりきり

いるわけでもなかったから

あきらめもつくのかな・・


たしかに、

見守ってほしいのは

わたしが言葉に出さない以上に

思っていてほしいこと

だけど、それは

わたしたちが付き合うとかではないよね


星が見えない時間だから

余計にさみしく感じるね


あなたの瞳を見れなかった

あなたにとって、これ以上ない

やさしさだと分かっていたし

不器用なところも変わらない 

わたしがそのあとの言葉を濁したのも

わたしらしい


もう一度だけ

この恋を語るなら

あなたが瞳を閉じて

何か、次の言葉を考えているときに


まだ、未来は描けないけど

このあとのことは

少しずつでも変わるものと

信じてる

月明かり

導かれるままに

ふたりきりの夜に



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