70周年とな
70周年とな りぼん
昨日の夕方のニュースで流れていましたね。そんなになるんだぁってもんで。東京ではお祭りというかイベントしているようですが。こちとら田舎なので関係ないですよ。まぁ、していても行かないでしょうが。暑い。うん。
ええと。
りぼんーーーと聞いて思い出すのは、さて。
きのこきのこーーーキノコのマッシュとルームときっこちゃんともひとり? 女の子のコメディ。四コマだった?
魔法ランドのマジョリカーーー拾われっ子だったか? オチコボレ魔女のマジョリカとその周囲のコメディ。マジョリカ好きだったのよ。ファンレター出そうとして、書いたものの出さなかったのを覚えている。お子ちゃまだったので他愛のない内容だったのよねぇ。
漫画家さんで覚えているのは。
りぼんとは言え季節の増刊号夏だったはずーーーに掲載されていた青木庸さん。「ドラキュラ伯爵夏の休日」。これ好きでね。続編の春のなんか~ってあったはず。雑誌記者かなんかの女性と吸血鬼って疑われたドラキュラ伯爵のコメディだったかなぁ。コミックスと長く期待していたんですが、ん十年後に朝日ソノラマさんが出していたのを発見してゲットしたのよね。嬉しかったなぁ。
池野恋さん。短編のコミックスで知ったのだったか、「ときめきトゥナイト」総集編で知ったのだったか。ときめき~は最後までは読んでません。カート? カーク? デューク? 真壁くんとそっくりのマフィアのボスに萌えた。うん。短編は童話作家のヒロインの話が好きだったような。とりあえず、「舞ちゃんノンストップ」までは読んだ記憶がある。
りぼんと言えば個人的には一条ゆかりさんなんだけどね。「砂の城」「こいきなやつら」「すくらんぶるえっぐ」「夢~」色々。で、一押しは言わずと知れた「有閑倶楽部」だね。まぁ、「砂の城」は最後まで読めたのは成人後だけど。子どもの時は最後まで読めなかった。女性の方が歳上って関係がどうもひっかかっていたらしい。今はなんとも思わないけど。でも、やっぱり、二代目フランソワより編集長だったかの方がいいよねぇって思うんだ。初恋こじらせた女性の情念が壮絶ではある。
清原なつのさん。最初期? の「花岡ちゃんの夏休み」が好きだったね。秀才で性格がちょっとがちがちの花岡ちゃんと彼女にちょっかいかける生徒会長? のコメディだったと思うんだけど。生徒会長? が実はつるっつるという少女漫画にあるまじき事実に目が点。ふわふわ長髪が総鬘。「ツィゴイネルワイゼン」も好きだった。今で言うやり直しものか? 「飛鳥昔語り」は草壁皇子のSFものと言えばいい? とりあえず、シルバーバックがヒーローの話までは読んだんだけどね。途中からリリカル系からジェンダー系にシフトチェンジしたのよね。なんだったか、短編の作中で文芸部の優等生部長が書いた「おしん」をベースの小説がね、おいおいって突っ込んだ記憶。これかな? 幼い頃に母親の男装を見て心を病んだヒロイン。
佐伯かよのさん。「マーメイドレポート」がはじめて読んだ佐伯さんの作品。タイトル通り。偶然捕獲された人魚と彼女を研究するように命令された科学者の恋愛もの。出てくる半魚人の男気がGOOD。「黒の聖夜」ミステリ。子どもの頃はミステリに魅力を感じていなかったのだよね。なんというか理詰めの印象が強くて苦手だった。ロマンチックミステリですらそうだったからなぁ。ええと。佐伯さんってSFのイメージもあるけどね。200ccのカップには200ccの水しか入らないのにねーーーだったかな。裏口入学ってバカにされていたヒロインが事故で頭を打って突然天才になって~って悲劇。自分の望みが他人のそれを奪うことで叶うようになった少女が最後に望んだのはーーー悲劇だ。うん。この辺最初に読むと「マーメイドレポート」はビックリするくらい明るい。ライバルや悪人がいるけどね。
太刀掛秀子さん。「花ブランコ揺れて」だけしか読んでないと思う。いやードロドロ昼メロの世界よ。絵柄のはかなさに比べて内容のえげつなさよ。褒めてます。あの内容が全四巻。すごいわ。今で言うドアマットヒロインもの? 否違う。継子虐めものか。ドメスティック・バイオレンスだね。言葉の暴力がね。唯一の救いだった母親違いの妹が死んでからがもう。目が見えなくなるまで追い詰められるヒロイン。もうね。父親~って胸ぐら掴みたくなるよね。仕事仕事で外国いってるんだったかな。ヒロインがまた、母親そっくりの劣性遺伝の塊なのよ。金髪青い目の美少女。当時の日本舞台だもんで目立つ目立つ。涙なくして読めませんがな。うん。お腹いっぱいになる。
記憶にあるのってこれくらいかなぁ。