6
「席は名前の順番みたいだな
じゃあまた休み時間な
おやすみ〜」
「おやすみって・・・・
早いですね
もう寝てますし」
「ZZZ」
「ここみたいだよ〜」
「ふふふ
早速ミズキの幼なじみ君を教えてくれるかしら?」
「うん
えっとね〜
いたいた!
あそこで寝てるよ!」
「初日から寝てるって・・・」
「リョウ〜おはよう」
「ZZZ〜
う・・・んミズキ?
眠いんだn『あ〜!あの時のバカ男!』・・・誰だようっせぇな・・・」
「あなたのせいでミズキが来るまでずっと動けなかったのよ!」
「・・・・・・ミズキ
誰だこのうるさいの」
「えっとね〜
私と同室のユキだよ!」
「そうか
サンキューなミズキ」
「えへへ〜//」
「え〜と
どっかで会ったことあったけ?
そして何を怒ってるんだ?」
「覚えてないの?
朝校門で捻挫した私を放置していったでしょう!」
「あぁあの時の猫女かぁ〜〜」(ハァもう関わりたくなかったのに・・・)
「誰が猫女よ」
「お互い様だろ〜
おまえだって俺を押し倒して来たんだしさ〜
痛かったぞ」
「ユキがリョウを押し倒す・・・・」
「違うわよミズキ
あなたも誤解されるようなこと言わないで!」
「あ〜
もううるせぇ〜
どうだっていいから寝かせろ
じゃあおやすみ!」
「ちょっと」
「ZZZ」
「早っ!」
「ユキ〜
先生もうすぐ来るよ
席に座ろう」
「そうねって私ね席は・・・こいつの前!?」
「だってレギナとルルナじゃん!名前の順番だと近くになるじゃん」
「もう最っ悪!」
「大丈夫だよ!
リョウは優しいんだから〜
じゃあ私も席に座るね〜」
「はぁ〜」
「ZZZ」
「すやすやとむかつくわね
殴っていいかしら?」