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「魔法試験?」


「はい

新入生の実力を知るために一年生が二年生と魔法で実技試験をするみたいですよ」


「そっかぁ!」


「嬉しそうですね」


「まぁな♪」


「でもその前に筆記試験もあるみたいですよ」


「・・・・その言い方だとおまえは俺が筆記がからっきしの馬鹿な奴だと思っていないか?」


「そんなことはありませんよ

先生も来ましたし僕は戻りますね」


「お おい!

・・・・・・ったく」


「リョウ!」


「おぅなんだ?」


「赤点は取らないようにしなさいよ」


「おまえらは俺を何だと思ってるんだ!」


「リョウ煩いよ

後テストのプリントを配るの手伝って」


「なんで毎回俺なんだよ!」


「気にしない気にしない♪」


「ハァ〜

半分まででな」


「ありがとう

赤点取るなら多くても二つまでにしときなよ?」


「もぉ〜嫌だ〜〜〜!」


「ひゃっ!?

い いきなり叫んでどうしたの?」


「叫びたくもなるわ!なんで俺が赤点取る前提なんだ!?」


「・・・・・・え?

取らないの?」


「あんたの俺の印象はよく分かりました・・・・・」


「えーと

ごめん?」


「なんで疑問形なんだよ!

さっきからシュウといいユキといい俺をなめてるのか!?

俺のピュアなハートはズタボロだ

こうなったら筆記・実技両方でおまえらを見返してかる!」

ビシッと指をさして言う

「な なんかごめん」


「リョウ・・すみませんでした」


「ごめんねぇ〜」


「まだ馬鹿にしてねぇか?

・・・・覚えて置けよ!」


「あ!リョウのせいで

時間になっちゃうじゃん!

リョウも早く席に着いて!」


「俺のせいかよ・・・・」

渋々と席に着くと同時にチャイムが鳴り響きモモの始め!の合図で筆記試験が始まった


〜〜〜筆記試験の様子〜〜〜〜リョウ:(これは〜1番だったよな〜楽勝楽勝・・・・・・・でももしも赤点取ったりなんてしたら俺どうするよ?先生やシュウやユキにあれだけ言っといて・・・大恥じゃね?赤点だけは避けなければ・・・・・ZZZ)モモ:(リョウもう寝てる・・・・・本当に大丈夫かなぁ?)シュウ:(ここは3番でいいですね・・・こっちは・・・ふむ思ったより難しいみたいですね・・リョウは・・・・・・・寝てますね・・あれだけ言っておいて赤点はないと思いましたがどうなんでしょうね・・・?)ユキ:(ハァ・・何よあいつったら口ばっかりじゃない・・)ミズキ:(ここってどうだったっけ?ふぇ〜全然わからないよ〜リョウ助けて〜)

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