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はすなうぐいす  作者: 晴雨
夏【二】
33/62

向日葵

これは、夏の暑い道を歩いていたときの話。

こまめに水分を取ろうと、自動販売機から、熱中症に良さそうな一本を選ぶ。


キャップを開けて、ごくりとやれば、

一瞬だけ現れたオアシスが、蜃気楼のように喉から胃へと消えていく。

と、そこで後の首にスポーツドリンクをあてられて、びっくり飛び上がる。


こととめ…と振り返ればそこには、ひまわり畑があった。

熱気に滲む世界に、これだけは元気に太陽を向いているかと思えば…


「下向いてるね。」


ぽつりと彼女も、同じ感想を漏らす。

環境もあるのだろうけれど…その事実は、今日の暑さを物語るに十分だった。


ひまわりさえもしたをむく


「よし、急いで撤退だ―(O⌓O;)!」


真っ黒な影を落とす夏の日差しの中で、シャツをびしゃびしゃにしながら、ぼくらはすぐに日陰を目指した。






ひとこと事項


ひまわり(季語:晩夏)

太陽を向いて咲く夏の花。大輪を咲かせるこの花は、個人的には百日紅さるすべりと並んで夏らしい花だなって思います。元気な黄色と、深い茶色、葉や幹の太く渋い緑は、どれも強い日差しを耐える強さを感じます。そんなひまわりさえも酷暑の中で下を向いていたのを見た時、アラートが鳴ったような気がしました。


まだまだ残暑厳しい時節ですが、皆様もどうぞお体ご自愛くださいませ。

ありがとうございました。






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