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はすなうぐいす  作者: 晴雨
夏【二】
29/62

大樹

これは、朝の散歩途中での話。

そこには一本の大樹があって、今朝も青々とした光の中に鎮座していた。

ここはこととが好む場所の1つ。


「大きいものには、畏敬の念が湧くよね。」


不思議だなあ、と二人で下から見上げる。

三人がかりで手を繋げば、何とかその幹の周りを囲めるかもしれない。


自然と仰ぎ見てしまうことが、畏敬の念に繋がるのだろうか。

巨大なものは、とにかく偉大さを感じてしまう。


蝉の声と共に降りそそぐ朝日の木漏れ日。

今日も暑くなりそうな気配と、未だ涼しさを僅かに残すマイナスイオンの空気。

草いきれを起こしそうな程の、濃厚な森の香。


少しそこで立ち止まって、一筆箋を取り出した彼女は


大樹を静む夏の森


緑がかった光の中でそう書き付けると、

挨拶をするような仕草でその場を後にした。




ひとこと事項


森の中には、ひっそりと巨大な大木が隠れていたりしますよね。眺めていると挨拶をしたくなるような、今にも不思議なことが起こりそうな、お気に入りの木が私にもありました。

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