1話始まり
本作品は私ユグりんたが、ほんの興味で書いた連載小説です。自分もこのタイトルにあるようなポンコツでして、そんな自分と重ねて作ったものが本作品です。まだ、1話の始まりですが1話もこれからどんどん書き足していくつもりです。私の初投稿ですw
俺ユーガスがここの、始まりの町ユグニスにいて3年程たっただろうか。俺は悩んでいたんだ、どうしよう死んだら、どうしようお金に困るようになってしまったら。数年程師匠から剣を学び俺は旅立った。ついでに言うと師匠も旅立った。師匠ごめんなさい。俺まだ、
「スライムすら倒せてなーーーーーーーーーい!」
俺の小さいころからの夢は世界を救う冒険者だった。この世界では剣士は皆のあこがれだ。どんな敵でも薙ぎ払い、どんな状況でもあきらめない、そんなカッコいいものだった。当然俺も憧れていた。それに伴う努力も怠らずに必死になって頑張っていた。しかし、星の数ほどいる剣士希望だれでもなれるわけではなく、魔力があるかなど様々な観点から審査される。俺は何とか合格できたが、それで生計を立てられる程儲かってはいなかった。というか、この仕事についてからまだ金すら貰っていない。だってスライム倒せないんだもん。
すんでいるとは実家である。もちろん働いているが、それでも多少すねをかじっている。
「行ってきまーす!」
今日もまたスライム倒すべく出掛けた。
スライムは濃い青色をしていてねちょねちょしている丸いやつだ
「まずは観察っと」
長年スライムを見てきたせいなのか、俺は スキル観察を覚えていた。そのスライムの性別や重さ、大きさにHPの数値などなど、色々なことを見ることができる。これは、他のモンスターや人にも通用する。
ちなみに、見なくともわかるだろうが、俺はレベル1のクソ!雑魚!である。
最後にこんな少ないお話に中、少しでも時間を使って読んでくださり、本当にありがとうございました。では、この辺りでお暇させていただきます。また逢う日までさようなら。