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伝説その1【異世界のUR吟遊詩人っぽい人を召喚してみた】

善良な市民のみなさん、はっじめましてー!

未来の伝説の勇者☆エリス・アッドセイアでーす。


エリスはまだ駆け出しの勇者なんですけど、将来は超偉大な大勇者になっちゃう予定です!

これから、おもしろ楽しい挑戦とかドキドキの冒険とかをこの『勇Shabe』に投稿していきたいと思います。伝説の目撃者になりたいみなさん!ぜひぜひチャンネル登録してチェックしてくださいね。


というわけで、いきなりのさっそくですがエリスの活躍を幕開けちゃいたいと思います!記念すべき最初の投稿!大注目ですよ。


じゃじゃじゃじゃーん

エリスの伝説その1【異世界のUR吟遊詩人を召喚してみた】


ぱちぱちぱちー

勇者の第一歩といったら、普通なら【初めて魔物と戦ったよ!】とか、他には【酒場でパーティーを組んでみました】とかが定番じゃないですか。自分で言うのもなんですけど、初っ端からUR召喚とか斬新過ぎません?


で、なんで一発目がこの企画かっていうと、ほら、やっぱり勇者の伝説って語り継いでくれる人がいないと始まらないじゃないですか?どれだけ空前絶後の大活躍をしても、世の中の人に知られてないと意味がないっていうか、文字通りお話にならないっていうか。

そこで吟遊詩人の出番ってわけです!心躍り手に汗握るわたしの英雄譚の数々、たっぷり世の隅々までたっぷり伝えてもらうじゃないですか。

しかもですよ、わたしはですね、伝説の勇者に相応しく、この世界を飛び出して異世界にまで武名を轟かせちゃおうと考えたのです。もうワールドワイドどころじゃないですよ。なんだろう、異世界ワイド?異世界のERIS?

みなさんにはこうやって動画で活動報告できますけど、異世界までは届かないですよね。だ・か・ら・吟遊詩人さんを召喚してー、元の世界に戻ってー、喧伝してもらおうって作戦なのです!

うむ、名案である。


というわけで、今回はこれを使います。

じゃじゃん!

初心者勇者御用達、高性能な割に値段がお手頃なことで有名なプロロキヌス社製の「ソウルクリスタル」です!


ちょっとみなさん、見てくださいよ、この透明度。ていうか見えてますか?もうめちゃくちゃ純度高くて、大丈夫かな、ちゃんと映ってるかな?ってくらいですけど。

ふっふっふー。この醸し出す高級感で一目瞭然って感じですかねー。なんとこれ、いっちばん高いやつでーす。最高レアのURまで召喚可能ですよ。

大枚叩いて買いましたからねー、っていうか全財産?課金してやりましたよ、えぇ。使うの躊躇しちゃいますよねー。わたしってエリクサーとか?なかなか使えないタイプの勇者なんですよ、まあ、そんな貴重なアイテム手に入れたことないですけどね。


しかーし、今回はわたしの伝説の第一歩なので!勇者らしく勢いよく召喚しちゃいますよ!


誰を召喚するかっていうと、視聴者のみなさんも名前は知っていると思います。なんと!あの!URの吟遊詩人「ホメロス」です。

いっいぇーい!いぇいいぇーい!


なんでもこのホメロスって人は異世界でも最高の偉人で、そのじょ...なんだっけ、えーと、ちょっと待ってメモってあるから。えーとなんだっけ、じょじ?...じょじつし?って読むのかな?が異世界では何千年も伝わっているんだそうです。

凄いですよね。何千年って。私たちの世界の大英雄ガリウスと同じくらいメジャーなお話って感じ?

ていうか、あれ?ちょっと待って!そのじょじつしって、もしかしてもしかすると、わたしのことじゃないですか?!だってほら、これから召喚して、わたしの伝説を元の世界で残してもらうんだから!

いやー、そう考えると本当にどきどきしてきました。もう心臓バックバクですよ。うわ~やばい!緊張で失敗しちゃいそうだよ!まじでやばい!


そうだ、召喚の前にホメロスたんのステータスを確認しておきましょうか。URだけあって戦力としても超一流みたいですよ。


レアリティ:UR


クラス:吟遊詩人


HP:C

MP:SS

攻撃力:D

魔力:S

精神力:B

特殊攻撃:C

防御力:B

魔法防御:S

すばやさ:C

器用さ:C

賢さ:SSS

運:B


第一スキル:イーリアス

敵全体に物理属性の大ダメージを与え、さらに防御力とすばやさを大幅ダウンさせる。


第二スキル:オデュッセイア

味方全体の防御力・魔法防御を大幅アップし、さらに一定時間リジェネ(強)と状態異常無効を付与する。


アビリティ:叙事詩の父

歌の効果が常に2倍になる


クラスはもちろん吟遊詩人。現在確認されているユニットのなかでは吟遊詩人で唯一のURレアです。某まとめブックではこんな評価になっております。『アビリティによって前衛のステータスを何倍にも高めることができる。バッタバッタと敵を薙ぎ倒していきたいアタッカータイプのイケイケドンドンな勇者とは相性バツグン』だそうです。わたしとナイスコンビってことですね。

しかもしかも、ホメロスはサポート系クラスなのに攻撃と回復まで専門職顔負けにこなせちゃうんですよ。正直、ステータスはURにしては低めなんですけど、その分、スキルとアビリティが強過ぎです。攻撃通らないわ、超ダメージ喰らうわで、こんなのもう魔物さんたちが可哀想になっちゃいますね。まさにオールマイティ。頼りになるおじさまです。


ではでは、そんなホメロスさんを?Let's召喚!


はいはーい。というわけで召喚の儀に突入。まずは召喚キットの中身を確認しましょう。と言っても入ってるのはいつも買ってる安いのと同じですね。ということは最高級のソウルクリスタルでもやり方は同じってことみたいです。これは何ですかね?なんか小さい文字がごちゃごちゃ書いてあるけど、まあいいや、commonばっかりですけど、これまでにも召喚の経験は何回かありますから、説明書なんて不要です。こっち置いといてと。

大事なのはこの契約書です。これに召喚したいユニットの名前を書いてっと。これさーいつも思うんですけど、向こうの世界の文字で書かないといけないから難しいですよね~。ホ、メ、ロ、ス。お手本とよーく見比べてー。できました!

どーですか?はい、こっちがお手本です。達筆じゃないですか?やっぱりこれからの勇者は字も上手くないとね。ポイントはですねーこの最後の「ス」って文字です。ちょっとアレンジ効かせてみましたよ。勇者たるもの基本は大事ですけどオリジナリティも備えてきゃ埋もれちゃいますからね。もうね、一生懸命に他の勇者さん達との差別化を図っていかなきゃなんですよ。


それじゃあですね、この魔法陣の中心に、こうやって契約書を置いてその上に最☆高☆級ソウルクリスタルを乗せてっと。慎重に位置を合わせます。微妙に調整してね。ほ、は。これでぴったり。


よーし!完璧じゃないですか?UR召喚に相応しい完璧さじゃないですか?

では、いよいよ召喚の儀スタートです!いってみよー!


「悠久の時を越え、深淵なる理の法則で、存在を許されぬ者、今ここに顕現せよ。汝に課せられた使命、それは、我が物語の幾多、具体的には魔王の討伐とか、闘技場で殿堂入りとか、最高難易度クエストをクリアするとか、そういう諸々の超カッコいいわたしの大☆活☆躍を記憶に封じ己が世界へ広め伝えること!」



視界は闇に覆われている。重力を忘れたかのように全身が軽くなる。感覚が失われていき、内に内にと沈み込んでいく鈍い意識に、ただ心臓の鼓動だけが一定のリズムで生命のビートを返す。


うん、ヘクトールがLV上がったらスキルで体力アップを取得して、テティスには全体回復を覚えさせて、アガメムノンには...アガメムノン?そんなキャラいたっけ?

って、いかんいかん。テスト開始早々にうつらうつらしてしまった。お昼御飯で空腹が満たされた午後の早々、こんな呪文みたいな名前が並んでる文章と睨めっこしたら、そりゃあ眠気が忍び寄ってくるよね。

昨日、ついつい深夜3時までテレビゲームやってたのがいけないんだけど。なんか世界史の登場人物とゲームがごっちゃになってたぞ。テストに集中しなくては。結果次第でゲームの時間を取り上げられてしまうのだ。


と、鉛のように重い瞼をなんとか押し上げ、絨毯のような敷物に横たわる上体を起こす。

ん?上体を起こす?

あれ?ってことは本格的に横になってたのか?


「あれれれ?なんか演出がショボいっていうか、ででで・でーんでーん・きらりーん☆とか、豪華なBGMと眩いばかりの輝きを予想してたんですけど、気のせいですかね、こう、煙のもくもくっとした感じとか、すっごい見慣れたやつな気がするんですけど?『大将いつものっ!』と言うだけで、スッと出てくるお馴染み具合っていうか、もはや懐かしさすら感じる居心地の良さっていうか。あれですかね、URにもなると登場の派手さとか、そういう見栄えは気にしないから!中身で勝負だから!みたいな...?」


すぐ目の前には、金髪で色白の女の子。見たところ僕と同い年くらいか、あるいは少し年下かもしれない。僕の様子を窺うように困惑の眼差しを投げかけていた。

華奢なのに出るところはしっかり出ている上半身を包むのは、首元を飾る濃い緑のリボンが良く映える白いブラウス。やけにタイトだから体のラインがはっきり見て取れる。ノースリーブなのに肘の上まで緑のオペラグローブで包んでいるから暑いのか寒いのか分からない。引き締まった腰を彩るのは、膝上15cmはあろうかというミニミニ大胆なプリーツスカート。そして、絶対領域。やはりリボンに合わせた濃い緑のスカートとニーハイブーツの間に柔肌を晒している。

この服装、どう見ても我が校(うち)の制服じゃない。というか現代の日本人が日常生活を送る服飾じゃない。お前はファンタジーの女勇者か!という恰好だ。


「えーと、まず間違いなくそのとーりだと思うんですけど、こういうのって一応確認を取っておいた方が良いですよねー、やっぱり。そーおだ、その前に自己紹介が遅れましたね。どうもはじめまして。あなを召喚させていただいた未来の伝説の勇者エリス・アッドセイアです☆さっそくなんですけど、ズバリお聞きします、あのーホメロスさんですよね、あなた?吟遊詩人の、超有名な、偉人の、URの」


本当に女勇者だった。えーとなにそれコスプレ?にしては作り物っぽさとか衣装っぽさを感じないというか、妙に着慣れている感がある。

それはともかく、この自称勇者は僕のことを知っているようだ。ホメロス。それは僕のニックネームだ。もちろん吟遊詩人の、超有名な、偉人の、ホメロスに由来している。最後に出てきたURってのがイマイチ分からないけど。


「あ、うん。そうだよ。ホメロス。そう呼ばれてる」


僕は、抜群にかわいい女の子にきょどりながら、早口でなんとか答えた。召喚とか勇者とか、ちょっと中二病っぽいこと言ってるけど、うん、超絶かわいいからそんなの問題なしだ。

答えつつ、やわらかそうな両の太腿から頑張って目を離して辺りを見渡す。僕は床に座って女の子は立ってるから、角度的に見えてないけど結構ギリギリなの!

えーと、だんだんと意識がハッキリしてきて気付きました。自分が見慣れない部屋にいることに。8畳ほどのスペースに小さな机とピンクの布団がかわいらしいベッド。枕元には犬みたい狐みたいな謎モフモフなぬいぐるみ。ここ、どこのですか?


「ですよねー。ホメロスさんですよね。伝説一発目からこのわたしが失敗するわけないですもんねー。焦ったわー。でも、なんか思ってたのと違うんですよね、偉人っぽいというか高レアっぽいオーラを感じないんですよね。顔が肖像画と違い過ぎるし。チラッチラッ」


「そりゃまあ、本物のホメロスじゃないからね」


「へ?」


「いや、褒口一人(ほめぐちかずと)。僕の名前」


どうもはじめまして、21世紀に生きる生粋の日本人です。

いつまでも床に座って見上げてるのも悪いと思い、立ち上がって自らの本名を名乗った。それを聞いた女の子はというと、整った顔から一気に血の気が引いていく。


「わだじこの人を召喚したんですけど!!!」


女の子は寝ていた僕のお尻の下あたりから茶色い洋紙を取り上げると、白目を剥き出しながら、その洋紙をぐいぐい突き付けてきた。顔面に押し付けられても読めないって。


『ホメロ一人』


興奮する女の子から受け取った洋紙には横書きでそうあった。おそらく日本語ネイティブではないであろう外国人が見様見真似で書いたらしく、かなり崩れている。特に『一人』。


「ホ、メ、その次の『ロ』はカタカナの『ロ(ろ)』とも漢字の『(くち)』とも読めるかな。ほとんど同じ形だから。あと、スはこの横棒が斜めの二本から離れちゃってるし、位置が下すぎるから、これじゃあカタカナの『ス(す)』じゃなくて漢字の『一人』だね」


なんか切実なことっぽいので、僕としても丁寧に一文字ずつ説明する。「むむむ」と眉間に皺を寄せながら僕の指先を必死に見つめる女の子は、しかし半分も理解していないようだ。そりゃそうだよね。漢字とかカタカナっていうのがそもそも日本語の勉強をしたことない外国人には難しいよね。


「んーと、ごめんなさい1mmも入ってこない。結構な序盤で潔く理解を放棄しました。めんどくさい話は抜きにしてですね、つまりのようするにの結論としては、こういうことですか?あなたは、吟遊詩人のホメロスとは別人?」


「うん」


ちょっと状況を理解できないぞ。

褒口一人という名前の読みと字面のおかげで中学1年の頃からホメロスというまま光栄なニックネームをいただいている僕だが、さすがに本物のホメロスに間違えられたことはない。


「ぎーーーーやーーーーあーーーー!」


絶叫と共に押し倒された。


仰向けの僕に覆い被さり、女の子は顔を近づける。二人の鼻先が触れ合う。

てな感じで、そこだけ抜き出せば、なんかロマンチックなシチュエーションじゃない?でも実際あれだよ、痙攣すよるうに引きつった笑いを浮かべてるからね。目なんてぐわっと見開いて血走ってるし、瞳孔が全開で焦点があってないし。ホラーだね。完全にいっちゃってる。


「ちょいちょいちょいちょい。ちょい待てい!全財産つぎ込んだんですけど!どーしてくれんですか!ただのcommonに勇者カフェのバイトで貯めた1年分つぎ込むとか、それじゃわたしポンコツ勇者じゃないですか!ていうか、実はお金借りてるから。借金したからー!common召喚とか史上最高に無駄な借金の目的じゃないですか!広告収入である程度のリターンあてにしてたのに、common召喚なんて誰も視聴しねーよ。ふ・ざ・け・ん・なYO!わたしのグレイズ王10人返してよ!せっかく念願の勇者活動できると思ってたのに、まーたシフト増やさないといけないよ。週3ですよしゅうしゃんで4時間、今でも。そんな勇者カフェでバイトしてたら本当に勇者になっちゃうし。って誰が偽物の勇者だよ!こちとら正真正銘の自称勇者だよ。どーすんだよ、これ以上シフト増やしたら1日6時間くらいしかゲームでき...」




えー、大変お見苦しいものをお見せして申し訳ございません。

わたしとしたことが、予想外の展開に少々取り乱してしまいました。

でもみなさん!わたし凄いことに気付いちゃったんですよ。ちょっと聞いてくれません?あのですね、わたしが買ったソウルクリスタルは、シェアNo1、売上トップを爆走するプロロキヌス社製ですよ?その最上位品のやつがcommonなんて召喚するわけなーいじゃないですか。こりゃーてへぺろ案件ですな。てへぺろっ☆やっぱりわたしもまだまだ駆け出し勇者ですねー。ということで、きっと説明書にも書いてあるはずですよ?このソウルクリスタルはUR限定だって。ど・こ・か・なー。パラパラっと。あったあった。なんだ2ページ目に赤文字で書いてあるじゃないですか。そうですよね、重要事項ですもんね。どれどれ?


『この度は、召喚ユニットのレアリティ制限機能を標準搭載していないため、高レアリティのユニットを召喚しようとしてうっかりcommonユニットを召喚してしまうことに定評のある弊社の製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。本製品はお買い上げいただいた状態ではcommonからURまでの全レアリティが召喚可能となっております。レアリティ制限機能をご希望の勇者様は、当社の公式サイトにアクセスし、勇者登録の上で、商品に同封されているシリアルコードの入力をお願いいたします。くわしくは説明書の3246pを...』


ふ・ざ・け・ん・なYO!そういう大事なことは先に言えよ!召喚の前に警告とか出てもいいだろーが。いちいち説明書なんて読むわけねーじゃんかよ!って誰がうっかり勇者だよ、こちとられっきとした自称天才勇...あれ、まだ続きがありますね、どれどれ?


『それと、弊社が低価格と高品質を実現しているにも関わらず中級者以上の勇者から支持を得られていない理由をアンケートにて募集しております。専用のフォームから御意見をお寄せください。御解答をお寄せいただいた勇者様のなかから抽選で...』


知らねーよ!いやいや、知ってるよ。身をもって痛感してるよ!てか自分でもほぼ見当付いてるん...



えー、大変お見苦しいものをお見せして申し訳ございません。

わたしとしたことが、思わぬ事態に直面して少々錯乱してしまいました。

でもみなさん!わたしのモットーは、いつもニコニコ笑顔で前向き。今考えたモットーですけどね。立直りの早さだけが取り柄のエリス・アッドセイアですから、元気出して参りましょー。憤怒してても運と視聴者が逃げちゃうだけですからね。まだ、わたしが召喚したスーさんがcommonと決まったわけじゃないです。さすがにURとはいかなくてもSSRとか?なら有り得なくもなくもないかなー?なんて(泣)

うん、どんな時でも希望を捨てちゃダメですよね。ポジティブポジティブ!

これから、さっそくスーさんと一緒にギルドに行ってステータス鑑定してもらいます。


もちろんその模様も投稿しますよ!気になる方はチャンネル登録お願いしまーす。


それではまた。未来の伝説の勇者エリス・アッドセイアでしたー。

バイバイ☆

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