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没落大学生活

作者: あんぐらむ

人生とは輝かしいものであると誰が言い始めたのだろうか。

全く持って真逆であるとわかる。

どんなグループにも、主人公は必ずしも存在する。主人公が光とするなら自分は闇だろう。分かりきっている事実なのだ。言われずとも理解できるのだ。



虚無



私は闇である。

しかし本当に暗く深い闇では無いのだ。中途半端に鈍色な闇、まだ光が差すと思い込んでいる闇。希望をまだ求めている半端な闇。黒にも灰にも白にもなれぬ浅く鈍い闇。


光を求めるが故の代償は、生きていて払いすぎた。だが釣りが帰ってきた試しも払った分の対価も無い。払うだけ払うのだ。後悔の海絶賛航海中とは上手いことを言ったつもりである。



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