表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
104/496

因果の再会

「この前の戦場に続き、又会えましたね」


あくまで涼しい顔を浮かべ、冷静に語る空弧、そんな空弧に対し


「ええ、私も嬉しいわよ!!」


と、言葉と表情が全く一致しない返答を返すシレット。やはりその内心に沸き立つ物を制御出来ていない事がその言葉からも見て取れる。それを見た空弧は


「嬉しい?それはどういう・・・」


と敢えて投げかける。


「スターの事について、この手でけじめをつけられるって事よ!!」


空弧の言葉に怒りを噴出させてしまうシレット。直ぐ様手から雷撃を放ち空弧を攻撃するが当然ながらそんな単調な攻撃が空弧に当たる筈も無く回避を許してしまう。


「つっ・・・っっっ・・・」


怒りに振り回されている自分、仲間の体を奪った相手、切羽詰まった状況、様々な要因が重なり合うこの状況にシレットは苛立ちを覚えずにはいられなかった。


「兵士の皆さん、先に・・・」


そう言ってシレットは兵士を先行させようとするがその時素早く動く何かがシレットの傍を掠め兵士達に傷を負わせていく。訓練の賜物なのか辛うじて急所は外したものの、傷に手を当てさせてその場に足止めするには十分すぎる痛みをその傷は与える。そしてその何かが止まった時、そこには涙名が立っていた。


「つっ・・・もう一人いたのね・・・」


その言葉を聞いた涙名は


「シレット・・・やはり君はスターの・・・」


とスターの事に関する怒りにシレットが捕らわれている事を察する。普段の彼女であれば伏兵が居る事などは常に考えている事を知るが故に。


「このままでは前にも後ろにも進めません。こうなったら・・・」

「ええ、やるしかないわね」


兵士の呼びかけにそう返答し、シレットはもとよりそのつもりではあったものの、改めて交戦体制を取る。それを見た空弧と涙名も身構え、両者は激突する。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ