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Clown Virus  作者: KYOS
04/07
15/65

code 014:

感想・批評、お待ちしてます

今作ろうとしてるソフトを一言で言うと『監視』ソフトだ。

ありきたりだが、うまく発展させればウイルス対策ソフトだって作れる。

だけどファイルやフォルダの監視は何となく面倒だから、ここは簡単にキーボードの監視にすることにした。

動作はこうだ。

まずこのソフトを起動と同時にレジストリを書き換え、マシン起動と同時にこのソフトが動くように設定する。

レジストリというのはwindosの設定ファイルのようなものだ。

そのあとは目立った動きはしないけど裏ではしっかり動いてる。

通常キーボードでキーが押された場合、まずOSがその事を検知する。

そしてキーが押されたという情報をOS上で動いているソフトに受け渡すようになっている。

このソフトは、そのOSからソフトに情報を受け渡すところを監視し、その情報を収集する。

こうしておけば、ソフトが起動してる間にどうキーボードが操作されたか見ることができる。

ちなみにこの動作、『キーロガー』と呼ばれる悪質なソフトと同じだったりする。

キーロガーもキーボードの入力情報を収集して外部に記録を送信する。

クラッカー等の攻撃者はそれを解析してパスワードや技術を盗み出す。

だけど今作ってるソフトは収集した記録はどこにも送信しない。

今のところ送る場所もないから送りようがないし。

この点がこのソフトとキーロガーの違いだ。

とりあえずキーの情報を取得するコードを埋め込んで、いったん起動してみて動作確認をする。

こうやって細かく動作確認をしながら開発していくと意外と早く進んだりする。

変なバグを最初のほうで見つけやすいからだ。

そうやってキーの監視のプログラムはうまく動作してるみたいだから今度はソフトをステルス化する。

ステルス化といっても、ソフトが起動していてもタスクバーに表示されないようにしたりするぐらいだ。

もっと本当に気づかれないような方法もあるとは思うんだけどまだ知らない。

これから調べないとな~、とか思いながらとりあえず完成させた。

完成したソフトを起動してみて…あせった。

自分の知識で作ったのにソフトがどこで動いてるのか本気で分からなくなった。

慌ててコードを読んでどういう動きになっているのか確認してようやくソフトを見つける。

正直、本気であせった。

たぶんこれぐらいの技術じゃうちの学校の先生の目はごまかせないだろう。

見つかったら絶対怒られる。

今度から目印になるようなものをつけて起動するようにしようと誓いながらソフトを終了する俺だった。

小説とまったく関係ないですが、やっとITパスポートの試験が終わりました…

さすがに試験の1週間前になると勉強しなきゃと焦りだしてここ最近小説を書けていなかったのでこれから書いていきたいと思います

ちなみにぜんぜん勉強をしていないのでたぶん落ちました(笑)

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