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4話 再びの対峙は①
2日あけて表に出て。
今日も例の鎧を纏っての行動だ。
話が広がって警戒が高まったからなのか、対応が早い。
まださほど破壊を行わないうちに、既に追跡者が来ている。
『英傑の路』を走って追ってくる三人組だ。
しかしこっちはもう慣れてきた。対して相手は無名の奴ら。
相手は追い付くのに必死で、ろくに攻撃は飛んで来ない。
わざわざかわすまでもない火の玉が空へと上がっていき、弾けるて消え去る。
てきとーなところで負けたふりをして撤退したい所だけど、こいつら相手にそれをしたら不自然だし、『赤霧の鎧』の格を下げかねない。
まぁこのままこの状況を続けてれば、もっと強い誰かが代わりにくるだろう、と続ける。
…いつの間にか攻撃が来なくなった。振り返ってみると、追手の姿はもう無かった。
じゃあのんびりやるか。そう思った瞬間だった。
透明、だが光沢を放つ壁。見覚えのある魔法のもの。
咄嗟に軌道を反転し、周囲を確認。
探すまでもなく、術の主は自らを誇示するように空中に立っていた。
「見つけたぞ『赤霧の鎧』。
今度こそ、貴様を仕留めてやる!」




