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愛の花  作者:
異世界
18/25

異世界の国

「ふぅ〜〜…疲れた〜…隼人くん大丈夫?熱とか出てないよね?」

そう言いながら隼人の額に手を当てる

「え、なんで?熱はないけど」

「オロチは魅了の能力で慣れてない人間だと体調崩したり…発情みたいなのしたり…しちゃうんだよね」

「なるほど…大丈夫。ヤバい感じして俺ほとんど目反らしてたから」

「よかったぁ…時間差で来る時もあるから何か異変があったら教えて」

「うん、てか、それなら何で冥さんの時はそう言うのなかったんだ?」

「冥さんハーフだから、能力半分ずつになってるんだよね〜」

「なるほど」

そんな話をしていたら岩崎の予約していた宿に着いたようだ。岩崎がチェックインを済ませ部屋に行き一息ついた。

「そう言えばいつの間に予約なんて取ったんだ?」

「昨日一瞬来てささっと」

「ありがとう」

「うん、ここ、ご飯も出してくれるし温泉もあるんだよ〜いいでしょ〜」

「そうだな。てか建物がデカくて迷いそう…」

「そうだねぇ〜何階建てだっけ?たしか100…」

「そんな旅館聞いたことないぞ…」

「大丈夫大丈夫〜わかりやすいよう3階のエレベーターから1番近い部屋とったから!」

「ありがとう」

「いいえ〜それにこの旅館は結構わかりやすいんだよ〜」

「そうなのか」

「そうそう。1階がフロントで2階がサービスてきなのが揃ってて3階から6階が宿泊〜でその次はまたサービス的なの〜みたいな感じで繰り返してる〜」

「確かにわかりやすい」

「そうそう〜」

それから少しゆっくりして、運ばれてきたご飯を食べた。

「美味しかったねぇ」

「そうだな」

「ご飯も食べたし温泉入る?一緒に」

「一緒にか…」

「やっぱ嫌?ちなみに部屋にもお風呂あるよー」

「うーん…嫌…だけど…せっかくなら入りたいし…後から行くとかは迷いそうだし…てか妖怪ばっかの世界で一人になるの怖いし…一緒に入りに行くか……」

「わーい!隼人くんとおふろー!早く行こ!」

岩崎が直ぐに部屋から出ていき隼人が渋々着いて行く。



―温泉―


「誰もいないな」

「多分皆上の方のとこ行ってるんだと思うよ〜」

「確かに」

「てか、隼人くん肌きれーだねー!!可愛い!!」

「きもい、見んな。きもい」

「酷い!しかも2回いった!!」

「セクハラって言うんだぞ。それ」

「まぁ…男同士だし…」

「ダメだろ!」

そんなような話をしながら1時間ほどゆっくり入り部屋に戻った。

「いやぁ〜露天風呂凄かったね〜」

「いや、ほんとにな。2階であれなら上の方だとどんだけ綺麗なんだろうな」

「ね〜気になっちゃう〜行く?」

「いや、妖怪も多いだろうし怖い」

「それもそうか〜。じゃあ、そろそろ寝るぅ?」

「あぁ」

そう言って布団を用意し寝転がり少し話していると隼人はいつの間にか寝てしまったようだ。隼人が目を覚ますと岩崎がすでに起きていた。

「んぁ゙…?岩崎珍しいな先に起きてるの…」

「隼人くんおはよぉ〜いやぁこれは僕が早かったんじゃなくて隼人くんが遅かったんだよぉ〜初めての異世界疲れちゃったかなぁ?」

「そうかもなぁ…よくねた…おはよう」

「寝起きの隼人くん可愛い〜!」

「うるさいなぁ…」

「ごめんごめん〜冥さん迎えに行くから着替えて準備してねぇ〜」

「わかった」

少しまったりしながら準備をし、冥を迎えに行った。

「冥さーん迎えに来ましたよ〜〜」

そう岩崎が呼んですぐに冥が出てきた。

「おぅ、どうする?何処か行くか?」

「そうですねぇ〜僕のお母さんの故郷もついでに行っていいですか?」

「俺は行きたいな」

「妾もいいぞ」

そこからバスのような物に乗り移動しているとトンネルを抜け、急に景色が変わった。

「えっ!こんな急に景色変わる物なんですか?!」

「ふふ。確かに初めは驚くかもな」

「僕もびっくりしたなぁ〜最初〜」

「和風からトンネルを抜けたら急に西洋風に…凄い!」

「やはりこっちの方が魔法は使っていそうな感じがするよな」

「そうですね、何かアニメとかで見るのもこんな感じな気がします。」

「実際こっちの方が発展しているぞ。でもこの世界は珍しくてな、このこっちは主に人間が住んでいるところなんだ。妾の方のあっちは妖怪が住んでいるところだから本来そっちが発展しやすいと思うのだが…」

「やっぱり妖怪の国とか世界の方が発展しているものなんですか?」

「そうだな…いや、でも確かに人間のとこの方が発展している場合が多いかもな…」

「そうなんですか?」

「いやぁ〜これは僕の憶測なんだけどね?人間の方がそういうのに興味とか、生きる時間や実力とかが少ないからこそのやる気、努力みたいなのが多いんじゃないかなぁ?」

「なるほど…それは納得できるな」

「うん、納得…」

「妾も確かに魔法は暇つぶし程度にしかやっていないしな。」

「へぇ…面白い…あっ、そう言えばこの世界とかに何か名前とか何ていうんですか?国とかも。」

「そうだな世界の名前は特にないな。基本無いと思うぞ。国は…妾のとこがうたげとかいてえんの国だ」

「えん…繋がる方の縁を思い出しますね…」

「まぁ、掛けてあるんじゃないか?」

「国の名前で掛けるとかあるんだ…」

「それで…」

「僕の母さんの方の国はプラグマだよ〜」

「冥さんのことめちゃくちゃ遮るじゃん…」

「だってぇ…やっぱ僕が言うべきかなって?」

「そう…なのか…?」

「まぁまぁ一旦置いといて、」

「他に、トラヘスと言う国とアトと言う国があるぞ。」

「へぇ…かっこいい…」

「んふふ、隼人くんもまだまだ子供だねぇ」

「うるさいな!そんなことねぇし!!」

「ふふ。ロフェちゃんもまだまだ子供だぞ」

「えぇ〜そんなことないですよ〜〜??」

そんな事を話している間に目的の場所に着いたようだ

「ここ!おりるよぉ〜!」

降り、辺りを見る。

「凄い!めっちゃ魔法使われてる!!」

「懐かしい」

「僕のお母さんの実家行ってもいいですか?」

「気になる!」

「まぁ今誰も住んでないけどねぇ〜」

「妾はいいぞ」

「2人とも良さそうだし行かせてもらうねぇ〜」

他愛のない会話をしながら岩崎の実家へ向かう。



―家につき―


「やっぱ埃被ってるなぁ〜」

「ふふ…懐かしいな」

「冥さん来たことあるんですか?」

「あぁ、一度な。冥夜と来たんだ。ご飯をご馳走してもらったぞ」

「おばあちゃんのご飯かぁ…」

「そう言えばビーフシチューを食べたな…ロフェちゃんのやつも味が似ている気がするぞ…」

「うげっ…記憶力やばすぎないですか?」

「まぁ妖怪だからな」

「あぁー…はいはい、そうですよ!料理はおばあちゃんから習ったんですよ!!母さんそんな料理得意じゃないから!!」

「ビーフシチューはお婆さんの料理の中でも特に好きなものだったと…」

「そうだよ!悪いかよ!!!もぉ〜…恥ずかしいから言いたくなかったのにぃ…」

「いいじゃないか。可愛いぞロフェちゃん」

「冥さんその言い方すごい煽りに聞こえます」

「まぁ煽ってるからな」

「煽ってるんかい」

「岩崎と冥さん…なにショートコントしてるんだよ」

「してねぇよ」

「岩崎、素出ちゃってるぞ」

「いや素じゃねぇよ恥ずかしさでテンション狂ってるだけだよ」

「でも、冗談とか抜きで普通に良いと思うぞ。親とかおばあちゃんとかと仲いいの」

隼人が少し羨ましそうな目で岩崎を見ながら言った。

「……そうだよね…なんかごめん」

「大丈夫だよ」

「そうだぞ〜ロフェちゃ〜ん。年下に教えてもらっちゃったなぁ??」

「冥さんはなんで今日そんな煽ってくるんですか(怒)空気を読め空気を」

「はっはっは!!」

昨日投稿し忘れてましたね?すみません。

この話で溜め込み分終わりなので投稿頻度落ちます〜でも出来れば1週間に1度は投稿出来るようにしたいです!

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