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3体目

ファントム「魔王様、3体目を向かわせました」

魔王「そうか」

ホーク「もう諦めたらどうだ?」

ファントム「・・・」

フレイム「俺なら瞬殺できるのに」

ファントム「だまれ」

フレイム「あ?」

魔王「まあ、待て。とりあえず様子をみよう」


勇者「やべえな」

魔法使い「すごい風・・・それに雨も強いし」

僧侶「転覆しないか心配ですね」

「ゴロゴロ!」

魔法使い「きゃっ!」

勇者「そんな女みたいな声出るんだな」

魔法使い「うっさい!」

「ドカン!」

リカルド「うおっ!」

雷が船に落ちたのか、船体が大きく揺れる。


甲板に出ると、幸いにも雷が落ちた場所には、小さな火がついているだけだった。

勇者「ヤバかったな今の」

リカルド「それより波も強くなってきたから、中に入ろう」

「シュンッ」

勇者「え?」

勇者の目の前からリカルドが消える。

「バキッ」

リカルドの体が、船のサイドにある手すり(欄干)を壊し、荒れた海に投げ出される。

魔法使い「勇者!」

勇者「あ・・・」

目の前には黒い影。そして勇者の鳩尾みぞおちに膝蹴りを繰り出す。

白目を剥きながら勇者はその場に崩れ落ちた。

魔法使い「うそ・・・」

僧侶(あの額の紋章・・・前に戦った2体の化け物にもあった・・・)

勇者「に、にげろ」


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