表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
131/249

夢のつづき

 夢、夢は一日起こった事を学習する為にみるんだっけ? それとも死者と通信をしているんだっけ?


 とにかく夢の中にも真実は、あるかもしれない。


 そんな夢に今日も、僕は悩まされていた。


「フィーナ、おかしいんだ。今日は、僕が受験生の頃の夢を見たのだが……。今度は少しおねぇさんの君が、勉強を教えてくれたんだよ。ミニなタイトスカートのスーツを着て、黒のレースのストッキングを穿いているので、勉強に全然集中出来ない夢を見たんだ……」


 彼女の顔が、みるみる赤くなる。


「ハヤト、いちいち報告しなくてもいいんですよ?」


「僕もそう思ったんですが……、もしかしたら」


 僕は祈る様に手を組み。チラッとフィーナを見る。


「祈っても駄目です。だめですけど……そういう服の組み合わせについては、ストッキングの黒とまではいきませんが、魔王様がスーツを持っている様に、一度社会勉強として購入を考えてもいいと思います。会議の時の戦闘服として、今の洋服のスタイルでは限界を感じていた頃ですので」


 フィーナの真面目スイッチが、いきなり入った。だが、目的は遂げられていので、ミッションクリアーである。僕もフィーナと同様少しワルな顔をした。


「しかしハヤトの夢については、おかしな点が見られます。一度、夢について調査した方がいいですね」


「えっ? 凄くいい夢しか見てないけどなぁ?」

「ですが、私に報告するって事は特別や、めずらしいって事ですよね?」


「そうなのかな?」


 そこへ書類を沢山持ち、やつれてやや色気が出て来たルイスを捕まえる。


「夢ですか……。あるにはありますが、現実に起こりうる夢なので参考にならないかもしれませんよ……」


「調査なので、小さな事でいいんです。話してもらえませんか?」


「まぁ、そんなに時間のかかる話ではないのでいいでしょう。夢の中でハヤトが言うんですよ。『僕は、ポセイドンとも知り合いなんですよ! だから海にも行きます!!』と、言って引き留めてもどんどん海の中へと入っていってしまうので……、仕方なく両脚に矢を放つしかありませんでした。ボソッ(うざかったので)」


 ――矢を何故、両脚に!? しかも言っちゃ駄目な事言わなかっただろうか?


「それは少しおかしな話ですね……」


 そして僕の彼女は、可愛い口元にこぶしを付け、考えた答えに『少し』を付けてしまいます……。僕はそんな人間なのか……?


「私もおかしな夢を見たわ」


「「シルエット!?」」「では、私はまだまだ仕事が残っているのでこれで」


「「ルイス、ありがとうございます」」


「私の見た夢はとってもおかしな夢だったわ……。私が廊下を歩いていると、キッチンから少し揉めている男女の声が聞こえたの……。廊下からまず見えたのが、フィーナで彼女はあごに両方のこぶしをあて、体を縮こまらせていたわ、だから私見てたの……。「でも、私……」と言って彼女は首を小刻みに振っていたわ。その前に男性が居たのだけれど、彼は「俺だけ見て欲しい」って男らしく言ってる声がハヤトなの、で、そのハヤトがフィーナの横の壁を手でドーンとやって進行方向をふさいでキスしょうとしてたから、これは夢だなってわかったのよ」


「なんで、夢なんですか!?」と、僕が言っている横で、フィーナが……。


「それは明らかにおかしいですね」


「フィーナ、出来ます。再現しましょう!」


「人前では出来ません」


「……ですよね」


 そして探偵フィーナは――。


「どの夢にもハヤトが関係してるので、一度ルナに見て貰いましょうか……」


 と、言う結論をだした。


 ☆


 そして話が大事になり、僕は街の壁の外で僕憑りつかれていた場合、暴れまわらない様に椅子に縛られる事になってしまった。


 ルナの警護には、オリエラが立ち、僕の横にはミッシェルが剣を持って立った。


 ルナの神秘の光を、浴びていると段々気分が悪くなっていった。


 そして僕の足もとに巨大な影が見えた。それはサキュパスの開いた羽で、彼女は超お怒りだった。


「なんなのこの男全然なびかないし、私の夢を弾き飛ばすしなんなの!?」


 その後、彼女は、聞くにたえない性的な罵声を僕に浴びせて来た。なんだか気の遠くなる思いだった。


 ぬいぬいなんか、オリエラとルナ、フィーナ連れて、さっさと逃げてR15とR18の壁は完璧に彼によって守られていた。


 そしてルイスの矢が、彼女の頭上で弾かれた後は、いろんな意味で戦力不足、戦力喪失していた我々をあざ笑う様に怒り心頭のまま、サキュパス上空に逃げられた。


 散々たるありさまを目の前に、見せられて今回は敗北したのである。


 でも、また来て欲しい気もする。


 続く

見ていただき、ありがとうございます!


またどこかで!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ