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元気なフィーナちゃん

 朝起きると、僕はシッグルベットの上に寝ていた。


 ベットからは、引っ越しの際持ち込んだ机が見えた。その上に、パソコンが置かれてる。


 ――これは夢だな……。改めて、見てみるとやはり何もない部屋だなと改めて思う。


 枕もとを探すと携帯があり、くぅ……これがあれば、いろいろな写真が撮れるのに……と、思っていると、キッチンとの間の引き戸がガラッと開いた。


 お姫パフ袖のワンピース姿の小学校くらいのフィーナが、入って来た。


「フィーナちゃん!?」


「ハヤト、いつまで寝てるんですか。やれやれですよ」と、彼女は腰に手をやりながら僕に向かって言った。


 これは、彼女が言わなそうで、言いそう。ただ見つめている僕に、彼女は――。


「早く準備してください、服はこれ着てこれ」


 そう言い彼女は、感じの良いジャケットなどの洋服一式を持って、ぴょんぴょん飛んで僕に見せて来る。


「フィーナちゃん、とんとんしてうるさいとだめだよ」と、僕が彼女に言うと彼女は「シーね」って言って右手のひとさし指だけ伸ばし、左手はお尻のうしろにやって指先まで伸ばしている。


 とにかくかわいい。


 僕は、彼女から服を受け取ると、扉を閉めて寝室で着替えた。


 僕は脱ぎながら、「フィーナちゃん、今日はなにかあったけ?」と言うと、彼女は引き戸をガラッといきなり開けて、「今日はデートだったじゃないですか!?」と、トランクスの1枚の僕に向かって、仁王立ちで言い放つ。


 僕はそんなフィーナちゃんの背中にまわり、背中を押しながらUターンさせつつ「フィーナちゃん出て行ってセクハラで訴えるよ」と言って寝室から、彼女を押し出した。


 やっと着替えて、出ていく背広姿の僕に向かって、顔を膨らませ彼女は怒っている。


 そんな彼女のほっぺをツンツンと僕は突きつつ「フィーナちゃんはフグなの?」と言ったら、彼女は「恋人なのに、ひどい!?」とおててを上げて怒りだした。


 どうにか彼女をデザートで釣って、なだめ、機嫌が直った彼女と、おててつないで、ふたりで秋の街をスキップしてデートした。


 そんな夢をみたんだど、フィーナに言ったら……「私、そんな事しません……」と愕然としながら首を振っていた。


 でも、まぁそんな彼女も可愛かったんだけどな。


 続く

見ていただきありがとうございます!

また、どこかで。

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