第十七話:誇りと希望
ついにベイブとのバトルは最終局面!!!果たしてどうなる!?!?
ソラ「ジン、こいつぁ強いぞ。こっちは連携で行こう!」
ジン「あぁ、そうだな。いくぜ!」
ベイブ「‥‥」
ジン「行くぜ!」
ジンは右手に剣を持った。
そしてそれをなぜかソラに降り下ろす。
ジン「ソラ、受けとれ!」
ソラ「よっしゃぁ〜、見よう見まねで覚えたガクの技、ワープ“改"!」
するとジンが降り下ろした剣は、ソラの目の前で突然消え、なんとベイブの顔面へワープした。
ベイブへ降り下ろされる剣。
ガキン!
ベイブの顔にクリティカルヒットした。
ベイブ「‥‥なるほどな」
ベイブは顔から滴る自分の血を舐めて笑みを浮かべながら言った。
ソラ「ゲッ、きいてないのか?」
ジン「でも血は出てるぜ!」
ベイブ「お主らは天力と紋章のコントロールがなっとらんなぁ、もぅ茶番は終わらせるとするか。サンダーストーム!」
ベイブはソラとジンに向け攻撃した。
ソラ・ジン「わぁぁぁぁぁ!」
二人は感電してその場に倒れた。
黒こげの二人を見たベイブは勝利を確信した。
ベイブ「ふん、とるに足らんな。」
ベイブがマントをひるがえし、その場を離れようとしたその時!
ゴゴゴゴゴゴ‥‥‥‥
ベイブ「なんだ!」
するとソラとジンの持っていたガクの天力の練り込んだペンダントが光輝き出したではないか!
ベイブ「ま、眩しい‥‥わぁぁぁぁぁ!」
二人のペンダントは紋章から受けた天力を光として放出した。
そして‥‥
ペンダントは割れた。
ベイブ「はぁはぁ、なんて光なんだ‥‥」
そしてベイブはこの時自分の体が腐敗していることに気付いた。
ベイブ「わぁぁァ!このワシが、ワシが、若造二人にやられるなんて‥‥」
こうしてベイブはチリとなり消え去った。
ソラ・ガク「やった!倒した!」
しかし、ペンダントが無い今二人を守るものは何もなく、「lost angel」が始まった。