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箴言・格言・名言集 〜頑張るあなたへ、今日を乗り越えるための一言〜 ― 自己啓発系ほぼ網羅・6,565言 ―  作者: 条文小説


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瀬戸内寂聴 / 小説家、尼僧 (1922-2021)

挿絵(By みてみん)


瀬戸内 寂聴(せとうち じゃくちょう、1922年〈大正11年〉5月15日 - 2021年〈令和3年〉11月9日)は、日本の小説家、天台宗の尼僧。位階は従三位。俗名:晴美はるみ。僧位は権大僧正。1997年文化功労者、2006年文化勲章。天台寺名誉住職、徳島市名誉市民、京都市名誉市民、二戸市名誉市民。天台寺住職、比叡山延暦寺禅光坊住職、敦賀女子短期大学学長を務めた。出典:Wikipedia

 人間は今も昔も執着の心に悩まされている。 瀬戸内 寂聴


 祈りは答えを求めるものではありません。自分を投げ出し、自分を無にして、生まれたままの自分に戻ること。 瀬戸内 寂聴


 逃げることも勇気ですよ。 瀬戸内 寂聴


 人間の苦しみは、全て自分の心身から発したもの。 瀬戸内 寂聴


 死にたくないと、うろたえて泣く人間臭さを、誰に恥ずかしがる必要もありません。 瀬戸内 寂聴


 自分の命が惜しく大切なように、人の命もその持ち主にとっては大切な宝。 瀬戸内 寂聴


 すべての宗教の究極は、許すことを学ぶことに尽きるの。 瀬戸内 寂聴


 自分で老いを自分で感じた時、その年になる。 瀬戸内 寂聴


 近寄ってくる人の中には私を利用したい人が、たまにいるのよ。私はそれが分かっても利用させてあげているの。 瀬戸内 寂聴


 ただの一度も、一瞬も出家したことを後悔したことはない。 瀬戸内 寂聴


 いつ来るか分からない死の影に怯えきって暮らすより、取り返しのつかない愛する人との死別にいつまでも悲しみ嘆くより、たった今、自分の生きている今日、この時を精一杯生きるしかないのではないでしょうか。 瀬戸内 寂聴


 あなたがもし我が身の安全を願うならば、まず世界の平和を願うべき。 瀬戸内 寂聴


 わだかまりを捨てると、心に風が吹きます。 瀬戸内 寂聴


 尼さんで食べていくのは難しい、私はお寺では全く儲けていないから、書くことで何とかやっていける。 瀬戸内 寂聴


 仏教は人に勝とうとする煩悩を信仰で調節せよと教えるのである。 瀬戸内 寂聴


 言葉というものには力がある。 瀬戸内 寂聴


 老いることに誇りを持ちましょう。 瀬戸内 寂聴


 人間はどんな辛い経験からも、心の傷からも立ち直ることができる。 瀬戸内 寂聴


 小説というのは、計算してできるものではありません。 瀬戸内 寂聴


 この正月で数え年なら私は九十九歳である。長く生きたものだと、我ながら呆れている。 瀬戸内 寂聴


 神仏を祈らなくても、正直な心がそのまま神仏である。 瀬戸内 寂聴


 自分で選んだことには自分で責任をとれ。 瀬戸内 寂聴


 人間に生まれることを有難いとか大切だと思う気持ちが、近頃では薄らいでいる。 瀬戸内 寂聴


 自分で自分を認めてあげなければ、他人にも認めてもらえません。 瀬戸内 寂聴


 やっぱり生きているということは、つまらないことをふっと口にして、それを聞いてもらえる相手がいるということかもしれません。 瀬戸内 寂聴


 人間は、息を吐くたびに嘘を吐いて暮らしている存在なのかもしれません。 瀬戸内 寂聴


 自分が死にたくないように、人も死にたくない。 瀬戸内 寂聴


 ボケるというのは、仏様になること。 瀬戸内 寂聴


 家族の仲が裂かれる理不尽な戦争や拉致など、非人道的な不幸があって欲しくないと切に祈るばかりである。 瀬戸内 寂聴


 人に忘却という能力を与えられたのは、神の恩龍であろうか、業罰であろうか。 瀬戸内 寂聴


 死者を忘れないということとは、自分の原点を忘れないということ。 瀬戸内 寂聴


 悪いことをしたなと思ったら、寝る前に仏様にお詫びをしましょう。 瀬戸内 寂聴


 私のように長く生きると、さまざまな坂を越えますが、「まさか」の坂もその一つ。 瀬戸内 寂聴


 この世の形あるものはすべて滅び、一寸先は闇なのです。 瀬戸内 寂聴


 仏教では人間の胸の奥に無明という闇があって、そこから全ての煩悩が起こると説いている。 瀬戸内 寂聴


 自分の死ぬ日が分からないというのが、仏の罰か、慈悲か、不問のところが、やはり仏の慈悲なのであろうか。 瀬戸内 寂聴


 人間の無力さに気づいたとき、わたしは出家しました。 瀬戸内 寂聴


 小説を書き続けるのは自分のしてきたことに対する懺悔。 瀬戸内 寂聴


 人間は、人も自分をも裏切ってしまうもの。 瀬戸内 寂聴


 長生きして良かったことは、多くの「面白い人たち」に逢えたこと。 瀬戸内 寂聴


 人を怨み憎むのも、欲しいものが手に入らないのも、執着というものから起こります。 瀬戸内 寂聴


 物事は変わる、時間は移ります。 瀬戸内 寂聴


 人間は生きている以上、自由であるべきよね。 瀬戸内 寂聴


 簡単に自分を見限ってはいけません。 瀬戸内 寂聴


 煩悩の起こる心を自分の理性と智慧で制御していくことが大切。 瀬戸内 寂聴


 出家とは感傷的な甘い気持ちで衝動的にするものではありません。 瀬戸内 寂聴


 苦を苦として長く持っていることがさらに苦痛。 瀬戸内 寂聴


 若い人と付き合うことが若さを保つことといわれますが、それは全く常識的なことです。 瀬戸内 寂聴


 今の若い人たちは自分の心を伝える言葉がありません。 瀬戸内 寂聴


 少なくとも一日五回は笑うこと。 瀬戸内 寂聴


 どうやら、自分の体は自分のものとはいえないようです。 瀬戸内 寂聴


 死ぬまで欲望というのはあるんじゃないかしらね。 瀬戸内 寂聴


 勝負の世界は好きでは無い。勝敗であまりにもクッキリと選手の運が示されるので、見ていて辛い。 瀬戸内 寂聴


 暗い気持ちでいれば、不幸や不運が集まってくる。 瀬戸内 寂聴


 信じる能力は文明の進化とは逆行する。 瀬戸内 寂聴

 財産が多いと、かえって自分をダメにしてしまう。 瀬戸内 寂聴


 耐え難い苦しみを受けることを「代受苦」といいます。 瀬戸内 寂聴


 誰かの犠牲になる義務などない。 瀬戸内 寂聴


 人は誰しも自分の心を守る権利があります。 瀬戸内 寂聴


 私は日記が続かない。 瀬戸内 寂聴


 自分だけ幸せであれば他人はどうでもいいという自我心だけが、戦後の日本を支配して以来、日本は実に情けない国に成り下がってしまった。 瀬戸内 寂聴


 人間はホントに懲りない凡夫である。 瀬戸内 寂聴


 小説というものは、作者が意図したものとまったく違う、とんでもない方向に進むことがあります。 瀬戸内 寂聴


 自分がいい思いをしたければ、当然、それなりの報いを受けるのは覚悟の上でなければなりません。 瀬戸内 寂聴


 運が来たなと勘が働かなきゃダメ。これは運だなと思ったら逃さない。 瀬戸内 寂聴


 愛する事は許す事、自分も許されて生きてる事を忘れないで。 瀬戸内 寂聴


 自分が幸運な時、運が向いてる時は、必ず悪口を言われる。 瀬戸内 寂聴


 チャンスは人の一生に何度も来ない。 瀬戸内 寂聴


 女性でもね、男性でもね、自分が幸運な時ね、運が向いている時はね、必ず悪口を言われるの。悪口を言われるということはね、悪口を言いたくなるほどね、その人が幸運なのよね。 瀬戸内 寂聴


 独りでいる覚悟を決めている人は、誰かに期待しない分、寂しくないわよ。 瀬戸内 寂聴


 そういう時(落ち込み時)は楽しいことを一生懸命考える努力をした方がいい。嫌なことが多い世の中に負けてはダメ。 瀬戸内 寂聴


 持って生まれた才能だけでは、もはや文学の理想を究めることはできません。バックボーンというのでしょうか、確固たる信念と哲学がなければ、本当に書きたいものは書けない。何か、人間よりも大きな存在に助けてもらいたいという気持ちが非常に強くなったのです。 瀬戸内 寂聴


 小説を書くことは私にとって快楽なのです。この快楽を手放したくないという欲望が、私にはあります。煩悩は捨てなくてはなりませんが、私はいい小説を書きたいという煩悩だけは、いまも捨て去ることができません。死ぬまで煩悩を抱えて生きるのが、人間というものです。煩悩を完全になくせばブッダ(悟った人)ですが、世の中はブッダばかりになってしまったら、ちょっと困るでしょう。だから私は、そんなに立派なお坊さんではないのです。 瀬戸内 寂聴


 人間はみんな死にます。川端康成さんも、三島由紀夫さんも、遠藤周作さんも、つい最近は北杜夫さんも、みんな死んでしまった。私のように90まで生きてごらんなさい。親しい人間は全部死んだということが、よくわかります。だからもう、私は死ぬことも怖くないし、病気も気にしません。 瀬戸内 寂聴


 60歳ぐらいのころ、ちょっと心臓の存在を感じるようになって、東京で3本指に入るという心臓のお医者さんに診てもらったことがあります。お医者さんが、「講演旅行などとんでもない。年寄りらしく庭で草むしりでもしてなさい」とおっしゃるので、「どうせ心臓が悪くて死ぬのなら、もっと仕事をしてやれ」と思って、仕事を倍に増やしたことがありました。そうしたら、私は死ななかったのに、そのお医者さんが亡くなってしまいました。 瀬戸内 寂聴


 お釈迦様は「この世は苦だ」とおっしゃいました。お釈迦様は国が戦争するのも、自分の国が滅ぼされるのも見ました。人間の嫌なところを見て、自分が可愛がっていた弟子がどんどん死んで孤独を味わいました。それでも、最後の遊行の旅に出られたとき「この世は美しい。人の命は甘美なるものだ」とおっしゃいました。この世に対する全肯定、人に対する全肯定です。お釈迦様がこうおっしゃったのだから、この世は美しく、人の命は甘美なのだと私は信じます。私たちはもっともっと楽観的に生きていい。私はそう思っています。 瀬戸内 寂聴


 私は、いい母になる才能、いい妻である才能、そうした才能をひとつひとつ摘み取ってきました。そして、小説を書く才能だけを残したのだから、これだけたくさんの才能を犠牲にしたのだから、せめて小説を書く才能だけはちゃんとしてくださいとお釈迦様にお願いしています。 瀬戸内 寂聴


 世の中は常に変化し、人生には予期せぬことが起こり、そして、人間は必ず死ぬ。こう覚悟しておけば、度胸が据わります。大変な災害に遭おうと、会社をリストラされようと、「ああ、これこそ世の習い」と感じることができれば、慌てふためくことはありません。 瀬戸内 寂聴


 大きな椿の花を咲かせるには、どうすると思いますか?まだ、つぼみが小さいうちに、ひとつだけを残してみな摘んでしまうのです。そうすれば、大輪の花を咲かせることができるのです。 瀬戸内 寂聴


 自分の愛情をどんどん相手にプレゼントすれば、増えたの減ったので悩むことはありません。。 瀬戸内 寂聴


 同床異夢どうしょういむとは、同じ布団で寝ていても同じ夢は見られないことです。愛の情熱は三年位しか続きません。夫婦は苦楽を共にして愛情を持ち続けるのです。 瀬戸内 寂聴


 男女の恋の決算書はあくまでフィフティ・フィフティ。 瀬戸内 寂聴


 とにかく人のことが気になって気になってしょうがない、これが物事にとらわれている心です。そういう心を無くさない限り、心は安らかになりません。 瀬戸内 寂聴


 与えられた限りある時間に、思い残すことなく人をたっぷり愛しておかなければとしみじみ思います。 瀬戸内 寂聴


 みんなのために良かれと思ってやっていることを、冷たい目で見る人たちがいます。そういう人は、"縁なき衆生しゅじょう"と思って放っておきましょう。あなたはあなたで正しいことを、自信を持ってすればいいのです。 瀬戸内 寂聴


 最近、自分の酒を飲む仕草しぐさが父に似ているとふと気づきました。あの世へいったら、どの縁のあった男よりも一番早く父に逢い、ゆっくり二人で酒をみ交わしたいと思います。 瀬戸内 寂聴


 私は、全ての苦労を喜びに変えてからこなします。それが一番の健康法と美容法です。ストレスがたまらなくなりますよ。 瀬戸内 寂聴


 人生とは出会いと縁と別れです。出会ってから別れるまでの間に嬉しいことや悲しいことがあって、それを無事に越えていくことが生きるということなんです。 瀬戸内 寂聴


 夜の熟睡を死んだように眠るとたとえるのは、適切な表現かもしれません。人は夜、眠りの中に死んで、朝目を覚ます時は死からよみがえるのだと考えられるからです。「日々これ新たなり」ですね。 瀬戸内 寂聴


 愛する者の死と真向きになったとき、人は初めてその人への愛の深さに気づきます。「私の命と取り替えてください」と祈る時の、その純粋な愛の高まりこそ、この世で最も尊いものでしょう。 瀬戸内 寂聴


 妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。 瀬戸内 寂聴


 あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた、大切な存在です。 瀬戸内 寂聴


 みんなのために良かれと思ってやっていることを、冷たい目で見る人たちがいます。そういう人は、"縁なき衆生しゅじょう"と思って放っておきましょう。あなたはあなたで正しいことを、自信を持ってすればいいのです。 瀬戸内 寂聴


 人間として生まれると、他の動物にはない誇りが心に生じるのだと思います。学校の成績より、他者の苦しみを思いやれる想像力のある人間こそ素晴らしいのです。 瀬戸内 寂聴


 世の中は大きな編み物である。編み物の目が次から次へとつながっているから、あたたかいマフラーになったりする。あなたは、その編み物の一目である。虫に食われたりしたら、上下左右たくさんの編み目に迷惑をかけてしまう。あなたは小さくても大切な一目なのだから。 瀬戸内 寂聴


 人間は、元々そんなに賢くありません。勉強して修行して、やっとまともになるのです。 瀬戸内 寂聴


 いろんな経験をしてきたからこそ、あなたの今があるのです。すべてに感謝しましょう。 瀬戸内 寂聴


 年を取るということは、人の言うことを聞かないでいいということだと思います。あとちょっとしか生きないんだからと好きなことをしたらいいんです。周りを気にして人生を狭く生きることはありません。 瀬戸内 寂聴


 私は自分の手で探り当て、自分の頭で考えて、納得したことでないと信じない。 瀬戸内 寂聴


 戦争はすべて悪だと、たとえ殺されても言い続けます。 瀬戸内 寂聴


 あらゆる戦争は悪だと思っています。戦争にいい戦争なんてありません。私たち老人は、そのことを語り継がなければなりません。 瀬戸内 寂聴


 お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら、「誰かを幸せにするために生きるのよ」と答えてあげてください。 瀬戸内 寂聴


 学校の成績なんて気にすることはありません。何か好きなことが一つあって、それを一生懸命できるということが人生の一番の喜びなんです。 瀬戸内 寂聴


 本当に苦しんでいる子どもに、いろんな理屈を言っても駄目。まずは、子どもを抱きしめてやることが大切なんです。 瀬戸内 寂聴


 私は物心ついた時から職人の娘でした。盆暮れしか休みが無いのが当然でしたから、人間は働くものだと思って育ちました。これは無言のしつけだったのでしょう。 瀬戸内 寂聴


 病気は神さまの与えてくださった休暇だと思って、ありがたく休養するのが一番いい。 瀬戸内 寂聴


 別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです。 瀬戸内 寂聴


 人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。これは同時に劫罰でもあるのですが。たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。忘れなければ生きていけない。 瀬戸内 寂聴


 心を込めて看病してきた人を亡くし、もっと何かしてあげればよかったと悲しみ悔んでも、亡くなった方は喜びません。メソメソしているあなたを見てハラハラしていることでしょう。早く元気を取り戻してください。 瀬戸内 寂聴


 私は多く傷つき、多く苦しんだ人が好きです。挫折感の深い人は、その分、愛の深い人になります。 瀬戸内 寂聴


 自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。 瀬戸内 寂聴


 結局、人は孤独。好きな人と同じベッドで寝ていても、同じ夢を見ることはできないんですもの。 瀬戸内 寂聴


 この世は変化するものだと思っていれば、どんな事態に直面しても度胸が据わります。孤独の問題も同じです。お釈迦様は人間は一人で生まれてきて、一人で死んでいくとおっしゃいました。最初から人間は孤独だと思っていれば、たとえひとちぼっちになったとしても、うろたえることはありません。 瀬戸内 寂聴


 人間は生まれた時から一人で生まれ、死ぬ時も一人で死んでゆきます。孤独は人間の本性なのです。だからこそ、人は他の人を求め、愛し、肌であたため合いたいのです。 瀬戸内 寂聴


 木々の緑や紅葉や美しい花が地球から消え去ったら、人間の暮らしは殺風景になり、感動することがなくなってしまうでしょう。 瀬戸内 寂聴


 美しいもの、けなげなもの、可愛いもの、または真に強い勇ましいものに感動して、思わず感情がこみあげて、涙があふれるというのは若さの証しです。ものに感動しないのが年をとったということでしょう。 瀬戸内 寂聴


 心のこだわりをなくそうとするなら、まず人に施すことから始めてください。施すのが惜しい時はなぜ惜しいかを徹底的に考えてみることです。 瀬戸内 寂聴


 自由に生きるとは、心のこだわりをなくすことです。自分の心を見つめて、ひとつでもふたつでも、そこに凝り固まっているこだわりをほぐしていくことが大切です。 瀬戸内 寂聴


 とにかく人のことが気になって気になってしょうがない、これが物事にとらわれている心です。そういう心を無くさない限り、心は安らかになりません。 瀬戸内 寂聴


 人間はいつも無いものねだりなのです。そして心はいつも満たされない思いで、ぎしぎし音を立てています。欲望はほどほどに抑えましょう。 瀬戸内 寂聴


 人は、不幸のときは一を十にも思い、幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて、十を一のように思います。 瀬戸内 寂聴


 生かされているのですから素直に有り難いと思いましょう。生きている値打があるから生かされているのですもの。 瀬戸内 寂聴


 人間は善悪両方を持っています。それを、自分の勉強や修行によって、善悪の判断をし、悪の誘惑に負けずに善行を積んでいくことが人間の道なのです。 瀬戸内 寂聴


 人間は生まれる場所や立場は違っても、一様に土にかえるか海に消えます。なんと平等なことでしょう。 瀬戸内 寂聴


 死というものは、必ず、いつか、みんなにやって来るもの。でも、今をどのように生きて行くか、何をしたいか、生きることに本当に真剣になれば、死ぬことなんて怖くなくなるもんです。 瀬戸内 寂聴


 私たちの生きているこの世で起きることにはすべて原因がある、これが「因」です。起こった結果が「果」です。因果応報というように、必ず結果は来るのです。 瀬戸内 寂聴


 あなたは苦しんだ分だけ、愛の深い人に育っているのですよ。 瀬戸内 寂聴


 人は、人を愛していると思い込み、実は自分自身だけしか愛していない場合が多い。 瀬戸内 寂聴


 自分を愛してもらいたいから、相手を愛する、それが渇愛です。自分を忘れて他人に尽くす仏さまの慈悲とは正反対ということです。慈悲はお返しを求めません。 瀬戸内 寂聴


 相手が今何を求めているか、何に苦しんでいるかを想像することが思いやりです。その思いやりが愛なのです。 瀬戸内 寂聴


 どんなに好きでも最後は別れるんです。どちらかが先に死にます。人に逢うということは必ず別れるということです。別れるために逢うんです。だから逢った人が大切なのです。 瀬戸内 寂聴


 人の話を聞く耳を持つことは大事です。もし身の上相談を受けたら、一生懸命聞いてあげればいいのです。答えはいりません。ただ聞いてあげればいいのです。 瀬戸内 寂聴


 理解できないと投げ出す前に、理解しようと相手と同じレベルに立って感じることを心がけましょう。 瀬戸内 寂聴


 恋を得たことのない人は不幸である。それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。 瀬戸内 寂聴


 妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。 瀬戸内 寂聴


 夫婦の間でも、恋人の間でも、親子の間でも、常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば、お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはずです。 瀬戸内 寂聴


 男女の恋の決算書はあくまでフィフティ・フィフティ。 瀬戸内 寂聴


 男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。嫉妬もまた愛のバロメーターです。 瀬戸内 寂聴


 たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。 瀬戸内 寂聴


 無為にだらしない生き方をするより真剣に生きるほうが、たとえ短命でも値打ちがあります。 瀬戸内 寂聴


 生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。 瀬戸内 寂聴


 人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。でも、そこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。 瀬戸内 寂聴


「念ずれば花開く」という言葉があります。私は何かをするとき、必ずこれは成功するという、いいイメージを思い描くようにしています。 瀬戸内 寂聴


 いくつになってもおしゃれ心を失わないこと、好奇心を失わないこと、若い人と付き合うこと。これが、若さを保つ秘訣です。 瀬戸内 寂聴


 一日一日を大切に過ごしてください。そして、「今日はいい事がある。いい事がやってくる」「今日はやりたい事が最後までできるんだ」この事を思って生活してみてください。 瀬戸内 寂聴


 誰の中にでも仏さまがいるのだと思って、相手に手を合わすような気持ちで接して下さい。 瀬戸内 寂聴


 私が一人で母を介護したという人は、それだけお母さんと縁が深かったということでしょう。 瀬戸内 寂聴


 大好きな人が死んだのに悲しくないと悩む人がいますが、当初は悲しみが大きすぎて死んだと思えないことがあるのです。その人は、あなたの中に生きているのですから、安心して下さい。 瀬戸内 寂聴


 悩みから救われるにはどうしたらいいでしょうという質問をよく受けます。救われる、救われないは、自分の心の問題です。とらわれない心になれば救われます。 瀬戸内 寂聴


 子どもと目線を同じにして対等に話をして下さい。大人は皆、上から物を言い過ぎます。そして、世の中は生きる価値があると感じてもらえるように大人が努力しましょう。 瀬戸内 寂聴


 みんなのために良かれと思ってやっていることを、冷たい目で見る人たちがいます。そういう人は、"縁なき衆生しゅじょう"と思って放っておきましょう。あなたはあなたで正しいことを、自信を持ってすればいいのです。 瀬戸内 寂聴


 世間的に申し分のない夫や妻であっても、相手が欲していなければ、それは悪夫、悪妻です。そんな時はさっさと別れて、自分の良さを認めてくれる相手を探すことです。 瀬戸内 寂聴


 生命のエネルギーが自然に白熱化し、燃え上がり、その頂点でさっと燃え尽きていくような、そういう死にざまが私の理想です。 瀬戸内 寂聴


 愛に見返りはないんです。初めからないと思ってかからないと駄目です。本当の愛に打算はありません。困ったときに損得を忘れ、助け合えるのが愛なのです。 瀬戸内 寂聴


 愛とは現在にしかないものだ。 瀬戸内 寂聴


 健康の秘訣は、言いたいことがあったら口に出して言うことです。そうすると心のわだかまりがなくなります。 瀬戸内 寂聴


 恋を得たことのない人は不幸である。それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。 瀬戸内 寂聴


 おしゃれの女は、掃除が下手と見て、だいたいまちがいない。 瀬戸内 寂聴


 人間への関心が私の文学の出発点です。 瀬戸内 寂聴

 幸福になるためには、人から愛されるのが、いちばんの近道です。 瀬戸内 寂聴


 人間、老いが避けられないものなら、それを真正面から受け止めて、なだめるしかありません。じたばたしたって、みっともないだけ。 瀬戸内 寂聴


 人に憎しみを持たないようにすると、必ず綺麗になりますよ。やさしい心と奉仕の精神が美しさと若さを保つ何よりの化粧品なのです。 瀬戸内 寂聴


 妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。 瀬戸内 寂聴


 妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。 瀬戸内 寂聴


 心の風通しを良くしておきましょう。誰にも悩みを聞いてもらえずうつむいていると病気になります。信頼できる人に相談して、心をすっとさせましょう。 瀬戸内 寂聴


 人間は万能の神でも仏でもないのですから、人を完全に理解することもできないし、良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。そういう繰り返しの中で、人は何かに許されて生きているのです。 瀬戸内 寂聴


 大抵の人間は自分本位です。特に女性は、自分中心に地球が廻っていると思っていて、思い通りにならない現実に腹を立てて愚痴ばかり言うのです。思い当たることはありませんか。 瀬戸内 寂聴


 人は所詮、一人で生まれ、一人で死んでいく孤独な存在です。だからこそ、自分がまず自分をいたわり、愛し、かわいがってやらなければ、自分自身が反抗します。 瀬戸内 寂聴


 もし、人より素晴らしい世界を見よう、そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、どうしたって危険な道、恐い道を歩かねばなりません。そういう道を求めて歩くのが、才能に賭ける人の心構えなのです。 瀬戸内 寂聴


 人生にはいろいろなことがあります。しかし、悲しいことは忘れ、辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。それがこの四苦八苦の世を生きる唯一の方法ではないかと思います。 瀬戸内 寂聴


「念ずれば花開く」という言葉があります。私は何かをするとき、必ずこれは成功するという、いいイメージを思い描くようにしています。 瀬戸内 寂聴


 相手の立場を想像する力、相手の欲することを与えることが「愛」です。相手が何を欲しているかを考えて下さい。相手の身になってしたいことをしてあげればいいのです。 瀬戸内 寂聴


 私は「元気という病気です」とよく言います。ある講演会の司会者が、「瀬戸内さんの元気という病気が、ますます重症になるようにお祈りします」と挨拶して、会場が爆笑の渦となりました。 瀬戸内 寂聴


 一日に一回は鏡を見る方がいいです。できればにっこりと笑ってみて下さい。心にわだかまりがない時は、表情がいきいきしているはずですよ。 瀬戸内 寂聴


 人とつきあうのに秘訣があるとすれば、それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか。 瀬戸内 寂聴


 お返しを期待しない、感謝の言葉も求めない。それが本当の奉仕です。 瀬戸内 寂聴


 どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。 瀬戸内 寂聴


 相手の立場に立ってモノを考えれば、人間は他者のためにどんなことでもできるのです。 瀬戸内 寂聴


 愛する方が幸せ。 瀬戸内 寂聴


 愛とは信じること。 瀬戸内 寂聴


 人を愛する能力の中には、まず自分を信じ、自分を愛する能力が必要。 瀬戸内 寂聴


 失恋なんて何十回したっていいんです。だんだん目が肥えてきて、真実の愛を見抜けるようになりますよ。 瀬戸内 寂聴


 他を思いやる心こそ想像力であり、想像力こそ愛なのです。 瀬戸内 寂聴


 人間は死ぬまで人を好きになれるし、好きになります。 瀬戸内 寂聴


 愛情は複雑です。今日は好きでも明日は嫌いと波があり、憎しみと愛情が入り混じっているのが人間の感情。 瀬戸内 寂聴


 人間が一番成長するのは恋愛です。本気で恋愛をしたら、必ず成長します。 瀬戸内 寂聴


 真実の愛は地味なもの。 瀬戸内 寂聴


 誰かを愛するということは、命の火です。 瀬戸内 寂聴


 どんな親密な関係でも、互いの心に秘密が全くないということはありえません。 瀬戸内 寂聴


 ひとつの出逢いが、過去に未来に、強いつながりと因縁をひいていく。 瀬戸内 寂聴


 愛というのは、人を喜ばせること、人のために尽くすこと。 瀬戸内 寂聴


 純粋な愛の高まりこそ、この世で最も尊いもの。 瀬戸内 寂聴


 人を愛することは、マイナスに見えることでも、いつプラスに変化するかわかりません。 瀬戸内 寂聴


 恋愛が下手、恋人ができないという人は、相手の気持ちを察する想像力に欠けている。 瀬戸内 寂聴


 誰かを愛した瞬間から苦しみが伴います。だからといって、苦しいから愛さないというのは間違いです。 瀬戸内 寂聴


 人間は誰かを愛するために生きています。 瀬戸内 寂聴


 逢う人はすべて一期一会と思い、心を込めた別れ方をしておきたい。 瀬戸内 寂聴


 傷つくことを恐れていては、人を愛することなどできません。 瀬戸内 寂聴


 愛はその日伝えてしまいなさい。 瀬戸内 寂聴


 人を愛する心がなければ、人生は殺バルとしたものになります。 瀬戸内 寂聴


 恋ほど、人生にとって大きな事故があるでしょうか。 瀬戸内 寂聴


 どんなに愛し合っていても、一つのベッドで抱きあって寝ても二人で一つの夢を見ることはできない。 瀬戸内 寂聴


 女の幸福は一人でも多くの人間が自分を理解してくれたと思うこと。 瀬戸内 寂聴


 人は夜眠る時、愛する人を思います。目ざめた瞬間やはりその人のことをまず思います。それが恋というものでしょう。 瀬戸内 寂聴


 恋とは安らぐよりも、悩みたがる気分のことではないでしょうか。 瀬戸内 寂聴


 互いの中から、真の男らしさ女らしさを引き出せるのが、男であり女であるのではないかしら。 瀬戸内 寂聴


 数え切れない人の中から選ばれた夫であり、妻であり、恋人です。一瞬一瞬を大切に。 瀬戸内 寂聴


 愛と憎とは一つの気持ちの裏表。 瀬戸内 寂聴


 ワクワクするのに一番効果的なのは、恋愛をすること。 瀬戸内 寂聴


 現実にありもしないことをいろいろ妄想して、思い悩み、苦しむことほど馬鹿げたことはありません。 瀬戸内 寂聴


 愛のないところからは、何も生まれてはこない。 瀬戸内 寂聴


 女は恋人の上に理想の男の仮面をかぶせ、本当の恋人と思いこんで身をやいていきます。 瀬戸内 寂聴


 大いに人を愛し、たとえそこで傷ついても、次にさらに愛は深まることになる。 瀬戸内 寂聴


 仕事に打ちこむためには恋も必要。 瀬戸内 寂聴


 恋は人間の情熱をつくる燃料。 瀬戸内 寂聴


 どうせ恋愛をするなら、本気で打ちこまなければ。 瀬戸内 寂聴


 生きるとは、人に出逢い、やがて別れていくこと。 瀬戸内 寂聴


 誰かを好きになるって理屈じゃない。 瀬戸内 寂聴


(多くの男女は)嫉妬される立場の危険は受け入れても、嫉妬する側の惨めさには我慢がならない。 瀬戸内 寂聴


 人は人を愛する為に、この世に生まれてきた。 瀬戸内 寂聴


 愛に見返りはないんです。初めからないと思ってかからないと駄目です。本当の愛に打算はありません。 瀬戸内 寂聴


 美しい愛や優しい人を忘れたくないのは人情だ。だからといって、いつまでも過去の愛にしがみついているくらい愚かなことはない。 瀬戸内 寂聴


 人に愛された想い出より、人と別れた想い出を持つ女の方が、しっとりと魅力的なのは、その女が心底から人を憎んだ苦しい経験を経て、人を許すことを識っているせいではないかしら。 瀬戸内 寂聴


 悲しみと苦しみは女を深め美しくする。 瀬戸内 寂聴


 年上の女を思い切って恋人や妻にするほどの男は、あらゆる点で女に魅力的な要素を持っているとみなしていい。 瀬戸内 寂聴


 どうせ冷める感情だと初めから思っているのなら、その人は恋愛をする資格なんてありません。 瀬戸内 寂聴


 大人になっても恋をしているときだけは、すべての恋人が奇蹟に憧れ、奇蹟を信じようとします。 瀬戸内 寂聴


 もし恋愛が降ってきたら、全身で受けるしかありません。相手がとんでもない悪女だったり、詐欺男だったりしてもです。 瀬戸内 寂聴


 人間、誰か好きな人がいた方がいいわね。 瀬戸内 寂聴


 女の年上のことを気にするような男は「年上の女」を持つ資格のないくだらない男。 瀬戸内 寂聴


 恋に生きているときは、どんなに愛し合い、どれほど時間を共有し、いかに喜憂を分け合っても、相手の中に未知なる青い地図が残されている気がします。 瀬戸内 寂聴


 人を好きになるって、雷が落ちるようなもの。当たったらしょうがないのよ。不倫したいと思って付き合うんじゃなくて、好きになっちゃったから付き合うんだもの。でも、人の幸せを奪っての幸せはダメよ。 瀬戸内 寂聴


 命懸けの想いが無いのなら、不倫はおやめなさい。 瀬戸内 寂聴


 男運・女運が悪いというのは自分がつまらない相手を選ぶからで、すべては自分が悪いのです。 瀬戸内 寂聴


 人間の煩悩は無限にあると言われます。その中で最も苦しいのが渇愛かつあいです。渇愛とはいくら与えても、もっと欲しいと願う愛欲で、男女の性を伴う愛欲を指します。 瀬戸内 寂聴


 男から大切に扱われることに慣れて育っている西洋の女たちは、当然として受け入れる男の具体的な優しさに、日本の女は戸惑ってしまう方が多い。 瀬戸内 寂聴


 女というものは、世界中の男から恋を囁かれる可能性を心の奥深くで期待している。 瀬戸内 寂聴


 愛し、愛される異性に巡りあうということが、なかなか、難しい。たいていの恋愛は錯覚の上に花開くものだから。 瀬戸内 寂聴


 女は相当賢い女でも、男を鏡にしなければ自分というものが映し出せない。 瀬戸内 寂聴


 あくまで男を追う立場に立ってはならない。 瀬戸内 寂聴

 女は誰でも、男勝りの女であっても、やはり自分を女らしい女と思いたい、あるいは思われたい、意地らしい心を隠している。 瀬戸内 寂聴


 互いに相手を傷つけないで人と人が別れるなどということがあり得るだろうか。 瀬戸内 寂聴


 愛さなかった女より、愛する幸福を一度でも知った女の方がより深い人生を生きたことに間違いはないだろう。 瀬戸内 寂聴


 人間の愛は不確かなもので、心は移ろいやすいものである以上、一人の男や女が、一生にただ一人の相手しかある愛さないなどという方が、むしろ奇跡的。 瀬戸内 寂聴


 恋の性質の中には征服欲がある。これは男の側には特に強いもので、男は猛烈にファイトを燃やして恋する女を獲得するが、一旦獲物を手中におさめると、実にあっけないほど獲物への興味を失ってしまう。 瀬戸内 寂聴


 聡明すぎて不幸になる女の例は多いけれど、頭が悪い為に不幸になったという女の例は案外少ない。 瀬戸内 寂聴


 愛を捕らえたと思うと、謙虚さを忘れてしまいます。この愛を得たのは当然の運命だったかのように思い上がり愛を独占しようとします。苦しみは、その日からはじまるのです。 瀬戸内 寂聴


 世に別れ上手ということばがありますが、男も女も、どうも日本人は別れ下手ではないかと思います。 瀬戸内 寂聴


 自分のことは自分が一番よく知っていると思い込んでいる。 瀬戸内 寂聴


 言いたいことを言いなさい。 瀬戸内 寂聴


 悲しみを知らない人は、人の悲しみがわからない。 瀬戸内 寂聴


 素直になると楽ですよ。 瀬戸内 寂聴


 何よりもまず夫を信じる能力を持つことが、家庭的には絶対である。 瀬戸内 寂聴


 今生でめぐり逢い、親しむことは当たり前ではなく、前世からの深い絆に結ばれていた結果。 瀬戸内 寂聴


 他人のアラはよく見え、自分のことがまるで見えないのが私たち凡人である。 瀬戸内 寂聴


 家庭とは他人は口にしない批判や忠告も出せる場でなければなりません。 瀬戸内 寂聴


 ここまでは大丈夫という安心と自信が妻にはある。 瀬戸内 寂聴


 結婚ということを大切な人間の事業と考えるほど、結婚の基礎となる「愛」に不安と不信を覚えるのが本当の姿ではないだろうか。 瀬戸内 寂聴


 あなたが強いから、耐えられるから、与えられた試練。 瀬戸内 寂聴


 優しい家庭的な夫や妻は、1時間でも早く我が家に帰り着いて、家族の中に身をくつろがせることを無上の喜びと楽しみに感じる。 瀬戸内 寂聴


 夫婦は他人には計り知れない不思議な情愛で結ばれています。 瀬戸内 寂聴


 自分の幸せだけを考えない。自分の利益だけを考えるような生き方はしない。 瀬戸内 寂聴


 出逢った人間は必ず別れなければなりません。死なない人間がいないように、別れのない人間同士の関係もありえないのです。 瀬戸内 寂聴


 騙される能力が残されているということは、何かの恩寵ではないでしょうか。 瀬戸内 寂聴


 怨むより許すほうがずっと楽。 瀬戸内 寂聴


 もしあの人と結婚しなければ、いくらあとでそう思っても、仕方がありません。運命というのは、そういうことです。 瀬戸内 寂聴


 離婚に踏み切るには相当な勇気のいることである。結婚に踏み切る勇気は、恋の情熱というものが支えてくれるし、未来の幸福への幻想が助けになってくれる。 瀬戸内 寂聴


 別れはすぐ一分後にあると考えるべきです。一瞬一瞬に心をこめて、真剣に悔いのないよう生きていくしかないのです。 瀬戸内 寂聴


 今の夫と恋に落ちたときの情熱を思い出してみて下さい。あの恋がこうも色あせ、魅力を失うときが来るなど、あのとき予想したでしょうか。 瀬戸内 寂聴


 賢明な妻たちは、決して身を誤って新聞や週刊誌の実話に取り上げられたりするようなヘマはやらない。 瀬戸内 寂聴


 妻は優しくされることを望んでいるだけではない、優しい心で理解されることを望んでいる。 瀬戸内 寂聴


 憎いと思うのも可愛いと思うのも自分の心の勝手な思い込み。 瀬戸内 寂聴


 気づかない、些細な不満や違和感に、ある日突然、火がついて溜まったガスが爆破する。 瀬戸内 寂聴


 夫婦の間、あるいは家庭というものは、夫と妻が、相当本気で全力投球で守ったり築いたりしなければ、持ちこたえられないもの。 瀬戸内 寂聴


 愛する者との死に真向きになったとき、人ははじめてその人への愛の深さに気づきます。 瀬戸内 寂聴


 そこに居るだけで、役立ち、慰め、力づけ、幸せにしているのです。 瀬戸内 寂聴


 妻に優しい夫たちは、本質的に妻を理解しようとしてはおらず、自分の流儀で自分本位に妻を愛しているような気がする。 瀬戸内 寂聴


 自分以外に心にかかる人がいるということ、それが生きる喜び。 瀬戸内 寂聴


 男に頼り、男に養われるしか能力もなかったし、そういう立場しか許さなかった女が、自分自身の足で立ち、自分の手で自分の生活の糧を作るようになったことは誇っていいと思う。 瀬戸内 寂聴


 肉親よりも、夫婦よりも、空気や太陽よりも、人は自分の時と永遠に付き合わなければならない。 瀬戸内 寂聴


 結婚したくてもいい相手にめぐり逢えない人もいれば、結婚相手がすぐに亡くなった人もいる。 瀬戸内 寂聴


 夫以外に男の肉体を知らない妻ほど、初めて触れる夫以外の男の肉体に好奇心をそそられる。 瀬戸内 寂聴


 妻が恋をする時は、哲学的理由や情緒的理由がいくらでも、でっち上げられる。 瀬戸内 寂聴


 自分のことばかり考えて、他人の気持ちを想像し、思いやる心が足りない。 瀬戸内 寂聴


 結婚して妻になった時から、女は一つの型に嵌め込まれる。その夫によって決められた型入り込みながら、心のどこかで自分への夢を捨て切っていない。 瀬戸内 寂聴


 妻の座を失った後の哀しみは私がよく知っています。その自由は決して喜びではなく、不満と孤独でしかありません。 瀬戸内 寂聴


 大抵、妻は夫より劣る地位や身分や才能の男に誘惑されてしまう。 瀬戸内 寂聴


 結婚に限らず、仕事の上にも、その他のどんな生き方の上にも、倦怠期はくり返し訪れるものでしょう。 瀬戸内 寂聴


 夫婦の間でも、恋人の間でも、親子の間でも、常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば、お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはず。 瀬戸内 寂聴


 生活能力のある男は献身的な女の深情を、はじめは都合よく感じても、次第に鼻についてきて、うるさくなるものだ。 瀬戸内 寂聴


 妻が恋をする時は自覚しているいないに関わらず、生活の単調さに飽き飽きしている時だ。 瀬戸内 寂聴


 自分が愛されないと人は苦しみ、自分が裏切られると人は怨みます。これは、我に固執することから起こる苦しみ。 瀬戸内 寂聴


 妻がある上に愛人を持とうとするような男は、およそ自制心の少ない男の標本と考えていい。 瀬戸内 寂聴


 家族揃って幸せなのは当たり前ではありません。「有難う」はあることが少ないという意味です。有難いと思う気持ちを忘れてはいけません。 瀬戸内 寂聴


 尽くす相手がいるという幸せを忘れてはいけません。 瀬戸内 寂聴


 虚栄心こそ家庭的な女の最大の武器だと思う。 瀬戸内 寂聴


 妻が恋をするのは、夫という鏡が曇ってきて、自分の姿がぼんやりしか映らない時である。 瀬戸内 寂聴


 自分の心の底すら何が潜んでいるのか分らないのに、まして他者の心の底など理解することが出来るでしょうか。 瀬戸内 寂聴


 怒りや悲しみを抱えている人は、信頼できる人にその胸の詰まりをすべて吐き出しましょう。 瀬戸内 寂聴


 もし夫が浮気して出て行っても、最後には奥さんの元に帰るもの。 瀬戸内 寂聴


 殺したいほどの憎しみは、愛の裏返しです。 瀬戸内 寂聴


 喧嘩はしない方が得です。喧嘩をして勝ったとその時思っても、本当に勝ったとは言えません。 瀬戸内 寂聴


 自分の意志で耐え忍ぶ。そこに生きているハリが生まれます。 瀬戸内 寂聴


 相手が今何を求めているか、何に苦しんでいるかを想像することが思いやり。 瀬戸内 寂聴


 モノばかりを頼りに生きる人は、いつかモノに裏切られます。モノやお金で愛が手に入りますか。 瀬戸内 寂聴


 もう済んだことは、忘れましょう。 瀬戸内 寂聴


 理想としては女はあくまで自我をもって確立し、何よりも自立できる経済的力を養い、実際に経済的独立をすることこそが、結婚をするより重大な、意義のあることだと考えている。 瀬戸内 寂聴


(若さの秘訣は?)心にわだかまりを持たない、つまりくよくよしないこと。 瀬戸内 寂聴


 不倫というのは、いつ発覚するかわからないという恐怖のあまり、その恋が燃え上がっているのです。 瀬戸内 寂聴


 世界中が幸せであるようにと願うなら、まずは、あなたの隣にいる人を笑顔にしましょう。 瀬戸内 寂聴


 長い一生を見れば、どんな人も、いいことや悪いことに繰り返し見舞われています。 瀬戸内 寂聴

 本作は物語ではありません。大きな感動も、劇的な展開もありません。ここにあるのは、そっと心に触れる短い言葉だけです。


 毎日を生きていると、理由は分からないけれど疲れてしまう日があります。長い文章は読めなくても、一言なら目に入ることがあります。


 「今日はここまででいい。」「明日頑張ろう。」そんな気持ちになれる言葉を集めました。


 人生、努力、失敗、立ち止まること、休むこと、また歩き出すこと。自己啓発系を中心にしながらも、強さだけではなく、弱さを抱えたまま生きる言葉を選んでいます。


 どこから読んでも、途中で閉じても、何日空いても構いません。元気な時には気づかなかった一文が、疲れた日にだけ、そっと意味を持つことがあります。この名言集は、そんな「出会い」を大切にしています。


 必要な言葉だけ、必要な分だけ、受け取ってください。

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