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法定雇用率達成を目指して共生について考えてみたら、みんなが進化した  作者: 青海


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明日は我が身

いつも応援ありがとうございます。タイトル変えてみました…。

前回の続きです。よろしくお願いいたします。


田中は憂鬱な気分で出社した。

久しぶりにフットサルをした結果、足の指を骨折してしまったのだ。


しばらくは指を固定し、包帯を巻いて生活することになった。

いつもの靴が履けず、片方の足だけサンダルを履かざるを得なかった。

電車での移動中も、周囲の視線が気になった。


会社に到着し、人事課の部屋に入ると、

デスクに座るまでの間に何度も「どうしたんですか?」と尋ねられた。

デスクに座り、PCを起動して予定を確認する。

社長に障がい者雇用の担当業務プランを提出する期限が迫っている…。


「明日は我が身か…」田中は心の中でつぶやいた。


体が思うように動かない。

気を遣う、気を遣われる。 周囲の見る目が変わる。

こんなはずじゃなかった。 きっと苦しい…。

でも、あきらめたくない…。 きっとそう思って…。


その時、倫心が声をかけてきた。

「田中さん、足どうしたんですか?」


田中は我に返り、答えた。

「笑われるから言いたくない」

「当てていいですか?久しぶりに運動して怪我をしたじゃないですか?」

「なんで分かった?」

「えっ図星ですか?お大事に」田中の狼狽ぶりが滑稽で倫心は笑いを

こらえなければいけなかった。

「あのさ、例の担当業務プランだけど、本社業務からも仕事を切り出しても

良いかも。俺たちの人事の仕事も見直せば色々あるかも」

「そうですね。思い込みで工場業務限定にしてましたけど…ありですね」

「まとめてみるよ。出来たら送る」

「田中さんがやって下さるんですか?」倫心は思わず確認してしまう。

「まあ、面倒いけど…」

「お願いします」


倫心は田中の心境の変化を心強いと思った。


読んで頂きありがとうございます。

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