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俺のステータスがバグって低レベルでも余裕でカンスト!? 前世で得た裏攻略情報で全て計算通りに無双できちゃいます!  作者: 葵彗星
第二章

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第八十二話 激闘のケツァルコアトル戦①

ケツァルコアトル戦ですが思った以上に長くなりました。あと二話ほど続きます。

 なんとかあの戦士に当たるのを防ぐことができた。やれやれ俺もお人好しだな。


 だけどまさか、下にいる戦士の一人がカルロスだったなんて。なんて奇遇なんだ。一緒にいるのは、見た目からして重戦士のバティスタかな。


 よく見たら二人とも傷だらけだ。相当やられたんだろうな、あのケツァルコアトルに。まぁ七つ星ランクだから無理もないけど。


「きりゅああああああああ!!」


 耳をつんざく鳴き声が響いた。すぐ近くだから鼓膜が破れそうになった。


「うるさいな。今すぐ倒してやりたいが、ちょっとそうもいかない」


 レビテーションシューズの効果が切れた。〈ハイジャンプ〉を使用して一分が経過して、俺は再び地上へ落下した。以前みたいに大ダメージを喰らうことはなくなったけど、やはり一分は短いな。


 再び〈ハイジャンプ〉が使えるまで、また時間がかかる。飛んでいるモンスターは本当に面倒だ。しかもケツァルコアトルは図体がでかい癖に、やたらと回避が高いんだよな。


 こいつは本来〈ロード・オブ・フロンティア〉ではレイドボスとして、プレイヤーが集団で戦うことが前提のモンスターだ。明らかに一人だけで倒せるような強さじゃない。無謀な挑戦に見えるが、そこは俺の異常なステータスの高さでゴリ押しするしかない。


「きりゅあああああああああ!!」


 再び鳴き声を放ち、翼を大きく広げた。明らかに俺に敵意を向けている。だけど向こうは空、こっちは地面、地の利は向こうにある。しかも敵は雷を操る。となると、防戦一方だな。


「やっぱり来たか!」


 ピカッと角の先端が光った。直後、俺の体に稲妻が直撃した。


「いってぇ……ビリビリ来るな」


 角から放たれる稲妻は、目にもとまらぬスピードだから回避がほぼ無理だ。しかも稲妻は魔法攻撃に該当する。


 魔法攻撃は魔法防御を上げないと軽減できない、俺の魔法防御は今コスモソードの補正込みでも2000しかない。いやこれでも相当高いんだが、奴の稲妻攻撃はかなり高く、二発ほど直撃して、俺のHPは6000も減っている。


 魔法防御が2000もあるのに、稲妻で一発3000もHPが減るだなんて。原因はケツァルコアトルの魔力の高さだ。


 とにかく魔力が高すぎて、稲妻攻撃に対しては本来ライトニングウォールという魔法か、雷属性を無効化あるいは半減するなどの防具やアクセサリーがないと、まともに戦えない相手だ。


 多分ソロで対策もなしに攻略するとなると、アナコンダ以上の強敵なのは間違いない。でも俺はそのいずれも用意できない。俺はHPが65万以上もあるから、この計算だと230発ほど喰らうと死んでしまう。


 もちろん魔法防御を上げまくる、貯まっていた割り振り値の内5000を魔法防御に注ぎ込んだ。


 これで魔法防御は補正込みで12000となった。すると、三発目の稲妻が早くも襲い掛かった。


「痛くもかゆくもないぜ」


 やっぱりノーダメージだ、HPは一切減っていない。これで稲妻攻撃も怖くないぞ。


 こうなったらあとは倒すだけだ。まずは剣術スキル〈目覚めの一撃〉でクリティカルダメージを3倍にする、スキル〈ハイジャンプ〉で飛んで、奴の懐に一瞬で入り込む。


 確定クリティカルヒットをお見舞いしておさらばだ。


「よし、スキルゲージが溜まった。〈ハイジャンプ〉!」


 俺は勢いよく飛んだ。奴は30メートルほどの高さまで飛んでいたが、十分届く距離だ。


 飛んでいく俺に対して、ケツァルコアトルは相変わらず稲妻で応戦する。だけど無意味だ。がら空きとなった奴の腹部に狙いを定めて、一気に剣を振り払った。


 バシュッ!!


 手ごたえあり。剣に奴の血もついている。これで決着かな。


「ぎりゅあああああああ! がぁあああああ!!」


 バチバチバチバチバチバチ!!


「あれ? 倒してない?」


 ケツァルコアトルはまだ健在だ。それどころか体中に稲妻を走らせて、自らの体を帯電させている。おびただしい量の火花が飛び散り、俺に襲い掛かった。


 おかしい。明らかに手ごたえはあったのに、クリティカルヒットでも倒せないほど奴のHPは高すぎたのか。


「あ! しまった俺のHPか!」


 うっかりしてた。コスモソードの特性は「HP満タン時にクリティカル発動率100%」だった。


 俺の今のHPは稲妻攻撃を喰らって、6000ほど減っていた。満タンじゃないからクリティカルヒットが発動しなかったのか。


「どうりで倒せないわけだ。まずは回復しないと……って、あちち! なんだ?」


 よく見たらまた俺のHPが減っていた。どういうことだ。魔法防御も防御も上げまくっているのに。


 原因がわかった。奴の体が飛び散っている火花だ。火花が一つ降りかかるごとにHPが100ずつ減っていた。この火花を喰らうとHPが絶対100減る、いわば固定ダメージ扱いだ。


 固定ダメージはどれだけ防御や魔法防御が上がっていても、喰らうとHPが一定量減るダメージだ。かなり厄介だな。そういえば、ケツァルコアトルにはこんな攻撃があった。まぁ俺のHPは高すぎるから、そんなに問題にならないが。


 だけど火花攻撃は、ケツァルコアトルのHPが一定量減っていないと使ってこないはず。確かHPが最大HPの30%以下かな、それくらい減っていることは間違いないはず。


 あと一息で倒せる。となれば回復は必要ない、あと一回スキル〈ハイジャンプ〉で飛んで懐に入り込めば終了だ。


「うぉおおおおおお!」

「なんだ?」

第八十二話ご覧いただきありがとうございます。


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