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俺のステータスがバグって低レベルでも余裕でカンスト!? 前世で得た裏攻略情報で全て計算通りに無双できちゃいます!  作者: 葵彗星
第二章

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第五十五話 状態異常耐性を極限まで!

 俺はそれから佐藤さんに事細かに説明し続けた。


 わかりやすく説明できる自信がなかったが、最終的には納得してくれたみたいだ。


 そう、俺が考えた数式は2の累乗を表す数式だ。指数関数で高校の数学の時に学んだものだ。当時の俺にはさっぱりだったが、一番印象に残っていた言葉がある。


 それは数学の先生が言っていた言葉だ。


『この数式にあてはめて考えると、なんと0.1mmの新聞紙を42回も折り曲げたら月に届く長さになるんだぞ!』


 本当なのだろうか。家に帰って一生懸命計算した記憶がある。すると本当にその通りの値になった。


 たった42回折り曲げただけで月まで届く。地球から月までの距離は約38万kmだ。2を42回も掛け算したら月まで行ける、すごい事実だった。


 もちろんあくまで計算上だけどね。だけど、この数式は使える。そう考えて、今回の裏技のプラグラムに組み込ませた。


 最初こそあまり数字が伸びないが、徐々にその数字が巨大化していく。レベル10にもなれば、ステータス総合値は1024を超える。


 そして今の俺のレベルは19だ。レベル19ということは、数式にあてはめると2の19乗、つまり2を19回掛け算する。


 答えは524288、仮に割り振り値をすべてステータスに振ってゼロにすれば、俺のステータス総合値は524288となる。


 仮に〈開花の儀〉で九つ炎が与えられるランクSの戦士が同じレベルなら、9×19で総合値は171止まり。ランクSの戦士ですら、もう敵じゃない。


 元々はデバッグ作業を快適にするために考案したチートコマンドに過ぎない。開発陣も削除しなかった、そのおかげで今俺はこの世界で楽々と生きていける、感謝しないと。


 ここまで割り振り値が増えまくれば、キャラクターを強化し放題だ。自分で考えた裏技が、まさか転生後の自分の体で実現できてしまうなんてな。


「どうしたの? さっきか独り言ばっかしゃべって」


 横からパメラが話しかけてきた。俺は我に返った。


「え? あぁ、いやごめん! 何でもないよ、ちょっと考え事してただけさ」


 しまった。完全に一人の世界に入っていた。また俺の悪い癖が出たな。


「そういえばあなたもレベル上がったんでしょ? どのくらい増えてた?」

「えぇと、言わないとダメかな?」

「何言ってんのよ。私達もう同じパーティーなのよ、お互いの強さは正確に把握しておく必要があるわ」


 エイダが強気に主張した。確かに同じパーティーだしな。


「いいけど……俺のステータスはバグってんだよ。参考になるかどうか」

「だから余計に気になるのよ! 一体どれだけステータスが増えたの? さぁ見せて!」

「わ、わかったよ。でもまだステータスに割り振っていないから、値が大きすぎて迷っているんだ」

「へぇ、それはすごいじゃない。じゃあ待ってあげるから、用意ができたらちゃんと見せるのよ」


 俺は再度自分のステータスを眺めた。割り振り値は約47万、さてどのステータスにどれだけ振ろうか。


 明らかにぶっ飛びすぎているから、正直迷うな。だけどここはまだ上げていないステータスを上げることにしよう。


 今の俺のステータスは攻撃と体力と防御の三つに偏っている。中でも体力は三万超え、さすがにこれはしばらく放置でいいだろう。


 となれば、ゼロのままになっている器用さと魔力、魔法防御を上げるとするか。俺は魔道士じゃないからあまり意味はないけど、念のため1000ずつ振っておこうか。


 これでよし。これでもまだ割り振り値が47万近くあるな。


 さぁ、ここからどう割り振るか。一気に全部割り振るのもありだ。


 素早さを上げれば移動速度が上がるし、跳躍を上げれば〈レビテーションシューズ〉でさらに空高くまで飛べる。


 だけど、俺はそのどちらも上げない。一気にカンストさせる数値は、もう決めている。


「状態異常耐性だな」


 状態異常耐性、このステータスを上げれば状態異常を巻き起こす様々な攻撃を防ぐことができる。


 毒、麻痺、睡眠、混乱、誘惑、凍結、暗闇、ストップ、魔法封じ、スキル封じなど、とにかく〈ロード・オブ・フロンティア〉には様々な状態異常攻撃が存在する。


 どれもかかってしまったら、それだけで大きく戦局が左右される。完全に封じるには、その状態異常を100%防ぐことができるアクセサリを装備する必要がある。


 俺にはそんな便利なアクセサリはない。手に入れようと思うなら、今からいろんなダンジョンを探索するか、ショップで高値で買う必要がある。


 でもそんな面倒なことはしない。時間もかかる。それにソーニャの町のアクセサリショップは、そこまで大したアクセサリはない。


 となれば、ステータスの状態異常耐性を極限まで上げる。状態異常耐性に10万を割り振ろう。


 あとは素早さと跳躍だけど、素早さは速度だけじゃなく回避にも影響する。素早さにも念のため1000割り振ろう。跳躍はあとでもいいかな。


 とりあえず状態異常耐性の数値が一番大事だ、10万もあれば状態異常攻撃はもう怖くはないな。


 さてもう一度自分のステータスを確認するか。


――――――――――――――――――――

レベル19


HP:650780/650780

MP:20000/20000


攻撃:20238

体力:65078

防御:14210

素早さ:2100

器用さ:2000

魔力:2000

跳躍:110

魔法防御:2000

状態異常耐性:201000


割り振り値:369920

――――――――――――――――――――

第五十五話ご覧いただきありがとうございます。


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