エピローグ
東京の住宅地に建つ3階建ての家、城崎家。
4女4男のにぎやか家族、ここに極まれりっ
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ドタバタ!!
佳澄「こら煌大!俊!朝から走り回らないの!」
煌大「やだー!」
俊「ランニング中だしー!」
1階のリビングでは中学2年生の3女、佳澄が3男、4男の双子の煌大と俊の面倒を見るのに追われていた
悠生「ふぁ…はよー、朝から元気やなぁ」
拓翔「悠兄、遠征のことなんだけど」
長男の悠生、20才の大学2年生。最年長のため、家のリーダーでもあるが、基本的に性格はゆるい
次男の拓翔は中学3年生ながら、バトミントンの全国大会に出場しており、推薦で高校が決まるほどの実力者だ
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#1 得意なこと!
悠生「拓翔ー、バドは最近どうなんー?」
拓翔「別に普通。練習あるのみ。」
佳澄「拓翔は頑張り屋だよね…私も水泳頑張らなきゃ!」
長男、悠生はサックスとクラリネット、3女佳澄は水泳が全国トップクラスの実力だ。
「ただいま!!お腹減った!」
拓翔「涼姉、手くらい洗いなよ」
涼香「はーいっ!」
高校1年生ながら、バスケで天性の才能を発揮する次女の涼香、
「悠生お兄ちゃんー!」
悠生「おぉー星奈どしたん?」
星奈「だっこしてほしい!」
4女、星奈は小学校2年生ながらに、絵のセンスがずば抜けている
こんな風に、それぞれがそれぞれの個性をもっているのだ