表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現実世界魔導師物語~げんせか~  作者: maccha
第一章
5/8

第2話

今回はセリフが多いです。というかセリフ以外の文は一つしかないです。

「夏海先輩、今結城って聞こえたんですけど聞き間違いですよね?だって結城は病院にいるはずじゃないですか?」

「あちゃぁ、梨華ちゃん。結城はここにいるわよ?今日、転入するから」

「え!!冗談言わないでくださいよー。結城は下半身不随で動けないじゃないですか。」

「いいえ、こいつが結城よ。」

 そういって俺に指差してきた。


 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼



「え、俺?あぁ如何にも俺が岸本結城だが?それがどうかしたのか?」


「覚えてるでしょう、松本梨華ちゃんじゃない!覚えてる?」


「あいつ、まだ魔導を続けているのか?」


「ええ、この学園の序列二位よ。そこそこの腕ね。でもまだわたしまで届かないわ」


「そっか、まぁいい。それにしても序列二位ってことは、超弱いんだろうな。お前に届かないってことはな」


「ちょっといい?何でここに結城がいるの?病院にいるんじゃなかったの?しかも聞いてれば序列二位の私を舐めてるじゃない。決闘しなさい!結城!」


「あぁん?なんだお前。てか誰だ。もしかしてお前、松本梨華か?」


「ええそうよ、何か文句でもあるのかしら?それより決闘よ」


「決闘?めんどくせーから嫌だね。第1何でお前と決闘しなければならない?」


「侮辱されて黙っていろとあなたはそういうのね?大体小学校で私はあなたより成績がよかったじゃない。私よりしたの癖にいきがらないで頂戴。ならこういうのはどう?勝った者が負けた者に何でも言うことを聞かせられる。これでどう?やる気になった?」


「気が変わった。お前をボコってやるよ。会場は第1アリーナだ。試合開始は30分後だ。それと今誓いをたてる、こっちにこい。よし、『我らは誓いをたてる勝者が敗者に三回の絶対の命令を聞かせる誓いを。これを今ここに誓いをたてん』よし、これでいい。この黒鬼(こっき)を怒らせたことを思い知らせてやる」


「あーあ、リーダーを怒らせちゃったよ。これはもうあの子は終わりだね。誓いまでたてちゃったし命令は死ねとかじゃないかな?」


「そんなところだろうね。リーダー怒らせた奴は全員再起不能になってるんだよね。あの子もったいないなぁ。いい魔力なのに」


「リーダー、殺さないでね?ちゃんと手加減するんだよ?」


「あぁ、多分な」


「多分なってなによ。まぁいいか」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ